ドラッグレース 99eagle

先日、岐阜の高鷲スノーパークで行われたモーターサイクルフェスティバルin岐阜に行ってきました。目的は「99eagle」への参加。99イーグルって何?言う人にちょっと説明。

ドラッグレースと言う名前は聞いたことがあると思います。スタートラインの停止状態から400m先のゴールまでどれだけ速くいけるかという単純なレースです。
これは本気のドラッグレース。(写真クリックで映像が観られます)

では99イーグルとは。ルールはこのドラッグレースと同じだけど、距離は99ヤード(90メートル)。イベントにバイクで来た人が、そのまま参加できる気軽なレースです。距離が短いから、僕のようなノーマルのスポーツスターでも、スタートのタイミング一つで何とかなるだろう・・と思って参加したわけです。

先ずは予選。タイムが速い8位までが決勝に残れると言うルール。

2台が並ぶ先にシグナルがあり、赤・黄・青!でドンとスタート。ゴールラインには光電管があり、青シグナルから通過までのタイムを計る。

たった90mと思うでしょうけど、これが結構本気になるんです。ぎりぎり2速に入れなければならない距離なので、このシフトアップのタイミングも難しい。それ以前にスタートの難しいこと。
時間が許す限り何度もトライしていいというルールだけど、それだけバイクにはストレスが溜まってくるし、最悪壊れてしまう。壊れたら家に帰れなくなってしまう、でもいいタイムを出したいと言う葛藤も楽しい。だから、バイクのことを考えつつ少ないトライで早いタイムを出したいのです。

こんなマシンも参加していました。鈴鹿4時間耐久出場マシンです。

ちなみに僕の参加マシンはこれ。サイドには今回のイベントの名称「ランデブー」のステッカー。

予選も終わり、しばし休憩。昼ごろには多くのバイクが集まってきてました。

エクストリームバイクパフォーマンスを見たり

ドリフト見たり。天気もよくて、朝方の冷え込みとは変わって、半袖でもOKなくらいのいい陽気でした。

そして予選の結果報告。
僕のタイムは5.36秒だったかな。予選通過。やったー。
ん?90mで5.36秒・・・本物は400mで6秒・・・・・・・・どんな世界なんだろう。一度本物が見たいと思った。
さて、決勝は8台のトーナメント。
0.1-2秒差のファイナリストで争うわけなので、見てるほうも楽しい。ゴールラインもほとんど鼻の差で通過するようなものでしたね。

 

スタート前のバーンナウトの映像です。

そのマシンの走り本物のドラッグマシンの速いこと! 

決勝1本目です。向こう側が私です。(リンクでYOUTUBE)

決勝2本目。ここで負けちゃいました。(リンクでYOUTUBE)3位決定戦。手前が私です。 (リンクでYOUTUBE)
(最後なんてちょっとフライングしてるやん・・かっこわる)

決勝1本目は勝てたけど、2回戦目は1800ccのM109に負けてしまった。続く3位決定戦もお互いが勝った!と思うくらい同時ゴールだったけど、これも鼻の差で負けちゃって結果4位でした。
悔しいけど、久しぶりに楽しいイベントでした。

スタートする一瞬の、頭の中がシグナルだけに集中してるあの感じがたまりません。しかも、最高速は出ないにしろ、アクセルを千切れんばかりに全開にできるあの快感は何もにも変えがたいですね。それとレースに参加していた人の年齢が、ほとんど僕より下なところもよかったですね。

来年もあるならまた出よう!