会社の食堂テーブルを新しくしました。

 

じゃーん

ノグチシートの社員大食堂のテーブル600x3000の1枚板です。
取引先のTOKOTOWAさんに「良い板が見つかったら教えてください」とお願いをしていました。しばらくして、TOKOTOWAさんからご希望に合いそうな板がありました。と連絡がありそれで進めてもらうことに。
板の表面の仕上げについて「削ってツルツルもいいけど、鋸で挽いた後がかっこいいのでこのまま残してはどうでしょう」という提案を受けて確認をしてきました。

軽く表面をならして鋸刃の跡がついたままのところにオイルを塗ってみます。
なかなかいい表情なのでこちらを使うことに決定。

無垢板というと厚みがあって重厚な和食料理屋さんのイメージになってしまうので、今回の板は35㎜程度の厚さで表面仕上げも通常とは違うので、当社の食堂には、少し変わった見た目の軽さが良いと思った次第です。

今までは量販店のテーブルを並べていて、機能的には問題ないけどかっこが悪い。そう思っているのは僕だけなんだろうけど、せっかくご飯を食べるなら気分がいい空間にして食べたい。

椅子は高価ではないけれど、よく見る50’s 60’sに発表され今でも売れ続けている椅子を置いています。
椅子屋なので椅子はちゃんとしたものを置いて座ったほうがいいに決まっています。広く長く売れ続ける椅子には意味があります。それを毎日見ていて悪いことはないと勝手に思ってます。まぁこれも私の自己満足です。
ちなみに置いてある椅子は、イームズのサイドシェルチェア、ヤコブセンのセブンチェアとアントチェア、ネイビーチェア、トーアの3号椅子、そして当社製の桑沢デザインの生徒用椅子、統一感がないけれどいろんな種類の椅子があると楽しいので良いのです。

テーブルの脚はどこに誰が座っても足がテーブル脚に触れないように、飲食店でよく使われるテーブル脚にしました。4本脚だとテーブルの端っこが使えなくなるんです。

まぁまぁいい眺めです。

これでまた気分良く仕事ができます。