世界各国に駐在するノグチシートのシークレットエージェントから「野口の工具巻と同じものが某国で出回っている」
品物を手に入れたから送るよ!
って届いたのがこれ
は?w(゚o゚)w
野口のワッペンを貼るスペースまでそのまま。
では開いてみよう。
グッジョブ!!! って言ってる場合じゃないけど、完璧なコピーです。素材がイマイチなんだけど寸法は野口の工具巻きからきちんととってあるようです。
ちなみにこっちはオリジナル。どっち?といわれてもわかりませんね。
こうしてロゴが入ったりすると、少し気品が漂ってくるから不思議。
オリジナルはバックルにも気を使っていて
こんな写真を載せるとまた真似されそうですけど別にいいのです。
このバックルはボルダリングマットのバックルを見て僕もまねをしたものですから。
素早く仕舞えて、かつ素早く開放もできる優れものです。コピーは一般的なプラスチックバックルですが、プラスチックは割れたら終わりなんですよね。
敵と言うわけではないけれど、どんな風にコピーするのか縫製職人的はとても気になるところ。オリジナルの場合は写真のような糸のほつれ(ミシンでいう所の目とび)はありません。しかも、重要な部分は2重縫いがしてあります。見えない部分に補強が入っているんですが、やはりコピーはオリジナルを分解まではしていないようで、補強まではしてませんでした。
小物入れのポケットも、せっかくコピーするならここは手を抜かないで!って所が縫ってなかったりします。
シークレットエージェントからの報告によると、某国のチームスタッフはコピーの工具巻を手に持って、使いやすそうにしていたと言うことでした。
しかも、製造コストはオリジナルの・・・・だそうで。その点は到底かないそうにもないです。
でもね、世の中に溢れるコピー商品に埋もれてしまうオリジナル商品ではなくて「やっぱりオリジナルがいい!」と言われるようにしなきゃなと思います。
完成品を更に完成させる努力と言うものを忘れてはいけないと思います。
というわけで、野口シートオリジナル工具巻き 絶賛発売中!