刺繍機の可能性 

賛否両論があると思うけど、摸写は「アリ」と思っています。
模写と言うと少し聞こえはいいけど、とにかくいろんなロゴや模様をマネすることで刺繍の技術を上げてきたつもり。
IMG_7731自分で言うのもなんだけど、巷に出回っているこのてのワッペンにはひけをとらないクオリティまできたと思っている。
(ちなみに写真にあるメーカーロゴワッペンなど販売する気は毛頭ありません)
しっかりマネができるようになると、今度はオリジナルへと進むんですが、少しひねくれた性格なので文字や模様よりも刺繍機の特性を利用した、新たな製品を常々考えていました。
ふと思いついたことがあり、実験したらまぁまぁ良い結果が出たのでちょっと紹介します。
IMG_7718作業サイズ400x350の大きな刺繍枠を手に入れたので実験。
先ずはウレタン+ウルトラスエード(アルカンターラ)と重ねてキルティング。
これ見ただけでも、様々なキルティング模様ができるなと、既に先のことを考えています。
そして、見る人が見れば直ぐに作り方は分かるのですが、ちょっと複雑な作業を経て完成した作品がこれ。
IMG_7720IMG_7730IMG_7723ビニールレザー上にウルトラスエード(アルカンターラ)でダイヤ模様です。
異素材のコントラストがなかなか良い感じ。
これで、自分のハーレーのシートや、スツールの座面を作ってみよう。
いろんな素材の組み合わせが可能だし、色も自在。

まだまだ、刺繍機を使った新しい作品を考えていこうっと。