夏季休暇のお知らせ と 関のウナギ 

 

野口装美 (ノグチシート)は8/12から16までお休みします。

バイクシートのオーダーは随時受け付けておりますが、お盆前の納品に関しては受付を終了しました。
おかげさまで現在多くのオーダーを抱えているため、加工内容にもよりますが納期は3週間程度いただいております。
お待ちいただく時間が長いですが、ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。

 

さて、たぶん日本で一番蒸し暑くて不快指数が高いのがここ関市小屋名だと勝手に思っています。

7/31 12:00 38度を超えてます・・・
車の温度計は37・・
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連日37-8度・・いや、アスファルトの照り返しを考えると、会社の前は40度はある!と思います。
冗談抜きで工場内にエアコンがないと仕事になりません。

エアコンをつけていてもこの暑さで体はバテてきます。
バテた体には栄養のある食べ物を。
そう、夏バテには うな丼!

先ほど不快指数が日本一だと言いましたが、こと鰻に関しては旨さ日本一だと思っています。
カリッと焼いた皮と身に、噛むと中の身はジューシーで柔らかい。あーーしあわせ。
蒸すことがなく、さばいてから焼くのみで、たれに何度もくぐらせて焼くうな丼は、他県でも名店と言われるところで食べた私ですが、やはり関が一番と自負しています。

まだまだ暑い日が続きますので、この夏休みや当社に打ち合わせに来たついでに寄ってみてはいかがでしょうか。ただし、ここで紹介するお店は一部ですが、これらのお店は時間帯によってはかなりの待ち時間を要しますのでご注意ください。

辻屋
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しげ吉
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みよし亭
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この3店はいつも大賑わいです。 この時期並ぶのは必至です。照り付ける太陽、お店から吐き出されるウナギを焼く煙、その匂いに反射して鳴るおなか・・・。結構つらいです。

なので、このうだるような暑さの中、並ばず、できれば予約して食べたいという方は
だいえい
11800016_474545309388351_7636113610227018797_n先日、会社のみんなで食べに行きましたが、ここのウナギ御膳。なかなか良いです。
先に紹介した みよし亭の店主はだいえいで修行されて独立されたとか。すみません又聞きなので確かではないです。でも、そういわれるとたれの味は似てる気がしました。

これら以外にもまだまだ鰻屋さんはあります。
私は鰻屋さんの回し者ではないのですが、関東や関西の友人も岐阜に遊びに来ると今回紹介したお店に連れていき、皆喜んでくれます。
美味しさの感覚は人それぞれなので絶対とは言えませんが、話のネタにいかがでしょうか。

 

ロゴプリントの耐久性 endurance test

今年のはじめ。と言っても2月後半だけど、ロゴプリントについてブログで書きました。

あれから約半年、毎日数時間私の尻に敷かれ続けた座布団がこちら。
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使用前がこちら
IMG_8925ナイロンタフタにプリントしたところは、手で無理やりはがすと取れてしまった。
それ以外の、ウルトラスエード(アルカンターラ)、ビニールレザー、ナイロンオックス、表面の凸凹が多いビニールレザーなどは、手ではがそうとしても、めくったそばからちぎれてしまうくらいの密着度の高さでした。
摩擦による表面の色落ちはありますが、ここまで毎日お尻でこすられてもこの程度であれば問題ないレベルと判断します。 それと新品デニムによる藍色が少し移行してます。
印刷したプリントはこのような感じですが、印刷前の白のシートは色の移行もめくれもなく安心して今後も使えそうです。

さらに、もう一つの実験。
同じタイミングで、会社の庭にずっとほったらかしにしておいたもの。
23風で飛んでいかないようにバーベキュー用の網を乗せておいたら跡がついてしまった・・。

雨、雪、風、直射日光にさらされていたにもかかわらず、印刷面の写真の光沢は落ちていません。
フィルムの硬化も今のところ確認できません。端面のはがれもなく密着度は高いままです。赤いビニールレザーはさすがに色の飛びがありますが、このビニールレザーに限っては性能重視のため仕方がないです。
色の飛ばない赤も取り扱っておりますのでご心配はいりません。

カタログデータよりも、こうした屋外での暴露試験や、実際の使用の想定以上の負荷をかける試験によるデータを取ることで、製作側もお客様も安心できる製品になるものだと思っております。

印刷による新しいロゴを今後は展開していこうと思います。

 

 

 

追加 シート生地 Cover material

バイク用生地、ビニールレザーの新色など、カタログ掲載していないものは当社WEBやブログで随時紹介していきます。

1. ウルトラスエード(旧名アルカンターラ)  「RD-P」
今回 品名 「RD-P」として赤のパンチングもラインナップに加わりました。
今までパンチング加工品は黒とダークグレーしかありませんでした。
5通常のウルトラスエード(旧名アルカンターラ)にパンチング加工を施し、その穴からウレタンなどが透けて見えないように裏側に黒い生地がラミネートしてあります。
unnamed (2)アップの写真です。穴の大きさは約1mm 間隔は6mmx6mmとなっています。
赤のパンチングが加わったことで、シートの座面とサイドの組み合わせも多く考えられるので、お客様のオリジナリティあふれるシートが製作できます。
参考例として MV-AGUSTA のシートカバーを紹介します。
123座面にウルトラスエード(アルカンターラ)のRD-P その他をBK 赤と黒の糸でダブルステッチを施し、座面に極小さくMVのロゴを刺繍しました。

 

2. ビニールレザー 「B-40」
ざっくり言うと「スエード風の表面を持った艶消しの黒です」スエード風ですが、ビニールレザーなので防水性はあります。
表面がサンドペーパーのようにざらついてるので適度なすべり止め効果があります。
一部の人しか分からないたとえになりますが、今では廃盤となったアフリカツインの座面に近いです。
1 (2)アフリカツインのシートカバーにB-40を当ててみました。表面のざらつきはアフリカツインのほうが強いですが、感触は近いです。
2 (2)4 (2)皆様のシート張替の参考になれば幸いです。

 

KURATAS vs MEGABOTS メガボットからの挑戦状 From MEGABOTS Inc

ついこの前クラタスがおもちゃになったって喜んで、さらにそのおもちゃに当社のロゴが入ったワーイなんて言ってたのに、それがもうずいぶん昔のように思える事が起きた。

既にいろんなところで話題になっていて、ここで改めて書くのもと思いつつ、でもやっぱり記録として残しておこう。

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なんじゃこれは!???
決闘を申し込むって???

決闘?

日本語の字幕もちゃんとしてるし、アメリカ国旗背負っての登場とか、最初一見ふざけてるように見えたけど、見れば見るほどよく作られた挑戦状ビデオじゃないか。
右側のにーちゃんのベルトがイカス。
それよりも、このビデオが公開された途端、各情報サイトなどで一気に広まり、ビデオの再生回数は3日で200万アクセスを超え今も伸び続けている。

そして水道橋重工や製作者 倉田光吾郎は挑戦状が発表されて直ぐのコメントでは、いずれもそれに対する即答を避けた。だってほんとにいきなりだったからね。
かといってこのまま放っておくわけにはいかない。
だって世界中が注目しちゃってるわけだし。
考えれば考えるほど時間は過ぎていく。
そして、超精鋭のビデオスタッフにより数日で返答ビデオは作られた。

水道橋重工 倉田光吾郎からの返答がこれ。

YouTube Preview Image

格闘戦!!!

youtubeに添えられたメッセージが以下です。

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Megabots, thank you for issuing the video.

On behalf of Japan, we accept your challenge.

But on one condition: That melee combat be a part of the fight.
Organize the duel, Megabots, and we’ll be there to battle it out.

This duel stands to go down in history as the world’s first giant robot battle.
Let’s make sure it’s something for the historians to write about.

勇気ある挑戦ありがとう、メガボッツ。

我々は日本代表として君たちの挑戦を受けよう。
ただし、戦いは、格闘戦だ。

世界初のジャイアントロボデュエル。これはおそらく歴史に残るだろう。
それにふさわしい強力なバトルをしようじゃないか。

さあ、準備をはじめよう。

http://suidobashijuko.jp
https://www.facebook.com/suidobashijuko

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さらに倉田光吾郎のブログより引用

——国旗があろうが、アメリカ人だろうが日本人だろうが。
戦いに憎しみ持ち込んだら戦争、憎しみの無い戦いはスポーツというのがオレの認識。
今回は間違いなく後者、スポーツ。

だって、自分で作ったロボット自慢したくてこんなバカ動画送ってくる連中だぜ。
まだ会った事もないけど、オレ、こういう連中大好きだもん。

全力で遊んでやんよ。
でも負けねぇぞ。

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全く持ってその通り!

さあ準備をはじめよう!

絶対勝つんだけど、一応、倒れてもパイロットにダメージが及ばないシート作らなきゃだ!

シートベルトは8点式とかかなぁ・・

 

 

フェラーリのシート張替 Ferrari F355

OMPのカーボンシェルのフルバケットシートのご依頼でした。
無題見ただけでウレタンと生地のへたりがわかります。
1 (1)はがしていきます・・・ウレタンが粉になっています。
1 (4)一般的なシート生地はフレームラミネートと言って、薄い生地に3-5mm程度のウレタンがラミネートしてある場合が多いです。こうした処理をした生地だと、皺が出にくく仕上がりにボリュームが出ます。しかし、体に一番近い部分なので汗などでウレタンが劣化しご覧のように粉になってます。
1 (2)そして完全にシェルのみにします。
1 (3)新しいウレタンを貼りこみます。
1 (5)そして完成。
1 (6)やはりウルトラスエード(アルカンターラ)の質感はいいですね。

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カーボンシェルは後ろ姿も美しいです。

車のお預かりはできませんが、宅急便でシートを送っていただき、写真やサンプルをやり取りしながら打ち合わせて完成という手順でいけます。
張替の際にクッションを衝撃吸収材入りにしてほしいとか、少しシートが広いので狭くしてほしいというというオーダーも可能です。
ご相談に乗りますのでお気軽にご連絡ください。

問い合わせフォーム

問い合わせフォームはバイク用となっていますが、要望欄に車種やシートの型式名をいれて送信いただければ回答いたします。