レカロシートの補修など RECARO Seats

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バイクシートに限らず椅子であればだいたいの物は修理できます。レカロシートなども多く問い合わせをいただいております。

張替えのみならず当社の強みである「ウレタンの加工」がお客様には喜ばれております。
いくつか例をご紹介します。
11サイドサポートが高いため、乗降時にこの部分のウレタンに負担がかかり、数年使ったシートはこのようにウレタンが割れます。
このまま補修も可能ですが、お客様の希望でこのサポート部分を低くして張り替えたいと言うご要望に応えました。
1213完成です。

次は座クッションの前方が高いので低くしたいというご要望
2腿の裏側が当たってペダル操作がいまいちしっくりこないということでした。ラインの部分まで低くします。
1低くして張替もして完成です。

レカロシートの張替えや補修時には、当社オリジナルのラバーマットに交換されます。
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レカロシートではありませんが、スカイラインR32のシートの補修もします。
3R32のシートはカバーがウレタンに全面接着された特殊な作りになっており、修理を受けてくれるところが少ないそうです。
4レカロと同じくサイドのサポート部のウレタンが割れています。
5割れた部分とぐずぐずになったウレタンを取り去り、その部分に新しくウレタンを充てんし、割れにくく補強をした後に成形しなおします。これで接着しながら張り込めば完成です。

バイクシート以外の業務の日記は職人が書いております。

現在のシートにご不満がある場合、先ずはお問い合わせください

 

 

山奥の家 Guest house

別荘と言うにはそれほど豪華なものじゃないし、そもそもこれは自分の持ち物ではなくて親戚の持ち物なんだけど、殆ど訪れることもないし、使わないと腐ってしまうからとにかく好きなように改造していいし、最終的に朽ち果てても問題ないと言われたのが13年前。
そう言われると、過大解釈してしまう悪い癖が働き多くの改造をしてきた。
工事はすべて自分と友人の力で何とかしてきた。
畳はがし後 - コピー4畳半が4つ並んだ部屋と、他に部屋が二つ。先ずはこの4畳半4つを1つのフロアにしようと、ダニが多く生息していた畳をはがして板の間に改造。
20071117 (3)全体写真があるといいんだけど、記録写真があまり残っていないんです。

家の中ができると今度は外にウッドデッキを作ってみたくなった。
P1000160このスペースいっぱいにウッドデッキを作れば、楽しい宴会ができるに違いないとやる気がわいてきたけど、いざ取り掛かろうにも大工仕事は全くの素人。
本を読んだり、人に聞いたりと中途半端な知識のまま施工開始。

2007/12/01 14:02
2007/12/01ってデータに残っていた。8年前に作ったんだ。

これを作っているときに裏のジーさんが「大きな釡があるけど、よかったら風呂にでもしねーか?」って

Unicode
でかい!直径1mある大きな釡です。右にあるのが一般的な浴槽です。
2007/12/30 11:52
そして五右衛門風呂付ウッドデッキ完成。

そして宴会

2007/04/29 13:49

2008830 (2)鉄でできた素敵なピザ釜を友人がプレゼントしてくれた。
2011626 (16)もちろん 山を眺めながらの風呂は最高です。

板の間ばかりじゃちょっと寂しいと思い、畳で囲炉裏があったらいいなと室内改造第二段開始
20081121 (12) - コピー土壁を取払ってしまう。
20081121 (9) - コピー取れた。
20081212 (12)真ん中にあるのが移動式囲炉裏。
20081213 (4)囲炉裏から外の眺め。囲炉裏に炭を置いて、日本酒飲みながら横になって山をぼんやり眺める幸せ。

20100117 (3)雪もまぁまぁ積もります。

数年を経て経費を節約して作ったウッドデッキが腐り始め、いよいよ危険な状態になったので大修理をしてきました。
床を全部剥がし、板の貼り直しです。
20151122 (1)20151122 (3)友人にお願いして用意してもらったのは4000x200x60のカラマツ。
その板の厚みを見るだけで、今までの1x4材の5倍は持ちそう。
20151122 (4)仕上げに使う丸鋸もでかい。こんな道具素人では持っていないからね。
20151122 (7)立派な階段もできた。
20151122 (6)やっぱり床の板が1枚で通してあると見栄えがいい。
太鼓挽という材料を半割りしているので、板の側面は節で波打ってるんだけど、それによってできるランダムな隙間もいい感じなんだ。

と、まぁこうして修理は完了したけれど、この2-3年は、年に数回程度しか使わなくなってしまった。
このまま今の状態が続くのも面白くないなと思っていたところ、先日友人からこんなサイトを教えてもらった
AIRBNB
最近よく聞く民泊ってやつ。
商売でやるってよりも、ここに世界中の人が来て五右衛門風呂や自然を楽しんで、いろいろと交流するのも楽しいかなと思ってる。
もちろん今まで通り友人たちと宴会するのは変わらないんだけどね。

だってここの家は、改造始めた頃に友人が家の名前つけようぜってっていって
「国際保養所」言い出してから、友人たちからは以来そう呼ばれている。
なので海外のゲストは必然だったってことになるしね。

 

 

 三橋淳バイクでダカール! KTM450RALLY

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2015までチームランドクルーザーの1号車ドライバーとして活躍した三橋淳さんが、再度バイクでダカールに出場する。
jun38c.com
無題
思えば、10年以上も経ってしまったけど、三橋さんがXR650で3度ダカールに出場した時もシートを作らせてもらった。
画像 146画像 149ロゴマークが古いね。

そして今回はKTM450RALLYのシート
2014-ktm-rally-450-06IMG_0793IMG_0792衝撃吸収材T-NETを挿入しウルトラスエード(アルカンターラ)で張り込みました。
NM_0636-Edit[1]

NM_0599[1]

 

そして、これ以外にもお手伝いしたものがワッペンとスタッフシャツ。
三橋さんのサポートの話に乗じて当社の宣伝も少しさせていただきます。
IMG_0786ジャケットに貼る三橋さんのスポンサー企業のワッペンを作りました。
たくさんのワッペンを作るなら刺繍の専門業者さんが安いかもしれませんが、小ロットで細かい注文を付けられるという点では当社にご注文いただくのも有りかと思います。

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これはスクリーン印刷ではなく、熱転写プリントです。
大量であればスクリーン印刷のほうが安いのですが、小ロットであればこちらのほうがお勧めです。1枚から製作します。
ポロシャツ、Tシャツ、ナイロンジャケットなども当社で揃えられます。
もちろん持ち込みもOKです。
刺繍もプリントもデータ作成から完成まで一貫生産です。
お気軽にお問い合わせください。

さて、話は戻って、三橋さんはKTMのサポートを受けて走るということなので、ほぼワークスに近い体制での参戦となります。
先日よりスペインで練習も始まったようなので、結果に期待したいです。

 

 

 

HONDA CRF450RALLY SEAT to HRC 2016DAKAR

DAKAR RALLYまで2か月を切りました。
当社のHRCへのシート協力も4年目となりました。

2013 HRC復帰1戦目のバイクはCRF450Xの改造車でした。
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2014 すべてが新設計のマシンとなり、シート形状も変わりました。
1268418_628224237241608_723868213_o[1]毎年、改良が重ねられて全ての部品がグレードアップするとともに、シートも進化しています。ライダーの好みに合わせることはもちろん、基本構造も変わりました。
12080189_917770964981426_7159434954842337079_o[1]シートの形状も、先に行われたモロッコラリー参戦車両の写真を見れば違いが分かるかと思います。
12087039_917771711648018_3716400684635415801_o[1]今回からチェックカードホルダーも装着しています。取り付けスペースがとりにくい形状なので、最低限の大きさになっています。
2015はシート本体からノグチシートのロゴが外れていましたが、2016DAKAR用はまたロゴが付きました。
IMG_0361IMG_0334ウエルダータグです。
写真を見て分かるように、これだけシートが汚れているというのは、かなりテストをした後ということなんです。タグの耐久性も同時に確かめることができました。
12110021_917775251647664_7332377198326902477_o[1]スポンサー各社と並ぶより、やはりシート屋はシートに名前が欲しいと思うのは当然なのです。
12191849_10207848577281266_3372815149332205885_n[1]HRCのライダーたち。現在、本番車の最終チェックを行っているところです。

そして、これだけではありません。
CRF450RALLYはHONDA SOUTH AMERICAからも走ります。
IMG_0778こちらは黒色のシート。
IMG_0780ライダーにの好みに合わせて形状を作るだけではなく、カバー地もオーダー通りに仕上げました。
これだけでも10台。旧型を混ぜるとCRF450RALLYは何台出走となるのだろう。そのすべてにノグチシートが装着されているのは感慨深いです。

そして、シートだけではなく細かなパーツもお手伝いしています。シートは目に付くけれど、普段見えないところにあるものもノグチシート製だったりします。
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parcours-carte-v3優勝!期待しています!

無題フェイスブックページも宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

JNCC最終戦 JCR/HONDA

JNCC最終戦にゲストとしてJCR/HONDAのクリスとメカニックのエリックがやってくると聞いて、久しぶりに国内レースの現場に行ってきました。
IMG_0736レース会場は長野県の爺が岳スキー場。
当日は雨。土砂降りではないけれど、シトシトと一日中降りそうな感じ。
レースのお手伝いも目的だけど、今回の一番の目的はこれ。
IMG_0653IMG_0654エリックに新しい工具巻きをプレゼントすること。いい笑顔してるねーエリック。
IMG_0742IMG_07493年前から使い続けてくれていた初期の工具巻きは、エリック曰く「世界十数か国を回り、GNCC DAKAR などなど様々なレースシーンで使ってきたけれど、1か所だけ裏のコーティングがはがれただけだよ。1か所だけだぜ!破れても縫製がほどけたりもしていない。これはほんとにいい」ってこれ以上ないってくらい褒めてくれた。ソケットのホルダーを入れるにはポケットの幅がもう少し広いといいなというリクエストもあったので、それらを踏まえて新しく作った。
ちなみにこれは言わないとわからないことなんだけど、左の下のポケットにはたくさんドライバーが刺さっています。ドライバーの先っていうのは鋭利ではないにしても尖っています。尖っていれば当然布を破りやすい。しかし、この工具巻きはポケットの底が2重に補強してあるので、少々乱暴に突っ込んでも布が破れることがないのです。

さて、渡すものも渡したのでレースの準備
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これはガソリン補給をするためのタンク。昔はクイックチャージャーなんて言ってたけど、今じゃ聞かないね。ドライブレイクだって。こっちのほうが言いやすいし、響きがいいね。

当初予定にはなかったんだけど、どろどろのレースになることが決定したので泥用ノグチシートを使用することに。そして彼がクリス
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会場にはちらほらとノグチシートがありました。
ユーザーとお話しすることもできました。
IMG_0743IMG_0740700台のエントリーと聞いてびっくりしました。
もう、会場は車の止め場所がないんです。
IMG_0753各クラスの出走台数も多いのでスタートは見ててハラハラします。
IMG_0765レースはもう一人のゲストライダー ジョシュのリードのまま終了。
クリスは2位でした。
この二人のアメリカンライダーの走りは別格でしたね。
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ライダーの走りもさることながら、ライダーを支えるピットのスタッフも一流です。
無駄なく各自作業を素早くこなし、ライダーをレース復帰させます。

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皆さんお疲れさまでした
今回の会場では、お久しぶりから、はじめましてとたくさんの人とお話しすることができました。天気はいまいちでしたが、とても楽しい一日でした。
また会いましょう
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