ZX-6R 2009 KAWASAKI

>乗り心地改善についてです。サーキット走行はしません。峠巡りのツーリング、メインです。2時間くらいで尻が痛くなります。加速時の1万回転くらいからシートに伝わるエンジンの振動も不快です。SSバイクに相反していますがコンフォートよりで絶妙なセッティングはございますか?

お客様からは上記のような質問をいただきましたので、衝撃吸収材T-NETの挿入をお勧めしました。

衝撃吸収材T-NETについて
当社が独自に開発した衝撃吸収材T-NETはダカールラリーなどの長距離で過酷なラリーや、ツーリングシーンなどでお尻の痛みが改善された快適性が上がったと、多くのプロや一般ライダーから評価を得ている衝撃吸収材です。ノグチシートの代表も自ら2012.2014トゥアレグラリーで使用し、バイクからの振動吸収、座圧の分散によって痛みや疲労の軽減を実際に体験し、そのおかげで好成績を収めることが出来ました。
T-NETは2013から現在もダカールラリーを走るHRCのワークスマシンに正式採用されています。
しかし、痛みや疲労の軽減効果につきましては個人差がありますので、効果を保証するものではない事を予めご理解ください。

シートカバーのデザインの打ち合わせも完了し出来上がったシートがこちらです。
形状はそのままに衝撃吸収材T-NETを挿入。
カバーはカーボン調Y-03+B-40 ステッチはシルバー色としました。

お脚様より
感想です。200km程走ってみてですが、ほぼ尻の痛みは無いです。車体からの振動も明らかに軽減されてました。素晴らしいの一言です。シート表皮も、先日まではブラックの車体でライムグリーンのシートでしたが、車体を白にフルラッピングしたのであのデザインシートでバッチリ、イメージ通りです!

ご希望通りのシートに仕上がったようで安心いたしました。
お尻の痛みは人それぞれですが、こうして痛みが改善されたという報告を受けるたびに嬉しくなります。
より多くのお客様に良い効果が出る改造が出来るように更に改良を重ねていこうと思います。