For the 2019Dakar. HRC with King of seat.

2018ダカールが終了すれば、直ぐに2019ダカールに向けたテストが始まります。

そして、優勝に向かってHRCも進んでいます。

ありがたいことに2019ダカールも、HRCはノグチシートを選んでくれました。

これからダカールに向けてテストや世界各地のラリーに参戦など、スケジュールは過密に進んでいきます。
毎年作っていると、依頼内容も安定してくるのですが、そこに胡坐をかいて開発が滞ることがないように気を引き締めなければと社員一同頑張っていきます。

様々なシチュエーションで、ライダーが最高のパフォーマンスを発揮できるシートを目指して、当社も頑張って知恵を振り絞って作っていきたいと思います。

 

 

CRF250Lのシート CRF250L seat for Rally from Australia.

オーストラリアからCRF250Lでラリーマシンを作っているという人から問い合わせがあったのが昨年11月でした。

彼は、以前当社が作ったカナダ人ラリーストのパトリックのラリーキットを購入したが、キットに含まれない当社のシートは個別に注文してきました。

はい、分かりました。直ぐ作りましょう。と行かないところがこうしたキットについて回る落とし穴。
何年もシート作りをしていると、その辺りの心配事がたくさん出てきます。
ましてや、不具合に対して直ぐに対処できない海外となると余計に慎重になります。
先ずはユーザーが欲しい形状やカバーの打ち合わせから入ります。
恥ずかしながら、言葉だけで意思の疎通が図れるほど英語力がないので、とにかく写真に落書きしてやり取りをします。
ある程度の形状が決まったら、質問をしていきます。
*ラリー仕様のタンクは何ですか?
*現在そのタンクはマシンに装着されていますか?
*そこにノーマルシートを取り付けると皺とか出ませんか?
*シートとタンクとの当たり面に無理はないですか?(両サイドがタンクからはみ出していないか、シート前方が浮いていないか)
などです。
そして、帰ってきた回答も写真でした(ありがたい!)
案の定、皺は寄るしトップはかなり押されるという事でした。
出来ることと出来ないことをしっかり明記して、さらに寸法を測ってほしい場所の指示をします。
装着した状態での寸法が重要なのでこのように採寸してもらいました。
だいたいここまでこれば製作に入れます。
当社でもCRF250Lのシートは用意できるよと言いましたが、自分のを送るからそれを改造して欲しいという事になりました。

そして完成。
それから半年経ってマシンがきあがったという事で写真が届きました。
このマシンでどこに行くのだろう。オーストラリア国内のラリーか、それともアフリカか。
ノグチシートで快適で楽しいラリーを楽しんでもらえたら嬉しいな。

最近ブログの更新が少なくなっておりますが、ノグチシートのfacebook pageでは最新情報を更新しておりますのでそちらもご覧ください。

 

 

アフリカツインNXRレプリカ AfricaTwin NXR Replica

私がラリーに興味を持ったきっかけはまさにこれでした。
1-(4) 94ab225dede2691d0a63f1787575d5e6ジルラレイ シリルヌブー ガストンライエ・・・・巨大なタンクを装着したマシンがサハラを疾走する映像を見ていつかは自分もと今に至ります。
おかげさまで、サハラも走り、さらにはワークスマシンのシートも手掛けられるまでになりました。

さて、今回の依頼は「NXRのようなシートにしたい」ということで、詳しい内容は記してありませんでしたが、添付されていた写真を見て「!」となりました。
1-(2) 1-(5) 1-(6)なんだこれは?NXRそのままじゃないか。
本物?レプリカ?こんなキットが売っているのかなと調べたら出てきました。
52そしてお客様の完成イメージはこれです。
NXR 750 1989 photo 09先ずはお客様にシートベースとタンクとのクリアランスを少し広げてもらい、シートの高さのイメージを段ボールを重ねて作っていただきました。
1-(1)これを参考にウレタンとT-NETを積層していきます。
1
1-(8)一度お客様に送りフィッティングです。
シートの高さ、幅、装着した時の隙間等の確認です。
当時のファクトリーマシンは、シートのリアの小物入れ部分はウレタンを切っただけなので、形が綺麗に出ないため今回は小物入れ部分をFRPで増設して形を整えました。これによってシートの耐久性も上がります。
1-(7)フロントとタンクに当たる部分がきつかったので削ります。
シートの高さも少し下げることにしました。
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10そして完成です。
ほぼ本物に近い出来となりました。
NXR開発奮戦記にはシートカバーの素材はカンガルーの革とかって書いてあったけど、今回はウルトラスエード(アルカンターラ)の紺色で張り込みました。
ご依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

CRF450Xのシート

今回紹介するのはCRF450Xのシート
アメリカのデザートレースではまだまだ第一線で活躍しているマシンです。

ジョニーキャンベルレーシングのシートのサポートをして、バハ1000を優勝したのはもう6年も前の話だけど、でもそのおかげでいまだに現地から問い合わせをいただきます。
943103_547282455313780_972933511_n1今回も同じシートが欲しいとアメリカから注文をいただきました。

高さは20mm上げて、ウルトラスエードで張込、シートにチームの刺繍を入れてほしいという事でした。
先ずは刺繍入れてるところから。
YouTube Preview Image

IMG_5574 IMG_5575 IMG_5576

 

 

CRF250Mのシート改造

CRF250RALLYのシートはおかげさまで、多くのお客様からHRCのCRF450RALLYと同じ仕様での改造依頼を受けておりますが、今回はモタード仕様のCRF250Mのシート改造です。

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お客様からは以下のような詳細な希望が記された仕様書が届きました。
222なかなかここまでの仕様書を作るのは大変なので、簡単なマンガや文字だけでも構いません。例えば、衝撃吸収材T-NETが入れたい、生地はウルトラスエードがいい、ロゴはつけたい(ロゴは要らない)など、思いつくことを列記いただければ、直ぐに見積及びご提案を返信いたします。

加工内容は以下の通り
* 衝撃吸収材T-NET挿入
* アンコ盛り 30mm
* 幅はそのまま
* 張替ビニールレザー座面B-36 サイドB-01
* 両サイドにHONDA黒ロゴ
* 後部上面にウエルダータグ
* 同レザーでタンデムベルト製作

そして完成したシートがこちらです。
KIMG0836KIMG0837上のノーマル写真と比べると、シートの厚みが増してイメージも変わったと思います。

お客様からもご満足いただけ安心いたしました。
寒さが厳しい日が続きますが、もうすぐ訪れるバイクシーズンに向けシートのご相談お待ちしております。