CRF450RALLY ホイールキャリーバッグ  Wheel Bags for DAKAR

長期間に及ぶラリーと言う競技では、スペアパーツなどをトラックに満載して運びます。

それらのパーツたちはきちんと整理され、移動中の振動などで傷がつかないようにされています。
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タイヤをホイルに組付けた物を運ぶ場合もあるため、その際にブレーキディスクを保護する必要があります。
今回はHRCから依頼を受けて、ダカール用のキャリーバッグの製作をしました。

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送られてきたCRF450RALLYの前後タイヤセット。レースで使用した後なので、リアタイヤは減り、フロントはリムが凹んだりしています。赤いハブの一品物感が素敵です。

素早く取り出せて、素早く仕舞えるもの。そして丈夫であること。そしてディスクを確実に保護しなければなりません。
IMG_4717開閉はファスナーで行います。ここは私が世界最強だと思っているYKKファスナーの10cを使用。これだと多少の砂噛みを起こしてもファスナーのトラブルは起きにくい。中身が重量物なのでその重さに負けない強度のファスナーという事もあり、これを採用しました。

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バッグの素材は0.5mmの厚みのターポリン。縫製は全て二重の縫製。取っ手も補強付きで破れないようにしました。肝心のディスクが当たる部分は内側にボードを挿入しました。
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バッグの厚みを見れば、どちらがリアでフロントか分かるのですが、やはりパッと見て分かったほうが良いので、リアはR フロントはFとしました。もちろん両面にプリント。リアのカバーにフロントを入れてしまうことは可能なので、その間違いをしないためにもという理由もあります。こうしたデザインって難しく、いつも自分のセンスを呪うのですが、無難にFとRだけにしてみました。メカニックさんたちはどう思うだろう。

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ファスナーのスライダーに追加のハンドルを考えたんですが、今回はシンプルにコブを付けただけのロープにしました。見た目、安っぽい気もするのですが使いやすさはあるのではと。ファスナーの強度があるので、閉める時にコブを握って引っ張るだけですから。そうは言ってもプラスチック部品なので、変な角度で強引に引っ張れば壊れてしまいます。
メカニックさんたちがストレスなく使用できることを祈るばかりです。

という事で、ノグチシートではこんな物も作れます。特注のカバーなどもいろいろ作っています。

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ルタ40ラリー Desafio Ruta40

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ルタ40ラリー
ダカールが開催される南米アルゼンチンで行われるラリーとあって、各メーカーチームがテストも兼ねて多く参加します。
ノグチシートがお手伝いをするHRCも参加します。
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21076511_2021439321215002_523114122_n2℃!!!!真冬です。
そういえば昨年は雪が降ってました。
21146421_2022286547796946_1119731106_o工具巻きのミニも、特殊工具入れとして活躍中。
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車検も終わり、彼らの走りと結果が楽しみです。
熟成されてきたCRF450RALLYが表彰台を占めることを切に願うばかりです。

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2018ダカールラリーに向けて 2018DAKAR RALLY

2018ダカールラリーに向けてノグチシートも始動しました。

HRCがダカールに戻ってきて5年が経過。そして6回目のダカールに向けてチームも動き出しました。これからアタカマラリー ルタ40 モロッコラリーと実践でのテストを重ねて優勝を狙います。

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ライダー別に高さ、硬さ、カバーの素材全て変えて作っています。
IMG_4312とにかくこのシートを付けたマシンが表彰台の真ん中に立つことを祈るばかりです。

シートだけではなく携帯する工具や非常用の部品を収納するカバーも製作。
FullSizeR (1)毎年微妙に収納する内容が変わるのと、収納ボックスも変わるため、その都度知恵の輪を解くように工具の位置を計算し、簡単に収納できる工具入れを作っています。
IMG_4264工具入れにしまってしまえば見えなくなってしまうけれど、見えないからいいやではなくて、これは職人としての意地というか、やはりカッコよくありたいので刺繍などでデコレーションしてみました。ベルトで工具入れを締めるとノグチとHRCのロゴがきれいに並ぶ仕様です。

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1年前には現地テストに参加して、実際にライダーの走りを見ることができたし
img_2239-1.jpgimg_2249.jpgとにかく、6回目!頑張ってほしいです!

 

 

CRF250RALLY for RALLY!

CRF250RALLYが発売されてから、既に多くの改造依頼をいただいております。
やはり多いのはダカールレプリカ仕様で、衝撃吸収材T-NETを挿入しウルトラスエードで張り込むタイプです。
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さて、古い話になりますが、昔、XR250とXR250BAJAのシートは同じように見えて少し形状が違っていました。
今回もCRF250LとCRF250RALLYでは形状の違いがあるのかなと思い比べてみました。
IMG_3353黒いのが250L、赤いのが250RALLYのシートです。
IMG_3354無題見た目も品番も同じなので違いはありませんね。

さて、近くに迫ったイベント 北海道4デイズ用にシートを作らせていただきました。
kxukk7f68vobhdftkamihg0jマシン製作はReinforcementさん。 ライダーは齋藤真奈さん

シートの仕様
* 衝撃吸収材T-NET
* シートの高さは変えず、シート前部をノーマルより細くして足つき性をアップ。
* iphone7plus が入る大きさの特注ホルダー
* 座面は新作の滑り止めレザーを使用し、座面後部には齋藤さんのマスコットを刺しゅう。

広い北海道で存分に楽しんできてください。

もう一つ
CRF250RALLYが発売される前から、250LをベースにCRF450RALLYレプリカを製作してラリーの出場していたカナダ人のパトリック
A81I3340 (Large)先月、ヘラスラリーとアルバニアラリーに参戦して好成績を収めました。
2017-05-21 19.37.34 (Large) 2017-06-04 20.52.59 2017-06-10 18.39.01-2 (Large) A81I8188 (Large)このシートは製作してから3年目に入りましたが、まだまだ問題なく彼のお尻を支えています。

CRF250RALLYに限らず、ロングツーリングなどのシートの相談承ります。
宜しくお願いします。

 

 

 

CRF450RALLY Seats after the Dakar rally 2017

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2017ダカールラリーが終わって1か月。
今回使用したシートが南米の美味しいワインと共に戻ってきた。
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IMG_3293ジョアンとリッキーのシート。
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ジョアンはウルトラスエードのカバーだけど、リッキーは滑り止め効果のあるビニールレザー。
先ずは外から見てみる。
IMG_3294チェックカード入れは、チェックカードの出し入れをしなくてもスタンプが押せるように穴があけてあります。ジョアンが使った耳栓がまだ入ったまま。
フラップの開閉をしてみてもマジックテープの強度は問題なく、ホルダーの破れなどは無い。
IMG_3295一方、ビニールレザーのカバーにカードホルダーを取り付けたリッキーのほうは本体に問題はないものの、ここに裂けがあった。対策をしたつもりではあったけどまだ甘かったです。
しかし、レース中に不具合となるまでの裂けではなかったようなので良かったです。

IMG_3296ジョアンのシートは当社が出荷したままの状態だったけど、リッキーのシートの裏を見ると手直しをした後があったので、早速はがしてみた。
IMG_3298多分、シートの角に違和感を感じて、この部分を削って角のRを大きくして太腿内側から裏側への当たりを弱くしたんだと思います。

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これはジョアンのシート。最近雨の多いダカールだけど、シートの防水コーティングによってシートに水の侵入もなく、コーティングそのものもしっかりしたまま。
接着があまかったり、接着剤が多すぎても特にサイド部分のコーティングの剥離が起きることがあるんだけど、最近ではほぼない。こうした結果によって、作るほうも安心してユーザーに製品がお届けできます。

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こうした写真を見ていつも各ライダーのポジションを見るのですが、シートカバーの擦れ具合や先ほどの防水コートの汚れ方で、一番荷重をかけている部分などが分かります。
IMG_3299シートベースとフレームの当たり具合もライダーによって違います。
どこに一番クッション性を求めるのか、前後左右にどのように動くのかシートからたくさんの情報を得る事が出来ます。
IMG_3301ウルトラスエードの耐久性も改めて確認できるし、ロゴプリントについても同じように耐久性を確認できました。

どれだけ完璧だと思っても不安は付きまとうもので、想像で考え得る問題はあらかじめ解決はするけれど、だいたい問題と言うものは想像外で起こるものなので、こうして事後に確認ができると今後の製作においてちょっとだけ不安なことが消えるので本当にありがたいです。レポートやライダーの言葉も欲しいけど、一番語ってくれるのはやはり現物ですね。

さて、今回リッキーに使用したB-36はメーカー廃盤となってしまったのですが、最近メーカーから在庫分が少し発掘されたので、売り切りですがご希望の方に使用することができます。CRF250RALLYのシート改造にいかがでしょうか。