ウルトラスエード パンチング加工 Punching mesh

昨年までウルトラスエードのパンチングタイプはメーカーが作っていましたが、理由は分かりませんがパンチングタイプは今後作らないと連絡が来ました。
その為、当社で在庫していた分が終り、今までの間パンチングを希望されたお客様には大変申し訳なく、パンチング無しで張替をすることに納得いただいておりました。

しかし、相変わらずパンチングタイプの問い合わせが多いので当社で作ることにしました。

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先ずはウルトラスエードにパンチング加工を施します。この加工をする加工屋さんは多いのですが、ただパンチングするだけだと写真のように穴から向こうが見えてしまいます。

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当社で防水コーティングしたシートの上に乗せてみます。
パンチング加工したままだと、白いコーティングシートがパンチング穴から見えてしまいます。
これだとかっこよくないし、最高級素材のウルトラスエードの価値が下がってしまいます。

IMG_3457なので、パンチングしたウルトラスエードにバッキング加工を施して透けて見えなくします。こうした加工することで強度も上がります。

IMG_3458上が加工済みで下が未加工です。こうして並べると違いが良く分かると思います。
透けて見えないほうが絶対に良いです。

色々試してみて、これでいけると判断しましたので、今まで黒/ダークグレー/赤の3色しかパンチングがありませんでしたが、今後はウルトラスエード全色及びA-スエードも全てパンチング対応させていただきます。
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2-600x450image5-1パンチング単体ではなくパンチングを組み合わせることで、より一層シートのカスタム感が増すと思います。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

鮎ワッペン Embroidery patch

当社にはお魚名人が一人おります。
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会社から清流長良川までは歩いて5分です。
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しかも、春にはサツキマス、夏から秋にかけては鮎がたくさん獲れます。
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お魚名人は、漁期になると出社前に川で竿を出し、昼休みには川を偵察し、5時になればそのまま川へと言う生活になります。 釣り好きからしたら、なんて贅沢な環境って見えるでしょうね。
お魚名人は、椅子張りも名人なので会社的にはとてもありがたい存在です。
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時期になるとサツキマスの刺身やアユの塩焼き、鮎の甘露煮など、季節を感じながらの楽しい昼食を楽しませてくれます。

そんな名人から「鮎のワッペンを作ってほしい」と言われ、練習がてら作ってみました。

1鮎の写真を見て輪郭を引き、色を考えて刺しては見たものの・・・
糸を刺してはダメ出しの繰り返し・・・
下から上にしたがって完成となっていきます。

最初に刺したものは、名人曰く「・・・色がオイカワみてーだな・・」
60A0702・・・うーん・・たしかに・・
もっとシンプルにして、えらの横にある黄色い「追い星」を強調させて、色は基本てきなグレーで・・

「・・・やっぱり・・サツキマスワッペンの時もそうだったけど  ブリになってしまうなぁ」って
kzwao8s9たしかに
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とにかく追い星の黄色と、口先!ここが重要!と言われて、なんとか完成

あぶらびれにほんの少しだけ入れたオレンジ色がポイントです。
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絵と同じでここからどんどん刺繍データに手を加えればさらにリアルになるんだけど、これはここまで。

こんな感じで、当社ではオリジナルワッペンの製作もできます。

お問い合わせお待ちしております。

 

 

 

オリジナルレザー Cover materials

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バイク用の滑り止めレザーの開発を進めています。

滑り止め効果はもちろんのこと、張りやすさや強度なども重要。

ありがたいことに、あるメーカー様に数種類のサンプル製作に協力をしてもらい、細かな点を詰めています。色は黒と赤の展開を考えていて、一般及び業販でもこの素材を販売していこうと考えています。

何個かシート作って走るのが一番なので、もう少し試してみよう。

 

そして、オリジナルレザーの打ち合わせをしていると、アメリカよりファクトリーマシン専用のグリッパーレザーが届いた。
unnamed (2)通販で簡単に買える材料ではないので、少し手間取ったけど無事到着。

当社で扱うバイク用レザーを載せたカタログ販売中です。
廃盤になったり、新作が追加されたりと、なるべく早くアップデートをしています。

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それと、当社取り扱いのカバー素材はWEB上でご覧いただくこともできます

そうそう、特に発表もしていなかったのですが、当社WEBのトップが新しくなりました。

 

 

 

工具巻きミニサイズです。 New! ToolRoll “Mini”

おかげさまで、4年前から開発をはじめた工具巻きは、細かな改良を加えつつ、今ではほぼ完成の域に達し、HRCをはじめ多くの海外ラリーチームに採用していただいております。
14462940_866623176770818_7395921770821478042_nこの前のモロッコラリーでもフランスのノマドレーシングのピットではこんな感じでした。
現場でこれを見たイタリアやドイツのチームからオーダーをいただきました。

しかし、この大きな工具巻きはロングディスタンスのラリーでは有効でも、日本国内のエンデューロなどでは大きすぎるという声もありました。実際国内での販売はまだ10個に満たない状態です。もの作りをする以上、やはり作った物は販売したいので、ひょっとすると売れるかもと言う下心をもって、今の半分のサイズ ToolRoll ”Mini”  工具巻きの「ミニサイズ」を作ってみました。ミニと言ってもまぁまぁ大きいですけどね。

スタンダードサイズを使ってくれていた海外に住むメカニックの友人が「日々のメンテに大は少し大きいですね」「半分のサイズで作ってくれないですか?」と言うことで試作品を作り送りました。
「このミニサイズでも、ほぼ持ちたい工具が入るので、普段使いならこっちが良いかもしれない」と言うことをフェイスブックに載せたら、国内でワークスマシンを扱うメカニックからも「僕も興味があるので一度試作品を見せてほしい」と、普段使いのガチャガチャと箱に入れてある状態の工具をお持ちいただきました。
img_2648携帯用の工具はフルサイズな物が少なく、タイヤレバーもショートタイプでした。そうなると試作品の右端のポケットが深すぎて取り出しにくくなってしまいます。
お持ちいただいた工具を入れてみると、これが結構余裕がありもう少し工具の量も増やせそうです。小物入れを3つに増やしたのも良かったようです。
色々と相談した結果出来上がったものがこれです。
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スタンダードと比べてみると

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試しに思いつく工具を並べて見ました。
img_2708これを収納します。
img_27043つのポケットはまだ余裕があるので、テスターなども入ります。
右端には350mmのモンキーが入る余裕もまだあります。
工具を入れる、一つ一つのポケット幅も広く取ってあるので、汎用性は高いと思います。
Tレンチも普通サイズが入りますし、ディープソケットをホルダーに付けて入れられるポケット幅を確保しています。
基本的に普段使っている工具を遠征時に、この工具巻きミニに移して持っていけることを考えて作りました。
img_2706たたむと、幅はスタンダードと変わらないですがボリュームは半分です。
1-20ちなみにこちらがスタンダードサイズに25kg分の工具を収納し、たたんだ状態です。厚みの違いは写真からでもわかると思います。

スチールやプラスチックの工具箱だと、どうしても置き場所に困る時があると思います。このサイズであれば、トランポの中に積み込むときもかさばらずに場所を選びません。

使うときもキャンプテーブルがあれば、瞬時に工具巻きを広げて、使いたい工具にアクセスできます。撤収も早く済むし、工具が全て見えるので、足りない物などもわかりやすく紛失の心配も減ると思います。

工具を入れるポケットの両側には「工具のこぼれ防止フラップ」が付いているので、移動中に工具が落下して紛失することもありません。

商品名: 工具巻きミニサイズ  ToolRoll “Mini”

1個/¥19,000(税、送料別)
オリジナルのロゴプリント可能なのでお気軽に問い合わせください。
既に注文をいただき、初期ロットは少しだけ在庫が残っています。

皆様からのご注文お待ちしております。

問い合わせ先 0575-28-2057  08:00-17:00

オリジナル座布団 Original ZABUTON

地味にですが、口コミでボチボチ売れているオリジナル座布団。

在庫がなくなって来たので補充。

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座布団と言えども、なかなか手間のかかる工程があり、滑り止めや表面のメッシュ生地は慎重に職人の手で貼られていきます。
全ての材料が一体化していることに、この座布団の意味があります。

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余分な生地をトリミングして、縁巻きテープで仕上げていきます。

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中の構造は低反発ウレタン(当社が選んだ一番ハードなタイプ)と衝撃吸収材T-NETの組み合わせ+α(ナイショ)です。
低反発ウレタンも様々な感触の物が巷に溢れていますが、座布団に使用する低反発ウレタンは硬度、耐久性など多くの実験から一番良かったものを使用しています。

ちなみに、今までの経験からバイクシートには向かない材料としてノグチシートでは使用していません。ずいぶん昔には使用していましたが、バイク用として満足できない部分があったので、現在のT-NETに変わることになりました。この辺りの説明は長くなりますので省略。

低反発だけのクッションであれば量販店などで安価に買えます。
そんなクッションと同じ土俵で商売をするつもりはなく、低反発ウレタンの良さを生かしつつ、低反発ウレタンの弱点を補う座布団がこの野口オリジナル座布団です。

h12低反発ウレタンの弱点とは、一つは温度依存性。暖かくなると極端に柔らかくなり、寒くなると極端に硬くなる。
二つ目はある程度の厚みがあっても、座ることで底つきをしてしまう。
これらを補うために衝撃吸収材T-NETを底部に配置して底つき感をなくすことで、このように直接床に敷いて使っても底つき感は殆どありません。

h24食当たりでどうしようもない時も、オリジナル座布団はそのつらさを緩和してくれます(タブンネ)

昔この座布団の座圧分布表を作ったことがあります。
1これは低反発ウレタンだけで作った座布団。(詳しくは注釈を読んでください)

 

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これは一般的な家具用ウレタンで作った座布団

 

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これがオリジナル座布団の座圧分布表。

3つのグラフを見比べて皆さん同じことを思うと思います。

「グラフの違いがそんなにない」

そうなんです。座ると明らかに違うのですが、グラフにするとそんなに違いが出ないのです。もちろん多少の違いはあるのですが、こうした座布団や快眠ベッドの当社比的なグラフの写真を広告などで見ることがありますが、赤い部分が無くなるとかありえないのです。これは実際の測定方法を見て思いました。逆にその測定方法を用いて、素晴らしい表を作ることは可能ですが、それはインチキなのでやる意味がありません。

何が言いたいのかと言うと、座り心地の良さは製作者の感覚と、数多くの実績からなるものかなと言うことです。

モンゴルラリーのお手伝いを3年ほどした時は、まるでリジットフレームのようなロシアンジープの座席で活躍してくれましたし、ダカールのサポートカーにはなくてはならない座布団になりました。毎日座りっぱなしで絵を描く人のクッションとしても喜んでもらいました。

で、  今回のブログは座布団の宣伝です。

在庫ができましたので、どうぞよろしくお願いします。