トゥアレグラリー マシン  Tuareg Rally 2014

ダカールの熱狂もまだ冷めないうちに、あれなんですが・・・

こんなこと言うのはおこがましいのですが、次は僕の番で ^^;

砂漠が好きでダカールに憧れる「趣味の人」が、ラリーに参加する方法として「こんなやり方もありますよ」と、3月に私が走るトゥアレグラリーについて色々書いていきます。もちろんレース中も色々と発信できたらなと考えています。前回もそうでしたが、現地から発信することが自分のモチベーションアップに繋がりますからね。

とりあえず、マシンがなければラリーを走れないので、今回のトゥアレグラリーはMemo Toursと言うオランダのサポートチームにマシンのレンタルから整備全てをお願いしました。このツアー会社は、先のダカールでも何台かのマシンをサポートしていましたし、トゥアレグラリーも何度もサポートしています。どこでこのツアー会社を探したかと言うと、トゥアレグラリーの主催者に直接「どこか信頼のできるサポートチームありませんか?」と尋ねたところ紹介してもらったのがこのツアーでした。調べるとたくさんあるんですよ、この手のサポートと言うかツアー会社がね。当日まで会うことのない人たちなので、できるだけ信頼の置けるところに頼みたいのが心情なんです。だって、現地に行ったけどマシンも人もいないと言うのは絶対避けたいですからね。

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キャプチャ

マシンはこちらから指定することはせず、レンタルマシンは何ですかと聞いたところ、2012モデルのKTM450EXCですよ。という返事。
「じゃぁシートを作って送るので宜しく」と連絡すると
「タンクが1月半ばにできるので、場合によってはシートベースの改造も必要になるからちょっと待って」と返事が来た。
そしてタンクが出来上がったようだ。
今度乗るマシンの写真が届き全体も見えた。

1506241_452669421523023_642517640_oサイレンサーとタンク近くないか・・・
とりあえずシートの改造は必要なさそうだからよかった。
1524700_452670011522964_1371467318_nたぶんサイレンサーは下げるだろうな。と言うか下げて欲しいな。
1544947_452670188189613_682632462_nこのカウルは本番用かな。ヘッドライトもないし、なんかペラペラだな。基本、夜は走らないからライトは要らないんだけどね。

レンタルバイクにはMD、ICO,GPS(ガーミン60CSX)が装備されているし、エマージェンシーキットまでも揃ってるので、ライディングギア一式持って行けばレースに参加できる。しかも、マップにいたっては€80払えばロール状になったものを買うことができるそうなので、いちいちマップを自分で繋がなくても良い。場合によってはそれを購入しようと思う。

ちなみにこのメモツアーに支払う金額は€3000
レンタルバイク代(ラリー用の装備は全て装備されている)
毎日の整備代
軽食(トゥアレグラリーの夕食は毎日20時からなので、パスタなんかを作ってくれるそうです)
Rタイヤ1本 (必要に応じて、その場で買えます)
エマージェンシーキット
これだけが含まれます。(ちなみにバイクを大破させたり、装備品を壊したら相応のコストがかかり後から請求が来ます)

ちなみにエントリー代は€1700。知らない異国のおじちゃんとの相部屋はつらいので一人部屋を希望し追加で€500 これでレース中のホテルは全て一人部屋を確保できた。

あとはエアチケットとライディングギアがあればスタートラインに並べると言うことになります。

さて、シートは現在製作中です。自分で試せるせっかくの機会なので新しい試みを織り込んだシートで走ろうと思います。  スタートまであと43日
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