KTM FreeRide comfort seat フリーライド350のシート

最近KTMフリーライド350に乗り換えました。
ツーリングには少しタンクが小さいかなと思いつつ、1Lのボトルを持って走れば以前乗っていた250EXC-Rとさほど航続距離も変わらないこともわかり、そうなると山の中でちまちま遊ぶばかりではなくて、いつもの林道も走りたくなります。

と、問題なのはそのトライアルチックな細すぎるシート。
IMG_5221山遊びでは苦にならないけれど、軽く林道を流すにはちょっときつい巾です。

高さも私の身長では少し低いかなという事で、30mmアンコ盛りをしつつ、山でトライアル遊びをする際の足つきを確保するため、前部は思い切ってノーマルよりも細くするシートを作ることにしました。

何事も実験です。

着座位置を広げるにあたって、普段は殆どやらないのですが、シートベースより広くしてみました。
なぜ殆どやらないかというと、シートベースからウレタンがはみ出すことにより、はみ出した部分がコーナー時の荷重などで崩れる恐れがあるためです。直ぐにそうなるわけではありませんが、乗り方によっては早くその症状が出てしまいます。

しかし、それでも長持ちさせることが出来ないかと思い、今回も自分のシートで実験です。

1通常、ウレタンは2のように貼り付けます。1のように貼り付けると上からの力で割れたり、オレンジ色で示した糊の部分が硬く違和感になることもあります。
乱暴な絵ですが以下にあんこ盛りや幅広加工の簡単な説明をいたします。

高さはそのままに巾だけ広げたい場合。
1左がノーマルシートします。右が高さはそのままに幅広をした場合の断面図です。オレンジの部分は1枚です。単純に、高さはそのままに幅広であれば両サイドにウレタンを貼り付ければ形は作れます。最初の接着方法で説明したように、それでは乗り心地耐久性共に良い効果は出ません。

次にアンコ盛りをして、シートの幅はノーマルを維持、もしくはアンコを盛って高くなった分幅を狭くして足つき性を確保する場合。
2幅広加工だけをする場合と断面構成は変わりません。これもオレンジ部分は1枚で包まれ接着されています。例外もありますが、基本的にはこのような作りです。
ここに、衝撃吸収材T-NETなどが追加されたりして、最後に全体を防水コートしたものがノグチシートです。

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というわけで完成です。自分の着座位置のみを広げ、高さも30mm上がりました。

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高さの比較です。ノーマルは湾曲していますが、改造したものはシートトップとエンドがほぼ直線です。

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上から見ると幅の違いが大きく変わってることが分かります。
しかし、広げた部分よりも前はノーマルより断面をかまぼこ状にしているため、足つき性はそれほど損なわれていません。
ライダーの中には、この広がった部分が腰を引く際に引っかかるという方もいるかと思いますが、それは個人の好みかと思います。
私の場合は、ほとんど気になりません。それよりも着座した時の安定感のほうが大きいです。

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当分これで遊んでみます。