きれいなもの

先日、古くからの友人が結婚すると言うことで、お祝いに水戸市まで行って来ました。
新郎側の友人は殆どがバイクつながりで、当然私も新郎の友人とほぼ全員面識があり、10年ぶりの再会を喜んだりもしてきました。二人で作った結婚式は、それは素敵で最近涙腺がゆるくなってきた私としてはウルウルしっぱなしでした。

さて、友人が用意してくれたホテルでくつろいでいたら何気にこんな物が置いてありました。
 倉俣史朗のフラワーベース  きれいだなぁ
挿してある花も良い感じです。

今年の春にこの展示会を見たばかりだったので、余計に目に止まりました。ガラスのテーブルや光るアクリルの壁とよく合っていたと思います。

 

 

翌日には、最近現代美術のガイドをはじめたと言うか、ガイドになるべく目下勉強中の友人と一緒に水戸芸術館に行って来ました。

いわゆる現代美術と言う物ですが、コレを読んでもさっぱりわかりません。展示作品の中にあった奈良美智は雑誌では見たことがあったけど、ガイドの勉強をしている友人に「例えばこの絵の解説はどうするの?」と友人に聞くと「お前はコレを見てどう思う?」「どれがすき?」と、そんな感じの返事。なんでコレが描かれているのか?何故ここがこの色なのか?・・禅問答じゃないけどそもそも答えがないみたいだ・・・・作品にコンセプトが書いてある物は、それを読めばフムフムと、なんとなくの理解ができるが、書いていないものに関しては「たぶんこんな意味があるんじゃないの?」「こんな風に見ると面白いね」などと、現役のレーサーを含めバイクを乗り倒してきた友人たちと現代美術を前にして、あーでもないこーでもないと言う時間が新鮮で楽しかった。また、こうした鑑賞の仕方を覚えたことで今後の楽しみ方も増えたと言うことです。

展示の中で気になったのはこの人鈴木康広の作品が面白かった。WEBのWORKSをご覧ください。どれも楽しいです。

もう一つはずいぶん昔の記憶として残っていたコレ。ニュースでやっていたなんとなくの記憶が頭に残っていた。
 クリストのアンブレラプロジェクト。傘の配置図が 飾ってあったんだけど、当事の実際の状況を同時に見たかったなぁ。

とにかく充実した二日間でした。

最後にエバちゃんとサトミちゃん末永くお幸せに!