横振ミシンの練習は地道に続けています。
とは言え、朝から晩まで毎日と言うわけにもいかず、コンピューター刺繍ミシンを動かしているときの待ち時間や早朝や夜、営業時間外に社員のみなさんの邪魔にならない程度にちょこちょこやってます。
とにかく
大変難しい!
です。
現状、練習の先に光のかけらも見えません。
これが届いて直ぐの頃。ミシンを動かすだけで精一杯。
そして、直ぐに折れる針。
ミシン針の高速に対する、ゆっくりと動かさなければならない手の動きが上手くいきません。
ハイスピードな針の動きに慣れた頃、対して手をゆっくり動かすことを覚えてきた。
しかし、刺繍の幅も糸の密度もめちゃくちゃ。
さらに、文字として読めなくはないが、文字打ちできます!と宣言できるものではない。
ここまでくるのに3000m巻きの糸を1巻使ってます。
習字5級で習字塾をクビになった経験がある私は字が下手です。
トメ、ハライ、漢字やひらがなの書き方を知らないことに今更ながら気付きました。
そうだ、いきなり文字は難しいはずだから、絵を描いてみよう。
絵なら多少下手でも、刺繍と言う付加価値が見栄えをよくしてくれるはず。
なので、絵を描いてみようと、いざ打ってみたのだが・・・・
にゃー ・・・・・
・・・・・・
あ”ぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・ スミマセン・・・
とりあえず猫と言えば猫だ。
だけど、これ以上話が膨らまない。
結論。
いまのところ絵も字もなんともならない。
下手とかのレベルを超えてます。
何がしたいんだキミは!?
そう、自分に問いかけたくなるほど悲しい技術力です。
しかし、練習は続く
一歩ずつ。
よく覚えていないけど 左下に I need・・・って無意識のうちに書いてるけど。心の叫びなのだろうか。
今日もネットの中の先生を観ています。超達人ですね。美しいです。
これも、文字は置いといて、よく見ると糸が針穴を通る前に1回針を回っている。
糸調子のためか、糸キレ防止のためか、わからないけど真似してみよう。
とにかく真似してみよう。先ずはそこから。
真似を続けて1年。コンピュータ刺繍のほうは、かなりなレベルまで来たんですけどね。
まぁ自画自賛ですけれど。
これとか
このバッグもそう。
1年経つと技術はかなり進むものだ。
さてと、ぼちぼちやっていこう。