JNCC最終戦にゲストとしてJCR/HONDAのクリスとメカニックのエリックがやってくると聞いて、久しぶりに国内レースの現場に行ってきました。
レース会場は長野県の爺が岳スキー場。
当日は雨。土砂降りではないけれど、シトシトと一日中降りそうな感じ。
レースのお手伝いも目的だけど、今回の一番の目的はこれ。
エリックに新しい工具巻きをプレゼントすること。いい笑顔してるねーエリック。
3年前から使い続けてくれていた初期の工具巻きは、エリック曰く「世界十数か国を回り、GNCC DAKAR などなど様々なレースシーンで使ってきたけれど、1か所だけ裏のコーティングがはがれただけだよ。1か所だけだぜ!破れても縫製がほどけたりもしていない。これはほんとにいい」ってこれ以上ないってくらい褒めてくれた。ソケットのホルダーを入れるにはポケットの幅がもう少し広いといいなというリクエストもあったので、それらを踏まえて新しく作った。
ちなみにこれは言わないとわからないことなんだけど、左の下のポケットにはたくさんドライバーが刺さっています。ドライバーの先っていうのは鋭利ではないにしても尖っています。尖っていれば当然布を破りやすい。しかし、この工具巻きはポケットの底が2重に補強してあるので、少々乱暴に突っ込んでも布が破れることがないのです。
さて、渡すものも渡したのでレースの準備
これはガソリン補給をするためのタンク。昔はクイックチャージャーなんて言ってたけど、今じゃ聞かないね。ドライブレイクだって。こっちのほうが言いやすいし、響きがいいね。
当初予定にはなかったんだけど、どろどろのレースになることが決定したので泥用ノグチシートを使用することに。そして彼がクリス
会場にはちらほらとノグチシートがありました。
ユーザーとお話しすることもできました。
700台のエントリーと聞いてびっくりしました。
もう、会場は車の止め場所がないんです。
各クラスの出走台数も多いのでスタートは見ててハラハラします。
レースはもう一人のゲストライダー ジョシュのリードのまま終了。
クリスは2位でした。
この二人のアメリカンライダーの走りは別格でしたね。
ライダーの走りもさることながら、ライダーを支えるピットのスタッフも一流です。
無駄なく各自作業を素早くこなし、ライダーをレース復帰させます。
皆さんお疲れさまでした
今回の会場では、お久しぶりから、はじめましてとたくさんの人とお話しすることができました。天気はいまいちでしたが、とても楽しい一日でした。
また会いましょう