BAJA1000を目指すキャンギャルのシート いよいよ本番です!

 

前回書いた内容はこちらから☆

FRMで連載されてきた「ギャンギャル暦8年のバイク少女、荒野を目指す」もいよいよ最終回。
参戦メンバーも確定し、チーム名は「デザート・サンダー・レーシング
詳しくはFRMにて、よろしくお願いします。

塩野さんのスーパーローシートも本番用にきれいに張替をし、杉山さんと鈴木さんが使うノーマル形状のシートも中身をT-NETにし、塩野さんと同じくアルカンターラで張替た。

BAJA1000とは、バハカリフォルニア半島を舞台に1,000マイル(約1,600km)をヨーイドン!で、誰が一番早く走れるかと言うレース。言うと単純だけど、これがまた奥が深く大人がどっぷりはまり込んでしまう魅力たっぷりのレースなんですね。文章力のなさから、その魅力が伝えられないのでbaja100の記録映画 Dust to Glory の予告編でも見てください。

※画面クリックでyoutubeに飛びます

チームは11/11に現地入り。11/18-19がレース本番。FRM編集長の三上さんも現地で取材をするので、レポートが楽しみです。現地レポートのチェックはここからできるそうです→☆

 

がんばれ!デザート・サンダー・レーシング の 塩野さん!!!!!

 

 

 

 

 

浅間火山軽耐久レース 第5戦

今回で6回目の出場となる浅間火山軽耐久レース
昨年は参戦したレースすべてで優勝してシリーズチャンピオンとなり、今年は栄光の固定ゼッケン1をつけての参戦。第一戦はリタイヤ。それから諸般の事情によりエントリーは見送り。そして満を持して今回はニューマシンを投入し、ゼッケン1の意地を見せると言う。

車は福島の友人のマイカーセンターエヅレが、毎晩夜遅くまでかかって仕上げたスペシャル。内装から外装のデザインまですべて彼がやってくれてます。ほんと、彼がいなければこのレース参戦はありえません。今回のマシンはヴィヴィオの4WD。

いまま
で1号車として使っていたトゥデーは2号車として使用することに。ヴィヴィオのこのドアを見れば、やる気度の高さというか、このレースに対する意気込みが少し感じられるかな。上の黒のネットは当社製。チーム員ができる限り手伝えるものは手伝わなきゃね。(しかし、ネットには裏と表があるから、間違えないようにと言ったのに・・裏で取り付けてある・・・こういったところが江連さんらしくて好きなんです)

そして各部のチェック。それぞれのシートポジションの確認や各部の動作チェック。ちなみに彼は池町佳生。毎回スタートドライバーを務めてもらってます。今回の参戦は12台。昨年に比べて台数が増えたし、何よりパドックにおいてある車の本気度が、かなりアップしているのが見てわかる。しかも、排気音がレーシングサウンドに近くなってるし・・。これは今回も厳しいレースになりそうだ。ブリーフィングが始まり、今回のコース図を手渡された。いつもととは逆周りで、しかもコースの大外を回るのでスピードがかなり出そう。先日の雨で地面がスリッピーだし、素人ドライバーの僕としては恐怖のほうが先立ってしまう。スタートグリッドは恒例のくじ引きで決定。狭くて抜きどころの少ないこのコースでは、グリッドの位置が勝敗を左右すると言っても過言でないくらい重要なんです。そしてくじ引きの結果・・1号車10番・・・・2号車11番・・・・。優勝候補はポールポジション・・・。よし、第一ドライバー頑張ってくれ!

スタートの混戦がバラケ始めた30分後、2号車のトゥデーがストップ。幸い、ピットインゲートの直ぐ近くだったので押してピットイン。エンジンが急に止まったと言う。

原因を探るべくエンジンを見ると、タイミングベルト切れ・・・・・。まさかのタイミングベルト。そして、第2第3ドライバーは乗らないまま今回のレースが終了。残念。1号車が順調に順位を上げ3位を走行。

 

1時間も経つと周りの車にもトラブルが出始めてくる。パンクや各部品の脱落などなどなどなどなど・・・・

そもそも、市販車の軽自動車を、凸凹のダート道でアクセル前回で走らせるのだから、車が持たないのが当たり前と言えば当たり前。
壊すのか壊れるのか。5時間と言う長丁場では、信じられないところが割れたり抜けたり折れたりするんです。

右の動画(写真クリックで動画ページ)を見ると少しは雰囲気が伝わるでしょうか。ストレートの終わりにあるギャップ。飛ぶというか跳ねると言うか、これは運転してると結構な衝撃なんです。しかもスピードはかなり出てます。

隣のピットはいつもの人たちのいつもの光景が・・・(^^)

そして、僕の交代時間。車は特に異音もないし、エンジンも好調。前回泣かされた水温も今回は安定している。

しかし、みんなの速いこと。なんとか3位と言う順位を少しでも維持して、なるべく順位を下げないで次につなげたい。

4週目に入ったとき。さっきの動画であったあのギャップを通過した瞬間・・バリバリバリーーーーと言う音と煙が・・・終了・・・・

 

その時の模様を、大友人が動画で編集してくれました(youtubeに飛びます)

抜けてますね。

しかも、漏れてますね。

残念ですね。

これで、今回のレース終了。うーーーん。悔しい。

優勝が見えていたとか、そういう問題ではなくて、せっかくみんなで遊びに来たのに人が走ってるのを、指をくわえて見ているだけってのは悔しすぎます。

直ぐにでも帰りたい気分になってしまいます。

 

また次がある!と言うことで、気分を変えて今後の車の煮詰め方など話しながら、お昼も過ぎておなかも減ったことだし、これも恒例になってるパスタでも作ろうとなった。

お腹が減ったままだと、イライラ度も上がってきますからね。

先ずは美味しいパスタを食べて、泥まみれの車を綺麗にしてやろうと段取りしていると、アルデンテで茹で上がった全員分の貴重なパスタを持ち上げた彼が・・・・・

 

パスタもリタイヤ・・・・・・

レースで言えば、壊したほうの部類ですね。壊れたと言うどうしようもないトラブルではなく、気を使っていれば避けられた問題。みんなからそうとう責められていたなぁ(^^)

結果はリタイヤでしたが、今回も楽しい週末レースを送ることができた。そろそろ、色あせてきた1号車と2号車のシートを張替て、気分を変えて次のレースに挑もう!

 

 

 

 

 

 

ファラオラリー 2011 結果

結果から言えば、メカトラブルに見舞われた1号車は順位を大きく後退させてのゴールとなってしまった。まぁこれもレースですね。それまで総合2位を走っていて、最終日にトップが落ちる可能性もある。いずれにしてもダカールに向けての手応えは十分だと思う。

(画面クリックでyoutubeに飛びます)このビデオを見てわかるように、トップグループを走るマシンに混じって、市販のランドクルーザーが走っているってすごいですね。ランドクルーザーのポテンシャルを賞賛する以上に、三橋淳のドライビングテクニックが市販車を最終日まで総合2位で走らせたことを賞賛すべきでしょうね。今回のレースのレポートをいろんなところで読んでいると、海外でのメディアの評価はそうとう高いものがありますしね。

チームランドクルーザーとしてもダカールに向けてチームの士気がいっそう高まったと思います。
悔しいほどかっこいいなぁ。

上の画像クリックで動画が観れます。

観てる方としては、毎日ワクワクしながら、ひょっとして?ひょっとして??と思いつつ、最終日はこのままゴールかななんて考えていたけれど、やはりレースは何が起きるかわからない。彼がついていないと言うことを言ってるのではないです。実力は現場で十分証明されたし、ダカールでの注目は昨年以上になることだと思う。
2012ダカールラリーがますます楽しみになってきた!

ファラオラリー 2011 

チームランドクルーザー三橋淳の初日の結果が出た。

パンクをしてタイムをロスしつつも 総合4位!の好スタートです。T1カテゴリーの車たちに混じってのT2カテゴリー車。簡単に言えば、純然たるレーシングマシンに、市販車で食って掛かってると言うことです。だからって無謀なドライブをする男ではないのは今までの履歴が語っている。マシンを壊すのと壊れるのは大きな違いなんだ。
じゃぁ優勝目指すならそのレーシングマシンに乗ればいいじゃない、と思うのは当たり前なんだけど 、レーシングドライバー潤沢な資金があれば自分でマシンを用意して勝ちを狙えるが、そうはできないのが現状。だから現在所属するチームの方針のなかでドライバーが頑張るしかないんだ。チームランドクルーザーはあくまでも市販車クラス連覇を狙う。それはランドクルーザーの市販状態でのポテンシャルの高さを世間に知らしめるためだ。しかし、ドライバーはその任務を負いつつ自分の可能性も追わなければならない。本当ならもう少しアクセルを緩めて安全な方法も取れるはず。総合優勝ができる かも しれない可能性にかける三橋淳とランドクルーザー。ダカールの前哨戦でもあるこのファラオラリーで、世界の注目を集めてもらいたい。

シートクッションは昨年のデータをベースに制作し、現地のメカニックに装着をお願いしてありました。電話で確認したところ「ポジションは一発で決まった」とのことで安心しました。

 

ファラオラリーはライブで三橋淳と2号車の寺田選手(№312)の位置が確認できます。車に積んであるIriTrackという機械で前車が補足されています。止まっていたり、おかしなところに行くと主催者からその機械を通して連絡が入ります。

http://www.jun38c.com/wps/ 先ずは三橋淳のページに行って、IriTrackをクリックすると次のページが開きます。

このページの右下のSearchのところに三橋淳なら 304 と入力すると現在位置が確認できます。
そして、アイコンに カーソルを当てると現在何キロで走っているとか、止まっているかなどがわかります。

ちなみに日本時間5:00AM現在ではこのように表示されます。ゴールしているので止まっていますね。しかし、プロフィール写真がパスポートのコピーか・・・

USTREAMでも時々ライブが配信されますので注目です。配信された動画は保存されますので、車検時の模様はいつでも確認できます。

画面クリックで動画サイトに飛びます。画面は優勝候補のジャンルイ・シュレッサーと話をしている場面。

レースはまだ始まったばかり。どうなっていくのか展開が楽しみです。

 

 

ファラオラリー 2011

もう少しでファラオラリーが始まります。シートを提供しているチームランドクルーザーも参戦します。2012用のシートも制作が終わり、フランスのガレージに輸送中です。
ダカールの前哨戦ともいえるレースで各チームがしのぎを削ります。

そんな中で昨年総合3位を獲得した三橋淳。総合ですよ!市販車部門とは違うんです。市販車で改造車相手に総合で3位と言うのは、快挙と言うほかにないのですが・・・

と、彼のファンとしては興奮気味に日本のメディアの扱いに憤りを感じたりもするのですが、そうは言ってもどうにもならない。ならば今年は総合優勝してもらって、その勢いでダカールに乗り込んでもらいたいですね!

毎年思うんですが、ラリーに出られてピラミッドも見れるこのレースは一度はいってみたいんです。必ず行きますけどね。*オフィシャルサイトは↑画面クリック

 昨年の模様です。*画面↑をクリックすると動画が再生されます。
がんばれと言う言葉は好きではないけど、それに変わる言葉が未だに見つかっていない。
なので、がんばれ!!!だな。

Jun38c.comではエジプトよりライブ配信もある模様。これも見逃せません。