マップホルダーのステー

「ナビゲーションのステー」
前に書いた「簡単なステーがあるよ」と言われて知り合いから届いたステーが、何と言うかちょっと・・・だったので、急遽知り合いの溶接屋さんに新規製作のお願いをした。
しかも納期は2日でだ!
むちゃくちゃなお願いであるのは十分承知してるけど、今回だけはごめんなさい。
短納期の辛さはわかっているつもりなんです。
だから、図面はないけどタンクとCDIを外してバイクを持ち込んだ。
「現物合わせで、焼き色付いてもいいので、現物で溶接して位置合わせしてください。ここにこのような箱がつきます。角度はこの面が、地面と水平になるようにしてください。位置はこの辺りです。固定は、ここと、ここと、ここで、こんな感じでいいです。使う材料は鉄のフラットバーでいいです」
以上!
お伝えしたこと以外で分からない所は、ご判断ください。
文句は、言いません。
そして二日後、短納期で、しかも口頭で伝えたのみの説明で、ほぼ完璧な仕上がり。
やはりできる人は、違います。
助かりました。
遊んでいる人は、遊び心がわかっているから、ラリーと言う遊びも理解してくれて、ちゃんと長距離を走れて、壊れても直せる仕様にしてくれているんです。
大塚スポット工業の大塚さんありがとうございました。

マップホルダー

見た目の構造は単純なんだけど、単純なほどばらし難かったりする。
O リングが劣化してひび割れていたので、交換することにした。
幸い、いつのか分からないが工具箱にぴったりサイズの O リングが 2 本入っていた。
もちろん新品(何年経ってる変わらないけど、触った感じはまだイケル感触)
力ずくで折ったりしないように、慎重に作業を進めるが・・・・
ギュゥーー(緩める音・・のつもり)
グニン・・・
いきなり折れた・・・・・・・・ いや・・折ったんです。
やっちゃった・・


折れた物はしようがないんだ。
先ずはこのひび割れたOリングを変えて、ベアリングにグリスをさして。
このつまみは、当社扱っている クイックスチール のペーストで、くっつける事にした。
これは少量で、しかも混ざりが良く、固まりも早いので作業場などで使うには、重宝する。
パテは 携帯にはいいが 、ごく少量だと混ぜにくい。
まぁこれでいいだろう。(写真撮ってませんでした)
次はクリアカバーの磨き。
長年使われたおかげで、擦りガラスのように曇ってしまっている。
これも当社で扱う ブルーマジック で磨いてみた。
あらゆる金属のつや出しってのはわかっているけど、プラスチックもいけるんじゃいかと、表裏とブルーマジックを塗って磨く磨く磨く・・・・・。




写真で見てもわかるようにかなりきれいになりました。
研磨剤はごく少量入っているけれど、5ミクロン以下の粒子なので、傷も削ると言うより滑らかにして透明度を出す感じで、これはプラスチックのヘッドライトにも使えるのではないかと思う。
MDの整備はこれでOKだな。

ナビゲーション機器

ラリーに必要なものは、一通り付けて行く。
ルートマップを入れる MD
補正ができる距離計の ICO
それと GPS.
マップホルダーとICOは、誘ってくれた友人が貸してくれた。
タンクも中古でナビゲーション機器も中古で、しかも借り物かよ!?
と、自分に突っ込んでみたものの、正常に動く中古だし、中古だから分解掃除もするし、掃除すれば構造や不具合が出そうなところもわかるからいい。
それと、壊れたらどうしようとか考えない!
壊れたらなんとかする。
なんとかする方法を考える。
それでいい。

先ずは基本の整備

バイクの整備は、いつもお世話になっている バイクショップTRY へお願いした。
1992 のサファリ出場の時、 1995 のモンゴルの時もお世話になっている。
国内のエンデューロや、ラリーに参戦している時もすべてお任せ。
お任せしたほうが早いし確実。
何より早く仕上げて乗りこまないといけない。
KTM を 80 年代から取り扱っているショップなので、いろんなことを良く知っているし、とにかく安心できる。
【と書くと、「ラリーに出るのでお願いします」と言って、TRYにバイクを持ち込む方がいるかと思われますが、それは無理です。これを読んで、お願いしようとされる方は、自分の方向性や何をどうするかをはっきりさせた所で、店長と相談をしてください】
ちなみにTRYは、マップホルダーを固定するステーの製作もできます。

ビッグタンク

ラリーと言えばビッグタンク。
主催者のブログに写っていた競技者のタンクが、みなノーマルだった理由がわかった。
参加者はみな中国人。
言葉が通じる自国での遊びだから適当にルート外れてガソリン補給する。
そう、てことはルートもだいたい想像がつくね。
でも、中国人と同じように自分がルートを外れ、ガソリンを補給できる可能性は限りなく低いので、ビッグタンクは付けることにした。
以前は、ファラオのタンクをつけたり、アルミや鉄板で作ったり、切った貼ったでバイクのバランスも何もあったもんじゃない改造が多かった。(個人レベルの話ね)
でも今は選択肢は多くないにしても、手に入りやすく、まぁバランスもいい改造ができるようになった。
てっとり早く 新品買おうかと思っていたら、中古の程度のいい物があるよと、友人経由で話が進み、問い合わせた翌日には、もうバイクに取り付いた。
こんな時の、友人たちのネットワークにほんと感謝するね。
しかし、でかいなぁ。
それ以上に、このでかさに圧倒されてしまうな。
10 km / lと考えたら仕方ないか。