YAMAHA WR250R

2009 バックオフ10月号に載っていたシートと同じ物が欲しい。と言うお客様のご要望でした。

仕様は、一番低い部分を20mmアップして、アップした部分を細めにシェイプして足付き性を確保する。また、乗り心地の向上を図るため衝撃吸収材T-NETも挿入する。
カバーはアルカンターラビニールレザーのコンビ。

完成したシートの写真と共に感想もいただきました。

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シートは想像以上に凄く良い出来でもの凄く感動致しました。すぐに走りに行きましたがお尻の痛みはほとんど無く座った時の感じもしっくりとしていて気持ちいい感じでもの凄く感動致しました。さすがだなぁと思いました。
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褒められすぎ?かとは思いますが、ご満足いただけた感想を得ることができて安心しました。お尻の痛みは個人差があるので、すべてのバイクやライダーの問題を解決することは難しいですが、それでも一人でも多くのお客様にご満足いただけるように仕事をしていきたいと思います。

内山祐太郎選手とシートの打ち合わせ

2011MFJ 全日本エンデューロ選手権でシリーズチャンピオンを獲得した内山祐太郎選手とシートの打ち合わせをしました。

2011シーズンを通して使用したシートと、今シーズンに使用する新車のシートなど計4個。
1つずつ形状や仕様が変わります。座面の滑り止め素材も新素材を使うことにします。もちろんシーズンを通して使用したシートの中身も耐久性などの検証を行います。 こうした検証を経て、必要ならば材料を見直したり、加工の工程を見直したりします。

ステッチの糸などは、激しいライディングで擦り切れて一部なくなっている部分もありますが、縫製部分がパックリ口を開けることはありませんでした。これもきちんとした縫製によるものだと自負しております。また、シートを持った瞬間に分かるのですが、水のウレタンへの浸入も殆どありません。水の浸入があると、ずっしり重くなるのです。防水コーティングがしっかり利いている証拠です。

チャンピオンのライディングを支えたシートからはいろんな情報を得ることができます。
今シーズンも新しいシートでの活躍を期待します。

 

セロー225 ロシアツーリング

以前にご紹介したセロー225の旅人仕様

無事にロシアのたびも終えられ、写真と共に「セローシートではお世話になりました。大変気に入っております。去年12時間かかった難区間が、今年は荷物が増えたにもかかわらず8時間で走破できました。野口シートが全てを物語っておりますことを付け加えておきます」と言う、製作者としてこれ以上ない言葉をいただき嬉しいかぎりです。

そして、このお客様は、今度はセローからアフリカツインで旅をすることになり、アフリカツインのシートも当社で現在製作中です。機動力の上がったバイクで、次はどの大陸を走られるのでしょうか。ライダーも快適に、さらに夢も乗っけていけるシートつくりを目指したいですね。

 

 

 

 

サポートライダー内山祐太郎 JEC2011 シリーズチャンピオン獲得! 

当社がシートのサポートさせていただいている内山祐太郎選手JEC(ジャパン・エンデューロ・チャンピオンシップ)において2011年度 シリーズチャンピオンを獲得しました。

おめでとうございます!!!!!

 

 

※↑画像クリックでyoutubeに飛びます。

2012もより一層の活躍を期待します。

 

 

 

 

YAMAHA MT-01 シート張替

YAMAHA MT-01のシートの張替と、中身の改造をされたお客様がバイクに乗って来ました。

1700ccのVツインエンジンは、スリムながらもギュっとつまった感じがかっこいいです。

こうしてシートが装着された状態を見せてもらえるのは嬉しいですね。

シートのカバーリングは、B-32とY-03のコンビです。

つけ消し黒とカーボン調の組み合わせがかっこいいですね。

ツーリングにはとてもいい季節になってきました。
この季節はバイクに乗ってたくさん出かけて、冬支度に入りかけたら、シートのことでも考えてみてください。なんでもご相談に乗ります。