ドライバッグ 

当社製品のドライバッグ(一応、「沼岩魚バッグ」と言う愛称で呼んでおります・・)を購入いただいたお客様から。
・・・
沼イワナバッグ早速使わせていただきました。
色やデザインがとてもハーレーにマッチしてかっこいいです。
振り分けバッグもオリーブグリーンなのでカ
ラーコーディネートは完璧です
豪雨のなか高速道路を300キロ走りましたが、大切な羽毛シュラ
フは全く濡れず防水性の高さが感じられました
ツーリングの必需品となりそうです。
良い製品をありがとうございました。
・・・
と、うれしい評価をいただきました。


どうしても濡らしたくないものは、ドライバッグに入れておけば安心です。
オーダーで、お好きなサイズも製作可能です。
どうぞよろしく

オリジナルバッグ  Messengerbag

少し前にバッグを作っていると書きましたが、あれから試行錯誤を繰り返して、ようやく販売できるものが完成しました。
とは言っても、中古のバイクシートのカバーを再利用していますので、こすれ傷や素材の硬化などがあります。
なので、芯材と言われる物で生地自体を補強してあります。
表の材料は全てバイクに使用する高強度のビニールレザーです。

このバッグの素材はたくさんあります。
どう使うかがポイントですね。
今までに製作したバッグは、いろんなメーカーを混ぜたり、いろんな車種を混ぜたりしました。
今回は、1種類のカバーで製作しました。
このほうがシンプルかなと思いまして。
それとサイズも前回より小さくしました。
間口が330mm 底が260mm 底のマチ部が80mm。

必要最低限の荷物が入ればいいのです。

小物入れ用に前後にポッケがあります。

小さいといっても、この程度です。
なので、十分な容量はあります。

さらに小さいほうは、財布、携帯電話、ハンカチ、ポケットティッシュ、文庫本1冊の容量です。
間口が220mm 高さが250mm。

今回の製作は6種類で大きさは2パターン
いかがでしょうか。
一応、世界でひとつだけです。






表記価格に別途送料など申し受けます。



MOTOMAG Japanでも、オリジナルバッグを紹介していただきました。


お問い合わせは

ショートツーリングで・・

ふと、林道が走りたくなる時があります。
先日もそうでした。しばらく乗っていなかったのもあるし、何より暑くも寒くもないこの季節は林道走っていると気持ちがいいんです。
板取まで20分ほど走れば、行き止まりだけど林道がたくさんあります。渓谷を眺めながら走るルートもたくさんあり、もう20年通っているエリアです。

もう目を吊り上げて飛ばすこともないので、のんびり走ります。
の、つもりでした・・

川の写真を撮っていたら、足元から覚えのある甘いような、生温い匂いがします。
あーーーーーーーーー

クーラントが漏れている。
と言うか、ジャーーーーって勢い良く飛び出している。
困った。
人間も水冷のバイクも水がないと死んでしまいます。
しかも、こんなときに限ってマルチツールすら持ってきていません。
幸い、ここは砂漠ではありません。
都合のいいことに直ぐ近くに売店がありました。
売店のおばちゃんに工具を貸してもらい、処置をしたら思いのほか簡単に水漏れは止まった。

止まったけど、不安が残る。
テンションは下がったままですが、山を上がります。

気持ちいーーー

ながーーーい林道を下界を眺めながら下りていきます。
やっぱり林道は楽しい。
今度はちゃんと工具持って走りに行こう。

シートのオーダー

シートのオーダーはメールでのやり取りの場合、文章だけで完成まで持っていくことが大半です。
もちろん、デザインや形状の提案が欲しいと言われる方には、シートが到着してから、シートに表皮切り替えしラインを入れたり、シート形状などは削る場所や盛る場所などを示した写真、ノーマルの表に近い表皮のサンプルを合わせた写真で最終確認をしております。
出来るだけ要望に近い形と仕上がりを目指すために、完成イメージを分かりやすく説明させていただいております。
しかし、乗り心地に関しては個人差があるので、今までの実績から良いと思う提案をさせてもらっても、出来上がってからではないとその効果はわからないという事もあります。
さて、オーダーされる方の一例をご紹介いたします。
今回はショップ様からの依頼で、お客様の要望を伝えていただきました。
【依頼内容】
車両 カワサキNinja250 2008年モデル 
加工依頼 メインシートのみ
オーナー情報
男性 身長171センチ 体重82キロ
使用状況  
100%ツーリング
通勤での使用は無し。
ノーマルシートの問題点
シートのウレタンが硬く?、150キロぐらいの走行でお尻が痛くなる。
乗車中にシートの形状の問題か、前にずれる。
(ステップをバックステップにしていることも影響しているかも)
SPLシートへの要望
往復で300キロ程度走っても、お尻が痛くならないシートが欲しい。
足つきは現在でも良好なので、ウレタンの厚みを増すことは、問題ないが、
ピリオンシート脱着のための鍵穴がある為、これを逃がす加工を望む。
何か良い提案がないでしょうか。
写真も添付されていたので、確認します。


写真で見る限り足つき性は十分余裕がありますね。
先ずは前下がりの解消について考えます。
前にずれてしまう原因は、シート以外にもいくつか考えられますが、シート屋としてはシートでできる解消法の提案をさせてもらいます。

一番安価に済ませるにはノンスリップレザーを座面に使用してズレを抑える方法ですが、今回のシートの場合は角度がきついので、座面に触れているパンツは止まりますが、体はやがて前へずれてきます。そうすると、パンツが股間に食い込んで不快感を覚えます。
次に

着座部を下げて角度を緩やかにする方法。
足つき不安があったり、快適性を犠牲にしても角度を補正したい場合には有効ですが、今回の場合は足つきには余裕があり快適性を求めるので、削り込むことでクッション性を下げたくありません。
なので

このように前を盛ってズレを抑える方法を提案させていただきました。
しかし問題がひとつあります。

このようにシート前部が反り上がっているシートであれば、タンクとの当たり面をある程度気にせず盛ることが出来ます。
今回のシートはその反り上がりがありません。バイクが手元にあれば合わせながら盛れますがそうはいきません。
隙間の開いたシートは、気分的にも見た目にもよくありません。
なので、

こんな感じで、シート中央とシート角部分の2箇所の型紙を作って一緒に送ってもらうことになります。
そうすることで、バイクがなくても型紙があることで、タンクが手元にあるように作業が出来ます。
それでも、隙間が心配な場合は一旦返送しフィッティングしていただきます。
快適性についてはアンコ盛と合わせてT-NETの挿入を提案させていただきました。
このシートはシートベースの着座部分が下げ底になっており、50mm程度のウレタンの厚みがあります。
全体に盛ってぼってりしてしまうと、あまり美しくありません。
提案まとめ
1.シート前部を盛り上げることで前へのズレを抑える。
2.快適性を求めるためにT-NETを挿入する。
3.アンコ盛により張替えが必要なので張替えをする。(希望カラーはY-03)
最終仕上の前に、一度乗車確認をしてみる(別途送料ご負担)
このような提案となりました。
これも提案のほんの一例です。
どうしたいか上手く伝えられないけど、今のシートに不満がある。
そんな人は、いつでもお気軽のお問い合わせください。

ロゴマーク  Logo

それまでは会社のロゴマークというものが無かったのですが、張り替えたバイクシートにロゴがないと、どうもしっくりこないと言うことでロゴを作ったのが17年ほど前。

作っては見たものの、車体に貼るだけでシートにはペイントできませんでした。
それと、当時の流行がこのようなデザインであったために、しばらくすると飽きてしまいました。
そして、私を良く知っているデザイナーの友人にロゴ製作を依頼しして、新しくできたロゴがこれ。

それから小変更を繰り返しつつ

現在のこのロゴとなっています。
さて、バイクや車関係にはこれでいいのですが、オリジナルの家具関係にこのロゴは少しきついかなと言うことで、新しくロゴを検討中です。

家具や張り込み関係のHPに使っている、イラストでかわいい椅子のロゴを作ってみようかと思ってます。
いろいろ、イロイロ・・・並べたり・・・

どんなロゴが出来上がるかな。
楽しい仕事です。