2011 チームランドクルーザー・トヨタオートボデー 7連覇に向けて。

2012のダカール(南米大会)に向けて始動したチームランドクルーザー・トヨタオートボデーへ今回もシートクッションを提供することになりました。
こうして世界のトップで戦う車輌のシートクッションに、当社の技術を選んでいただけることは光栄であります。今回で数えて7回目のサポートなります。

*写真は前回2011DAKAR出場車輌。後輪右に当社のロゴがあります。

2011のダカールラリーでは史上初の市販者部門6連覇を成し遂げ、前哨戦となる2010ファラオラリーでは、1号車が総合3位に入るなど素晴らしい活躍をしております。

ドライバーの三橋淳さんにとっては、ダカールでの通算4勝目、市販車部門3連勝を狙う大会となります。まぁそれはすごいことです。3ヵ月後のファラオラリーでは昨年に続き、市販車ながら総合での入賞が期待されています。もちろん2012のダカールラリーでは、今年以上の順位を期待せざるを得ません。

当社としても、今まで以上にドライバーやナビゲーターの疲労軽減ができるクッションを開発して2011年度のTLCを応援していきます。

 

 

 

#9 辻健二郎 モトクロスライダー

先日、全日本モトクロス第2戦が奈良県の名阪スポーツランドで行なわれました。シートをサポートさせていただいている辻健二郎さんがレース後に当社に寄って頂けました。

ピースって・・・ラベンダーカラーのトランポで乗り付けられました。レースの話、シートの話、色々と楽しい話が出来ました。

まだ後8戦あるということなので、最近行ってなかったモトクロス会場へ一度足を運んで、現場を見てこようと思います。

ガンバレ 辻健二郎!#9

 

 

サポートライダー 辻健二郎 CRF450

モトクロスライダー 辻健二郎さんのシートをサポートさせていただいております。プロフィールはこちら

現在使用中のシートを再加工して実践仕様にカスタムすると言う事で、届いたシートがこれです。

カッターでそぎ落としてります。シートエンドの厚みは5mmもありませんでした。更にところどころウレタンが欠けていました。

更に、ウレタンとシートベースが接着していないので・・・・

シートベースからわずかに突き出た表皮を止める為の針によって、ウレタンに穴が開いています。激しいライディングをするモトクロスでは、数回のレースや練習でこのようになってします。一般的に、ここまで損傷したシートをカスタムすることはあまりお勧めできません。

そして完成したシートがこちら。2種類の異なる滑り止め効果を持ったビニールレザーを使っています。また、極薄のシートでありながら、お尻への衝撃を和らげる衝撃吸収材T-NETも挿入済み。

今シーズンの活躍が楽しみです。

2011 当社サポートライダー 内山祐太郎選手 

2011サポートライダー 内山祐太郎さんから先ほど開催されたJNCCでの報告がありました。

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3月6日に開催されましたJNCCでは3位を獲得することができました。ありがとうございました。

・シートについて
シートはシッティングでギャップに入ってもボトムへの底付きは無く
良好でした。まだ形状を純正と直接比較していませんがシート前側が
低くコーナーで前側に体重移動したときに凹みにはまり込む傾向にあります。

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3位と言う幸先のいい順位での、今シーズンのスタートとなりました。

今回のシートは、ノーマル形状のまま、衝撃吸収材の挿入と張替としました。同じシートでもクッション性が変われば、求める形状も変わってきます。いずれにしてもシートはこれから更に煮詰めていきますので、開発協力もお願いいたします。

 

そんな内山さんからうれしいプレゼントが届きました。

前のブログでも紹介しましたが、内山さんが乗る今期のミニチュアモデルが発売されました。

ありがとうございました。