テレビの取材

どこまで書いていいのか分からないのでたぶんいいだろうと思う範囲で報告します。
地元ケーブルテレビCCNの取材を受けることになりました。
当社の紹介番組となります。
ただ単に当社のコマーシャルと言うわけではなく、取材いただくにあたってその理由はちゃんとあります。
内容はだいたい察しがつくと思いますし、詳しい内容は放送前にまた告知します。
撮影日も決まり取材内容も決まっていたのですが、ここは更に画面に華をと言うことでこの車を借りました。

ジャーン
市販車部門5連覇のチームランドクルーザー
本物です。
今回の取材の話をしたら、快く車両を貸し出してもらえました。
ついでと言っては何ですが、ナビの三浦さんにも出演してもらいました。
普段、カメラを向けられるこなんてないので喋りも顔もカッチカチでしたが楽しく撮影をする事が出来ました。
しかし、自分は恥ずかしくて放送見れないと思います・・・
さて、撮影中ずっと気になっていたので我慢できずに撮らせてもらった写真。
レポーターの深尾さんのピアス。

ファスナーのアジャスターです。
会社では見慣れた物だけに不思議な感じでした。
それがピアスになってるなんて初めて見ましたって言うと「勝負ピアスです!!!」っていうコメントが面白かったです。
ではスタッフのみなさん、編集しづらいでしょうがどうか男前にお願いします。

売ります KTM250EXC-R

売ります!

売ります!
このバイクで世界中のラリーにそのままで行けます!
先のブログで書いたブルーアイランドにも最適ですね。
配達もかなり遠くまでも行きますよ。
シートは購入者の体型に合わせて製作し直します。

タクラマカンはどうなったのよ?!
との声も聞こえますが、まぁそれは追々。
ラリーやめたの?
いえいえ、そんなことはありません。
新しいプロジェクトのために・・です。
問い合わせは info@a-seat.jp までどうぞ。

ツールドブルーアイランド

4月になるとそろそろこのレースの季節だなと思いだします。
ツールドブルーアイランド
SSERが主催する四国を舞台にしたラリー。
GWに開催され7日間で約2、000kmを走破する。
コマ地図を使って毎日のゴールを目指し、途中林道などを使ってタイムアタックをして、そのタイムをもとに順位を決定する。
このレースには第4回、第5回、第10回と参加させてもらった。
初参加の第4回大会は、その3ヵ月後に控えたオーストラリアンサファリ出場のための練習として出場した。
それまで県外のレースなどには出た事もなく、ましてやコマ地図がどんな物かは知っていたけど使って走った事はなかったので良い練習になった。それよりも、コマ図を読みながら進むルートや毎日走ることだけを考えて過ごす時間が楽しくて仕方がなかった。また、この時の大会のステージには河原を走って川を渡ったり、夜の海岸を2台同時にスタートして波打ち際を走ったりした。アクセルを目いっぱいあけて、どちらか早く減速するか意地の張り合いをしながら走ったのを今でも覚えている。そのとき同時スタートしたのが、その後パリダカやISDEなどで活躍する博田君でした。全国からラリー好きが集まるレースに参加して、乗るのが速くて上手くて楽しい人たちとたくさん知り合う事が出来た。
しかもこの時は初出場ながら一桁の4位に入りとてもうれしかった。

懐かしいなぁ。1992って18年も前じゃないか。この時のバイクはXLR250でした。
そう言えばこの時は、みんなから「長靴みたい」と笑われた超アンコ盛りシートを作ったなぁ。
第5回は、4回大会で知り合った友人たちも何人か参加していて、レースモードながら初出場の取りよりリラックスして走れた。
とにかく毎日雨雨雨・・・・・。テントも服も何もかも水浸し。
毎朝かぶるヘルメットが憂鬱この上なかった。しかし、この時知り合ったこの男が、めちゃくちゃ速いうえに喋りも面白くて、毎日彼の知り合いも含めて団子になって結構なスピードを出して林道を走ったな。よく崖から落ちたりしなかったなぁと思う。それが縁でいまだにつき合っている。この時も7位だったかな。一桁入賞をする事が出来た。

団子になって走ったメンバーたち。いまだに付き合いが続いてる人が多いです。この大会のトップ10がこの写真の中にほとんど入ってるかな。


この時はCRM250でした。夜のステージのタイムが勝敗を分ける的なところがあったので、それぞれがいろんなライトチューンをして大会に臨んでいた。この時の僕のライトはプロジェクターライトでした。
暫く時間を空けて50ccでチャレンジできるアドベンチャークラスができたと言う事でMTX50を改造して出場。スタートして2日目くらいまでは、スピードは出ないし、坂は登らないし、抜かれてばかりだったけど次第に50ccの乗り方がわかって来た。スピードは上がらないもののくだり坂に関しては大排気量車に引けを取らない走りどころか追いつくことさえもできた。小排気量車での新しい発見がいくつかあり順位は真ん中より下の方だったけど、一度だけ、けもの道のようなステージでは倒木やルートが見づらい所で2位に入る事が出来た。


CRM50では車格が体格に合わないので、旧車ではあるけどフルサイズのMTX50を探してきた。
太いタイヤをはいたせいで抵抗が増えてスピードがでなくなっちゃった。しかも、毎日毎日アクセルは全開なので、マフラーに堆積していたカーボンがはがれてサイレンサーに詰まってさらにスピードがでなくなる始末。
その原因がわからずにカメのようなスピードで走っていると、族上がりの友人が「のぐっちゃん。原付なんてサイレンサーから鉄の棒突っ込んで中の板を全部破れば音がでかくなって速くなるんだよ」ってそれ、音だけちゃうんか!とかいいながら、ガンガン鉄の棒突っ込んだら雛あられのようなカーボンの塊が楽さん出てきて、それから気持ちよく吹け上がるようになった。
どのレースもほんと楽しかった。
山間の村の鯉のぼりが揺らめく四国の山をまた駆けてみたいなぁと思ってます。
いや、四国もいいけど・・あぁぁタクラマカンどこ行ったんだろう。
とにかく今はリセット中
いろんなこと思い出してます。

レース中何度も渡る沈下橋。四国の風景で一番思い出すのがこれ。

ダカールラリー 2010 TLC 報告会

先日名古屋の産業技術記念館で行われたTLC(チームランドクルーザー)の2010報告会に行ってきました。
TLCをサポートするスポンサーが100社ほど集まり、TLC5連覇の報告を聞きました。
また、その場で2011参戦発表もあり、来年ランドクルーザー誕生60年に合わせて6連覇を目指すと言うことなので来期もその活躍に期待しつつ、シートクッションのお手伝いができればと思いました。
会場にはぴかぴかに輝く優勝トロフィーが飾ってありました。

そしてランドクルーザー200



当社のシートが付いていたから5連覇なんです!なんてことはその場で冗談でも言えませんが、少なからず貢献できたのではないかと自負しています。

社員ナビゲーターの三浦さん。来年は新人ナビも登場するみたいです。

5連覇の立役者 ドライバーの三橋さん
お願いをして当社ワッペンが目立つポーズで写真に写ってもらいました。
チームランドクルーザーからクッションの依頼を初めて受けたのは2006のリスボンスタートのダカールの時から。
2004から現場でシートのフィッティングはしていたので要領は得ていた。
この時も材料を現場に持ち込んで青空作業。

翌年2007は日程の関係からフランストヨタのガレージでマシン製作と合わせてシートフィッティングに行ってきた。

大量のフィッティング材料

ドライバーと打ち合わせ

そして削る 削る 貼る 縫う・・・・の繰り返しです。
それ以降はフランスに飛んでいません。
国内フィッティングが可能になったためと、何度か製作するうちに簡単にフィッティングできるパッドを作る事が出来たので、国内で調整してあとは各自現場で微調整をしてもらっています。
そうは言ってもシート屋のプライドもあるし、やはり現場の空気は常に吸っていないと依頼者の気持ちとうまくリンクできなくなってしまいます。なので、年末には久しぶりに・・・・と考えてます。
さて、このブログをご覧の方にTLCオフィシャルDVDを5名にプレゼントいたします。
ダカールラリー2010 市販車部門 栄光の5連覇 と題された内容の詰まったビデオをどうぞ。
このブログの感想や野口シートのイメージなどを添えてinfo@a-seat.jpへTLC DVD希望と応募してください。

尚、当選の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

ハングリアン民族

思い出したようにこんな物観てます。
思い出してすぐ観れる今ってすごいな。
でも、直ぐ観れるからって観て満足してるわけではないんですけどね。
やる気がわくんです。


当時これをテレビで観てパリダカに出ようと思った。
ラックローズの一斉スタートは何度見ても鳥肌が立つなぁ。
まだ出てないけど近づいてる。
とりあえず今日昼は、どこかでカップヌードル食べるか。