高周波ウエルダーと聞いても、一般的には聞きなれない言葉かと思います。
最近では少なくなりましたが、少し前の、主にロードバイクの座面にはよく使われていました。バイクシートの座面に縫製ラインが焼印のように入っている アレです。
これは極端な例ですが、縫製では難しい模様を防水を保ったまま付けることができます。金型が必要になりますけどね。
当社にもこの高周波ウエルダー機があります。現在、パターン化された金型を持っておりませんが、フラットバーは各種あるので下のようなタックロールは可能です。
ミシンで縫わないので水の浸入はありません。溶着するクッション材の厚みを変えることで膨らみの調整も可能です。
これは当社のロゴマークの金型を作り、デスクマットに使われている透明シートで作ったキーホルダーです。このように高周波ウエルダーは溶着することも可能ですし、模様のみをつけることも可能です。本革にこの処理を施すと、焼印のようになります。
この機械を使って作った製品がドライバッグです。