オリジナルメッセンジャーバッグが完成しました。

ちょっと予定より早かったですが、オリジナルメッセンジャーバッグが完成しました。

今回は8種類です。

フラップの部分に中古のバイクシートカバーを使用しています。(№34だけはデッドストックの60年代のビニールレザーを使用しています)本体はバイク用のビニールレザーを使用していますので、タフな使い方をしても破れにくいです。フラップはバックルで閉める方式です。内側布にはデニムやナイロンを使用して、携帯などが入るポケットも設けてあります。サイズは間口330mmで高さは270mm底は80mmのマチがつけてあります。若干小さめのバッグです。

書類を入れるわけでもないので、ちょっとしたお出かけの小物入れに使ってもらえたらうれしいです。

*このバッグは売れました

価格は全て¥18,900(税込み、送料別)です。当社ホームページでも販売しておりますが、bike@a-seat.jpへ「メッセンジャーバッグの件」として直接問い合わせいただいても構いません。

* 製作に当たっては十分注意しておりますが、このバッグの特徴であるフラップの部分は、中古のカバーを使用しておりますので、汚れ、傷などがあります。その点十分ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

新作メッセンジャーバッグ

新作のバッグはもう直ぐ完成。

今回は全部で8個。

BMW R100GS,KTM 660RALLY,YAMAHA SUPER TENERE,などなどです。

来週には、当ホームページで発売です。

生活技術研究所

先日、高山にある生活技術研究所から研究員の方が当社を見学に来られました。

以前、当社のクッションの座圧分布を作っていただいたところです。その時の模様はここから。

一般の方にはなじみのない機関かもしれませんが、皆さんが使用している家具や機械類、衣服などの素材の研究や、企業が作った製品の耐久試験、強度試験などを行い、安心して使用できる物かどうかを調べてくれます。

様々な試験機があるので、もの作りをしている会社にとってはなくてはならない機関です。

以前こんな試験もしてもらいました。

当社で試作中だったエステベッドのある部品が使用中に折れてしまった。加重がかかる場所であることは分かっていたけど、どれくらい強度が必要かはわからない状態でのスタートだった。案の定折れたことで対策品を作ったのだけれど、果たしてこれも大丈夫なのかと言う事で、試験場に持ち込んで使用状態と同じ荷重のかけ方で何キロまで耐えられるのかを試験してもらった。

折れた部品。

対策品の試験中。

測定器に固定する為の冶具も持込ではあるけど、取り付けるための図面を貰えるので、それに合わせて冶具を作ればセットして直ぐに試験完了。

今ではかなりの精度で図面上から強度を出せると思うのですが、こうして実際に荷重をかけて試験すると安心しますね。もちろんこの時の結果は良好で、予想され加重に対して強度は4倍以上でした。あたりまえですが、量産品となってからは数百台出荷に対して折れるトラブルは発生していません。

これからも安心して使えるものと、使ってうれしいもの作りを続けていこうと思います。

 

会社の封筒

デザインとか、どうすればかっこいい物になるとか、そのルールとか・・なかなか難しいですね。
出来ている物をかっこいい!と評価できても、かっこいいですねと評価される物を生み出すこととは違うんですよね。
毎回製作する度に、少しずつ顔が変わっていく封筒。
今回はコレ

なんでもそうだけど、良い物や綺麗な物を作るために、このままでいいのかなといつも疑問に思うことからで良いと思うのです。

また新しい道具を買いました。バンドナイフ

前から欲しかった機械。
バンドナイフ
これを買いました。
この前買ったポストミシンは、ささやかな自分へのクリスマスプレゼントで、今回は誕生日プレゼントです。誕生日はまだ再来週ですけどね。


一般的には、上の動画にあるように布の裁断に使われます。
もちろん、当社でも毎日布やビニールレザーの裁断は行っておりますので、それ用にも使用していきます。
もう一つの使い方は


ウレタンのカットです。
オートバイや車のシートのウレタン加工や特注家具を製作する時には、大きなウレタンの板からカッターで切り出していました。
このバンドナイフがあれば色んな加工が出来ます。
直線、Rカット、テーパーカット・・・・・要は使いようですね。
しかし、それなりに危ない機械なので安全対策も・・・
後はこの手袋が届けば、バンバン切りまくりです。