改造や張替えの参考になれば幸いです。
お客様よりいただいた写真とインプレ
数年前から何度かご注文をいただいておりましたお客様からまとめてインプレをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
全てのシートは、最初の座りごごちは、ノーマルより少し硬めですが、
数年が経過したシートですが、乗り心地も維持され、写真で見る感じでは座面に使用してあるウルトラスエード(アルカンターラ)も問題ない状態を維持しており安心しました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
シート加工依頼についてのお願いです。
ノグチシートのブログをご覧いただきありがとうございます。
現在、ノグチシートではシート加工は予約制となっております。
メールや当社での打ち合わせ後、その時点での予約可能日をお知らせしております。
納期については加工内容にもよりますが、予約日にシートが到着して3-4週間いただいております。
問合せのメールは随時受け付けておりますので、質問など遠慮なくお送りください。
直接、当社で打ち合わせを希望されるお客様は、事前に予約をお願いします。
ドゥカティ ムルティストラーダのシート DUCATI Multistrada
以前このブログに投稿した記事を見られて問い合わせをいただきました。
”・・、私も足つき改善のため、同様に着座部前方の両側面をできるだけ削っていただきたいと思います。シート高870mmの標準シートですが、高さはそのままになるようにT-NET挿入をお願いします。標準の表皮はシートとタンデム部ともに側面が黒、中心部がグレーのツートンになっていますが、側面をB-36の赤で、中心部をB-33の黒で張替えお願いします”
ビニールレザーのサンプルはこちらからご覧になれます。
そして完成したシートがこちら
先日お客様からインプレをいただきましたので、同車種及びこれからシート改造をお考えの方の参考になれば幸いです。
ドゥカティ ムルティストラーダ MULTISTRADA 1200 ENDURO
Ducati MULTISTRADA 1200 ENDURO
ムルティストラーダ1200のシート改造の紹介です。
標準のシート高は870mm
今回はオプションシートの850mmを20mmアンコ盛りをして、着座部より前を標準シートより細く側面を多く削ぐことで、快適なライディングポジションと足つきの両立を図ろうという事になりました。
右が標準シートで左が同じ高さで前部の幅を詰めたシートです。
着座部の幅は殆ど変わっていないので、広い座面に安心してお尻を任せられます。
実際に跨がせていただきました。
脚が標準シートより車体近くに降ろせるため、高さは同じでも改造シートの方が安心して足が付けると感じ、お客様も同様の感想をファーストインプレッションで言われました。
シートの生地はB-33+B-35
適度なグリップを有するグリップレザーを使用しました。
白糸のダブルステッチがアクセントとなっていい感じに仕上がったと思います。