YAMAHA XT660Zテネレの張替えです。B-01とD-08のコンビで張りこんであります。
バイクシートの加工例
セロー225 旅人仕様
関西から打ち合わせに来ていただいたお客様のご紹介です。世界一周や長旅のバイクのシートの依頼は何度か作らせていただいていますが、お客様が遠方の方だとバイクを見ることはありません。今回は見た目にもインパクトのある旅人仕様でしたので、ブログでの紹介を快諾いただいたので、写真をたくさん撮らせてもらいました。これで、ロシアなどを旅されるそうです。
箱がでかい!セロー225にこれだけの箱をつけている人は始めてみました。メーカーはTOURATECHでした。先のツーリングではリアサスが抜けたということで、今はスプリングを強化したものが入ってるそうです。
箱は少し変わった取り付け方がしてありました。ヒンジを利用して、簡単かつしっかりと車体に取り付くようになっています。
底を見ると、このように爪で外側へ広がらないようになっています。また取り付け角度がいいので、縦にも抜けないようになっています。
箱には生活用具からメンテ用のケミカルまで一式入っていました。箱は他にもあります。
左リアにも小さな箱があり、アンダーガード件小物入れも5mm厚のアルミで丁寧に作られていました。
何故両側にサイドスタンドがあるの?と聞いたら、右側通行、左側通行でも対応できるように両方あると便利と言うことでした。なるほどね、確かにこれだけの車幅と車重があると、車線側にバイクが傾くのは怖いもんなぁ。
さて、シートはと言うと、装着分も含めて計3つのシートを持参されてそれぞれの良いところを取った物を、ノーマルベースで作って欲しいとのことでした。
写真上のシートが、他社さんで制作された幅広でアンコ盛のシート。下はノーマルのシート。
形状はこれが気に入っていると言うことでした。シート後部は乗せる荷物の安定のためにできるだけフラットがいい、などと色々リクエストを聞きつつ、こちらからの提案をあわせていきます。形を作る素材が変わるので、同じ形状にしてから一度試乗確認していただくことにした。
既に当社のシートもお持ちでした。5‐6年前に制作されたシートで、30mmほどアンコ盛がしてある仕様でウレタンなど問題はないが、旅をするに当たり、せっかくなので幅も含めて、自分が欲しい形で新しい物を作ることに決めたそうです。
ご期待に沿えるシートになるように仕事させていただきます。
ヤマハ YAMAHA YZF-R6 エクセーヌで張替
YAMAHA YZF-R6の張替のご紹介です。
使用した表皮は、当社カタログから座面にエクセーヌA-07+サイドはエクセーヌA-25を使用。後部センターに音叉マークを刺繍。
刺繍はご希望の大きさで、糸の色も指定できます。オリジナルのデザインも可能です。是非お問い合わせください。
さて、ヤマハファンじゃなくても知ってる話かもしれませんが、以下のロゴをよく見てください。
微妙に違うのが分かりますか?赤いほうがヤマハ発動機で黒いほうが音楽関係のヤマハです。
※メーカーロゴはお客様のご希望により、データを持ち込まれた方の、そのデータによって刺繍やペイントをさせていただいております。
円に対する音叉の大きさと、ローマ字の「M」の違いですね。理由は分かりませんが、ちゃんと区別されています。何故こんなことを書くのかというと、今回、うっかり右の音叉マークで刺繍指示を出してしまうところだったので・・・・
2011 当社サポートライダー 内山祐太郎選手
2011サポートライダー 内山祐太郎さんから先ほど開催されたJNCCでの報告がありました。
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3月6日に開催されましたJNCCでは3位を獲得することができました。ありがとうございました。
・シートについて
シートはシッティングでギャップに入ってもボトムへの底付きは無く
良好でした。まだ形状を純正と直接比較していませんがシート前側が
低くコーナーで前側に体重移動したときに凹みにはまり込む傾向にあります。
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3位と言う幸先のいい順位での、今シーズンのスタートとなりました。
今回のシートは、ノーマル形状のまま、衝撃吸収材の挿入と張替としました。同じシートでもクッション性が変われば、求める形状も変わってきます。いずれにしてもシートはこれから更に煮詰めていきますので、開発協力もお願いいたします。
そんな内山さんからうれしいプレゼントが届きました。
前のブログでも紹介しましたが、内山さんが乗る今期のミニチュアモデルが発売されました。
ありがとうございました。