CRF1100L アフリカツインのシート

北海道ツーリングから帰ってきたお客様より感想のお便りをいただきました。

天気が芳しくなかったですが、利尻島、道北、道央中心に行ってきました。

残念ながら、楽しみにしていた知床は大雨で走っただけでした。

そんな感じだったので、あまりいい写真は撮れなかったです…。

総走行距離は6日間で2550KMでした。約3㎝アン盛したおかげで、

アイポイントが高くなりダート走行でも先が見やすかったです。

にもかかわらず、ノーマルとほぼ同じ足つきにビックリ!不安もなかったです。

座面がフラットになったおかげで走行中の移動もしやすく、おしりも痛くなることは
なかったです。

シートやってもらって大正解!改めてNOGUCHIシートファン度が高まりました!!

シート改造の内容は

フロントシート30mmアンコ盛り
シート前部(お尻が乗らない部分)をノーマルより細くシェイプ
フロントシートに衝撃吸収材T-NET挿入
タンデムシートは防水のみ
前後シートをウルトラスエード(アルカンターラ)で張替
です。

天気が良くなかったという事ですが、こうして写真見ると羨ましい限りです。
シートも6日間のツーリング期間中快適さを維持してくれたようで安心しました。特に、アンコ盛りをしたのに足つき性は維持されたというのが、狙い通りで良かったです。
もう少しツーリングシーズンが続きますので、たくさん乗っていただきたいです。
ありがとうございました。

 

 

 

ハンターカブのシート 2個目 CT125

ハンターカブのシート第2弾です。
発売当初1981かその辺りのハンターカブ CT110のシートデザインを習って当時の素材に近い風合いにしてみました。

これを習って作ったシートがこちらです。



座面にはB-46に縫製でタックロールを施し、サイド面はシボの深いB-38を使用。パイピングはシボの浅いプレーンなビニールレザーが使ってあります。
後部にはHONDAのロゴプリント。
形状はノーマルと同じ。
ウレタンは衝撃吸収材T-NETを挿入したダカールスペックとなっています。
シート裏には「inside T」のステッカーがあります。これがダカールスペックの証明でもあります。衝撃吸収材T-NET加工をしたという証です。
ノグチロゴを表に付けない場合は、裏側に織ネームを挟んでいます。

新型のハンターカブにもすごく似合うデザインだと思います。
パイピングも内股に干渉しないようにサイドに逃げていますので、違和感を感じることもありません。

タックロールを縫製ではなく溶着で行うこともできますし、パイピングなし、ステッチを赤色にしたいなどどのようなデザインでも対応可能です。

張替のみの注文も受け付けております。
当社まで来ていただければ、近距離の試乗は可能です。
シートの貸し出しは行っておりません。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

CT125 ハンターカブでツーリング


今までのバイク遊びというと、速く走る、高く上る、上手く走るなど練習要素が多かったんです。なぜなら、また砂漠に行きたい、海外の大陸を走りたい、その為の練習という位置づけで乗ってました。が、昨年友人から預かったR1200GS乗ってからちょっと変わってきまして、今まで練習と言って走っていた近所の山から離れて林道を含めたロングツーリングが楽しくて仕方がありません。
個人的に凄いバイクブームがやってきた感じで毎週300-400kmのツーリングを楽しんでいます。
GSではないけれど、なんかそんな感じに見えなくもないNC700Xを買ったおかげで遠くまで行けるようになりました。
先日はyoutubeで見た林道動画を見ながらコマ図を作成し、枝道の多い全長40kmの林道を走ってみました。競技ではないけれど、ラリーな感じは楽しいです。

今週もNCに乗って何処かに行こうかと思っていましたが、やっと来たんです。

そう、いつ予約したか覚えていないんですけど、コロナのせいで納車が遅れていたCT125 ハンターカブ。
もう30年近くお世話になっているバイクショップトライさんへ引き取り。
実際、現物をまじまじと見るのはこれが初めて。かっこいい。久しぶりにテンションがあがります。
翌日、天気予報は晴れ。当然のことながら大きな荷台にラーメンセットをくくりつけて福井県境の山を目指して出発。
見晴しのいい場所を探して、ここまで6kmほどの林道をトコトコ。
急勾配は苦手だけど、それ以外は何の問題も無し。
1000kmまでは優しく乗ってくださいと、バイクショップトライの社長に言われたので、無理なことはしないで丁寧に進んでいきます。
山遊びで乗っているCRF450Lとは速度域が半分以下なので、いろんなものがいつもより見えてくるので寄り道しまくり。
峠越えもエンジンうならせるようなこともなく、125のトルクで何の不満もありません。
タンデムだと厳しいかもしれないですけどね。

車体の大きさから、窮屈さを心配していましたが(185cm/75kg)膝の曲がりやハンドル位置、チェンジペダル、フットブレーキなど違和感なし。これは意外でした。しかも、お尻が痛くなりにくい骨盤を立てた姿勢を維持できるポジションなので、ノグチシートとの組み合わせで寄り道が沢山したくなるほど周りを見ながらのんびり走ることができました。
このシートの製作については過去のブログを読んでみてください。
赤いラインどうかなと思っていたけど、良い感じです。
NC700Xと同じ茶色のシートも有りかなと。これは追々いろんなタイプを作って紹介していこうと思います。
今回、初めて乗るハンターカブで林道含めて250km/8時間(タンク満タンで余裕です。まだ50kmくらい行けそう)走ったのですが、初めて乗るバイクって慣れていないので肩が凝ったり、いつもより余計にポジションが気になってお尻もムズムズしがちです。
しかし、翌日の今、椅子に座ってブログを書いているのですが、痛みや、変なお尻の筋肉痛とかも無く、ウルトラスエードのおかげで蒸れもないので、蒸れて柔らかくなった尾てい骨周りの皮膚がこすれてヒリヒリすることもありません。

ノグチシートが肩こりも無くしてくれますなんて絶対に言いませんが、今まで新車に乗った初日の体のこわばりが無いのは嬉しい限りです。まぁこういったバイクに乗るのは初めてなのでこんなものなのかもしれません。

これなら自信をもってお客様にお勧めできるのですけれど、ここが問題で、身長、体重、経験、乗り方、さまざまな要因からまったく同じ効果が得られるという確約ができないのです。

それがいつも私を悩ませるところです。
バイクはシートの仕事の為に乗ってるわけではなく、それもありますけど、やっぱりバイクで出かけてきれいな景色や美味しいもの食べるのは幸せですからね。
出来るだけ期待をしてくれるお客様に応えるために工夫を重ねようと思います。

海外にも行けないし、イベントも少なくなってしまったので、個人個人で楽しめるためのアイテムとしてノグチシートを選んでもらえるように、いろいろと提案ができたらと思います。

既に、納車待ちのCT125ユーザーの方から多くの注文や問い合わせをいただいております。
現在、注文が多く予約という形でお待ちいただく状態になっております。
9月の予約は既に埋まっております。
当分このような状態が続くと思われますので、納車に合わせて欲しいというお客様は早めにお問い合わせください。

余談ですが、ノーマルシートは一度も座っていません。自分で作るシートが良いのか悪いのかが問題なので、比較をする必要が無いのです。良い悪いを比較で決めるのではなく、シートの仕事をしている以上、このシートで満足というものを作って乗るのが大切だと思っています。ノーマルで問題ないという人がほとんどかと思いますが、何とか良いシートにしたいなというお客様にノーマルよりもグレードの高いものを提供できたら良いなというのがノグチシートの考えです。

Vegas to Reno Race 優勝!

アメリカで行われたベガスtoリノでHRCのリッキーブラベックが優勝。

今年はコロナで各地のレースは殆どが中止で、ラリーも同じように開催されていません。ダカール前哨戦のモロッコラリーも無くなってしまいました。

そんな中で開催されたベガスToリノでダカールの覇者リッキーブラベックが優勝したのは嬉しいです。
開催のギリギリで製作したリッキー専用のシートも活躍してくれたようです。
サポートピットでは当社の製品も多く使われていて嬉しい限り。
スペアのタイヤを運ぶバッグ。ディスクを痛めたり、スプロケで何かを傷つけたりしないように補強が入っています。
工具巻きもしっかりセットされています。

こういう挑発と言うかジョークは好きです。
速くないとできませんけどね。

リッキーブラベックの周りには、今年のダカールのチーフメカニックやバハのレジェンドのジョニーキャンベル、更にはケンドルノーマン ジミールイスとそうそうたるメンバーが裏方で支えています。とても素晴らしいチームだと思います。

ダカールが開催されるのか、まだ不透明ではありますが2連覇に向けて弾みが付けばいいなと思います。

 

 

NC700Xでお出かけ

旅用にNC700Xを手に入れて、旅用のシートを作り、1泊2日でお出かけしてきました。
シートのテストは目的の一つなんですが、やはり出かけるなら普段見ないものや、美味しいものが食べたいので基本的には遊びです。
先ずは鳴門海峡大橋まで一気に走り、今日の目的地大塚国際美術館へ。原寸の陶板複製画と聞くと「どうせ偽物でしょ?」という人が一人や二人ではないと思います。まぁ一度行って観ると良いです。私にとっては素晴らしいの一言でした。
名だたる名画がこれでもかと原寸で展示されていてガイドを聞きながら観ていたらあっという間に4時間経っていました。
これらの絵画を見て、世界中の美術館へ本物も見に行きたくなりました。
さて、次の目的地は決めていなかったので、徳島から西に向かうことにしました。
ナビは付けていないので、頭の中にある適当な地図と昔の記憶で走ります。
剣山の林道って今は全線舗装って聞いたし、あの国道439も久しぶりに走ってみるかと思っているうちに、目の前の空がどんよりと言うか既に降り始めたので、予定変更でホテルを取った丸亀にショートカットの進路変更。
ナビがあればこんなことも無かったんだろうけど、四国の山の中は昔のままでした。
クネクネクネクネして分岐だらけでなかなか抜け出せられない。そして雨・・。
たまに携帯を出して地図検索をするが電波が・・・
ありがたいのはNC700Xの燃費の良さ。1L/30KMは行くので、ガソリンが十分に入ったタンクなら山の中でどれだけ走っても、落ちない限り行き倒れることはありません。
ホテルの気持ちのいい大浴場で汗を流し、近くの居酒屋で美味しい御飯。
一人旅は好きなんだけど、食事の時は誰かと喋って食べたいもんです。一人黙々と食べてると、お酒も急ピッチで飲んでしまうためあまり楽しめません。結局1時間ほど飲んで終了。
いつものごとく早起きして携帯をいじってると「そこにいるなら、こんぴらさん行っとくでしょう」とメールが。
暑いし、着替えもないし、と思いつつ他に用事もないので結局いつもの朝練のごとく階段上り開始。
7時前だったので人も少なく、バイクなので適当な隙間に駐車できたし、来てよかった風景を眺めることができました。
しかし、すきっ腹にはきつかったです。
なので、とりあえず下りて開いていたうどん屋さんで冷たいのを1杯
これでは終われないので次のお店に
なんかすごい人気店のようで、オープン前にお店に着いたので2番目にお店の前に並んだのですが、オープン時には50人は待ってたと思います。ここも美味しかったです。
食べ終わってから次はどうしようかと近場を走っては見たものの、特に当てもないので高速に乗って瀬戸大橋。
しかし、暑い。暑すぎる。高速で風を受けていても全く涼しさは無く、それどころか照り付ける太陽を浴びて汗が止まらない。
暑さで頭がぼーっとして、高速道路の分岐間違えてとんでもない大回りしたり、ここ最近何度か熱中症をやらかしてるので、頻繁に水分を取って休憩しました。
滋賀あたりまで来た時にもう我慢できなくて高速を降り山道を通って帰宅することに。
ちょっと林道も走って見たくて荒れていないフラットな林道走ってみたけど全然問題なし。山の中は多少涼しくて気持ち良かったです。
普段はあまり食べない甘いものですが今日はOK 抹茶アイス美味しかった。
暑かったけど、美味しくて、良いものが見れた2日間でした。

2日間で約1,300kmほど走って、大半は高速道路の移動だけど、お尻に違和感覚えるのって高速を同じ姿勢で長時間走っている時に感じることが多いです。
もちろんそれだけではないのですが、同じ姿勢で体重移動も無いというのは、正座して長時間先輩の説教かお経を聞いているのと似ていると思うんです。足が徐々に痛くなってきて、痺れて、みたいな感覚です。正座の場合はしびれないように、お尻の下に入れる小さな台みたいなものが売ってたりしますが、シートの場合はそうはいきません。座布団を置くというのも一つですが、私はそれが好きではないのでシートで解決したいと常々考えています。
今回作った自分の好みの硬さと体形に合わせたシートは、痛みの不満もなく、ウルトラスエードのカバーは蒸れが皆無で快適でした。
いつもお前は自分のシートは快適と言ってるが、やせ我慢も入ってるんじゃないの?と言われるのは仕方が無いとして、快適さを売りにしている以上、やせ我慢をお客様に押しつけるほど神経が図太くありません。
基本的にノグチシートは私がいろんなところを走って得た経験をもとに、私が良いと思うシートをご提案しています。
今まで私が好きなクッションの特性などが言葉や絵にできなかったので、どうしたものかと今回走りながら考えていました。
それなりに説明ができそうな感じなので、近いうちにブログで説明したいと思います。