DAKAR RALLY 2013 Team HRC

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いよいよ始まるダカールラリー2013 スタートは1/5です。
今回は24年ぶりにワークス参戦をするHONDA HRCの活躍が期待されています。
CRF450Xをベースにラリーマシンとして仕上げ、昨年はモロッコのラリーでそのポテンシャルの高さを見せました。
honda_marocco_hr_13102012_001450また、そのマシンに装着されるシートを当社が担当することとなり、多くのテストを重ねて各ライダーの好みに合わせたシートを製作しました。
PB070017現在、チームHRCのスタッフはペルーはリマのガレージにて準備をしています。
レース前の状況を現地からいただいたので紹介します。

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以前はレーシングカミオンとして走っていた車両。800馬力のスーパートラックです。

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メカニックたちが移動のために使う車両ですね。こちらも速そうです。

整備をするピットも環境良さそうです。

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このタイヤの量!

パーツの仕分けが大変と言ってました。

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仕分け作業をするJCR/HONDAのチーフメカニックのエリック
二日ほど細かなネジと格闘してたと・・・・そして、そんな細かな作業を支えたのが、野口座布団!この前、バハ1000に行ったときに、ダカールのサポートの移動などでひょっとして役に立つかもと渡しておいたものです。

そうそう、こちらも大事なサポート品でした。
工具巻き。HRCのメカニック全員が当社の工具巻を使っています。

そして、モロッコのラリーでは工具を忘れた??持ってこなかった??カサロリの工具巻きが本番用になってましたと写真を送ってくれました。笑
k2モロッコでは・・・・・・これでもテーブルには広げてあったようだ。笑
一方本番用は
h6まぁ当たり前か・・。少々ねじ込んだ感はあるけど、ちゃんと収まったようです。笑
ちなみにカサロリは、超が付くほどの大きなチームオーナーです。現在整備中のガレージも彼の??とか。

着々と準備が進むHRCの続報はまたアップします。

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今回野口シートは、バイクでの総合優勝を狙うチームHRCと市販車無改造クラスで優勝を狙うチームランドクルーザーにシートを提供しております。明日はチームランドクルーザーの紹介をします。

野口シートのfacebookページ

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2013ダカール用シート  HRC/HONDA CRF450X

2013ダカールのスタートまで1ヶ月を切りました。

現在、HRCのライダーとマシンとスタッフがアメリカに集結して最終テストをしています。

モロッコのレースから、どのような変化をしたのか楽しみなマシンです。

サポートトラックの準備も順調のようです。

そして、シートもモロッコでの実戦評価を踏まえて各ライダーのオーダー通りに仕上げ納品済みです。

各ライダーの名前もシートエンドにしっかりエンボスマーキングしました。

さて、テストも大詰め。スタートの2013 1/5が楽しみでなりません。

 

記念撮影とか・・ BAJA1000

まぁね、やっぱり憧れだった人と並んで写真撮るのってうれしいものです。

これはバハ2000(2000年の記念大会で2000マイルと言う距離で行われたレース)の時に勝ったマシンなんだって。JCRのピットやオフィスをジョニーさん自ら案内してくれた。
行く前からツイッターやフェイスブック上でやり取りした人とも何人かあったなぁ。そのうちの一人のキース。JCRピット2を任されてんだって言ってた。みんな、おーーよく来たねーって歓迎してくれてうれしかった。

花輪さん(通称あくまさん)とはこんな写真撮ったりしてた。
(^^)ダイエットしたのでお腹の膨らみは全然違ってますけどね。 (あっ スパナ持つ手が反対だった)

熱い男T.Jと、ゴールしたての現場で。

優勝ライダーのカモとは食事に行ったり海で泳いだりしたな。

1X のジャージ、かっこいいね。

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自分へのお土産はこれだけ。JCRのスタッフやライダーのサイン。宝物です。

帰国前日に飲んだビール。そうそう、このノグチシートのロゴを作ってくれた友人が「バドワイザーがキングオブビヤーってんだから、野口もキングオブシートって言い切っちゃえ!」って言ってたのを思い出した。

はーーー楽しいバハだった。

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ひとまずこれで2012バハ1000の報告はおわりー

 

サボテン BAJA1000

バハと言えばサボテンでしょう。
サボテンの横を走り抜けるシーンこそバハと昔から思ってました。実際行って見ると、大きなサボテンがたくさんあるのですが、サボテンはどこにでもあるわけではなく、ある地域に密集している感じでした。車で走っていると、何もない荒野には何もなく、サボテン地帯はうじゃうじゃサボテンがありました。土の性質の違いなのかその辺りはよく分かりません。

これもサボテンかな。不思議な植物でした。10mはある1本ニューーーって伸びたこれ。 この地域にしかなかったな。
この長いやつだけど、昔好きだった漫画にコブラ(左腕にサイコガンもってるあれね)の中で、こんな植物が生えた風景があったんだ。確か漫画なの中では、その長い植物の根元に火をつけるとロケット花火のように飛んで行く設定になっていて、敵の艦をやっつけるためにその植物の先端に爆弾をつけて飛ばすとかナントカ・・だった。そんなこと思い出しながらこの不思議な植物を眺めてました。

JCRの花輪さんがこれの小さいものを探していたたけど、でかいのはあっても、持って帰れるような小さいものはなかった。まぁ、そもそも持って帰れませんけどね(^^)

僕の身長が3mなのでそれと比べるとこのサボテンの大きさが分かるでしょう(^^;)

こんな所で飲むコロナは日本で飲むコロナの3倍は美味いです。はずです・・。レース中は飲まなかったですよ。落ちてたビンが妙に風景にあってた気がしてね。

うわさには聞いていたけど、確かにこれに突っ込めば骨まで貫通しますね。硬いです。凶器です。これに突っ込むシーンは想像したくないですね。

これなんだか分かりますか?
サボテンの抜け殻です。抜け殻と言う言い方はおかしいですが、ニョッキリ伸びたサボテンが枯れると水分が飛んでこれが残ります。これもかなり硬いものです。これの太いのもあって、中にLEDなどを入れて照明器具にすることもあるそうです。途中でピックアップの荷台に直径30cmくらいのこれを積んでるのを見たので、持って帰って何か作るんだろうなって思いました。

ちなみにサボテンは100年で1m伸びると聞きました。そうだとすると今回見た中には1000年物もたくさんあったな。多分1000年前の風景とあまり変わってはいないだろうな。

モロッコやモンゴル、オーストラリアなどなど砂漠地帯は似たようなもんだなと思いますが、そこにサボテンがニョッキリ生えていると違った風景に見えましたね。それと、バハは地形の変化がわりと多くて車を走らせていても飽きません。まぁ何度も行くと違うでしょうけどね。

今頃、お土産屋さんで売ってたサボテンの抜け殻を買わなかったことを後悔している・・・

 

CRF250L HONDA

バハにも出場していたHONDA CRF250L

レース用マシンではないけれど、そのポテンシャルは高く出場した2台は完走を果たした。

1台はFRMのチーム 昨年リタイヤの雪辱を晴らすべくシオノ譲をはじめ、三上編集長などベテランライダーの活躍で時間内完走。シートは小さな塩野さん用と男性用(+20mmのアンコ盛と衝撃吸収材T-NETの挿入。カバーはアルカンターラ)のシートの2個提供させていただきました。

もう一台はホンダの社員さんチーム SRJのマシン
凄くきれいなグラフィックで、もちろんライディングテクニックも高く30数時間での完走となりました。ちなみにシートもチームの方が作られてました。綺麗に整形されたアンコ盛シートでした。

次はバハとは関係ありませんが、今月号のガルルでも紹介されているCRF250L

このマシンのシートも、バハを完走したFRMのチームと同じく+20mmのアンコ盛と衝撃吸収材T-NETの挿入。カバーはアルカンターラを使用しております。

CRFのシートは少し盛るだけで横からの絵がぐっとレーサーっぽくなりますね。

私も少し試乗したのですが、幅広のシートベースのおかげでノーマルでも乗り心地がよいシートです。しかし、これは私がバイクシートの改造をはじめたときから言っているのですが、どんなに研究されたシートでも万人には向かない。なのです。だから、ユーザーの方それぞれがベストポジションでより楽しく快適に乗っていただけるようにシートの提案をしたいと思っています。

見た目のかっこよさを求めるもよし、乗り心地を優先するのもよし、手軽に買える価格のCRF250Lで改造とライディングを楽しんではいかがでしょうか。

当社では既に数十台の改造実績がございますのでお気軽にご相談ください。