DAKAR RALLYまで2か月を切りました。
当社のHRCへのシート協力も4年目となりました。
2013 HRC復帰1戦目のバイクはCRF450Xの改造車でした。
2014 すべてが新設計のマシンとなり、シート形状も変わりました。
毎年、改良が重ねられて全ての部品がグレードアップするとともに、シートも進化しています。ライダーの好みに合わせることはもちろん、基本構造も変わりました。
シートの形状も、先に行われたモロッコラリー参戦車両の写真を見れば違いが分かるかと思います。
今回からチェックカードホルダーも装着しています。取り付けスペースがとりにくい形状なので、最低限の大きさになっています。
2015はシート本体からノグチシートのロゴが外れていましたが、2016DAKAR用はまたロゴが付きました。
ウエルダータグです。
写真を見て分かるように、これだけシートが汚れているというのは、かなりテストをした後ということなんです。タグの耐久性も同時に確かめることができました。
スポンサー各社と並ぶより、やはりシート屋はシートに名前が欲しいと思うのは当然なのです。
HRCのライダーたち。現在、本番車の最終チェックを行っているところです。
そして、これだけではありません。
CRF450RALLYはHONDA SOUTH AMERICAからも走ります。
こちらは黒色のシート。
ライダーにの好みに合わせて形状を作るだけではなく、カバー地もオーダー通りに仕上げました。
これだけでも10台。旧型を混ぜるとCRF450RALLYは何台出走となるのだろう。そのすべてにノグチシートが装着されているのは感慨深いです。
そして、シートだけではなく細かなパーツもお手伝いしています。シートは目に付くけれど、普段見えないところにあるものもノグチシート製だったりします。
優勝!期待しています!
フェイスブックページも宜しくお願いします。