KTM 450 RALLY REPLICA SEAT 完成

二回のフィッティングテストを経て、ようやく完成しました。お客様の地元が雪が多いところということもあり、時間をかけて何度もやり取りをして形状を詰めていきました。

前回の作業については前のブログをご覧ください。

Part ①       Part ②

最初の形状変更では、着座位置の前後長をなるべく伸ばす方向でと言う要望がでましたが、高さを維持したままでは厳しいことも判明。

重要なところはCの部分を下げられるかと言うことだったが、実際には5mm強下げ、シートのショルダー部をなだらかにすることで変化をつけることができました。

↑と言う、お客様の写真と共に形状OK!の承認をいただきました。
表皮はエクセーヌのブルーとブラックの組み合わせ。以前も同じ組み合わせでKTM640ADVの シートを張らせていただいております。

白い車体にブルー&ブラックのシート、そして砂漠と青い空が良い感じなんです。

チェックカード入れも同色のビニールレザーで、ラリーレプリカと同じ形状で製作。しかし、このチェックカードの使い方が私にはよくわからないのです。何故このようになっているのか・・。絶対意味があるはずなんです。その意味が知りたい。実際は透明部分をスタンプが押せるように切り抜いて、一度チェックカード入れたら後は入れっぱなし、スタンプも押しっぱなしと聞いたけど、最近のCPはスタンプばかりでもないから・・あーーわからん。今度現場で見てこよう。

お客様より
 今日シートを受取り早速バイクに取り付けてみました。スポンジ状態のシートとは明らかに違うエクセーヌに滑り感が絶妙で、早く走り出したくてたまらなくなりました。

お客様のブログでもご紹介いただきました 【北狐RACING・外伝、『ゆるぅ~く行こうぜ』】

いよいよ、戦闘開始ですね!向こうで暴れまわってください。期待しています。