KTM690ENDURO Seat

KTM690ENDUROのシート改造を依頼していただいたお客様から嬉しいメールをいただきましたので掲載させていただきます。

*****************************************************************

こんにちは。
5月下旬に、町田のモーターフィールド フロンティア経由でKTM 690 Enduroのシートカスタマイズをお願いした、***と申します。

フリーライドマガジンに載っていた、野口社長がトゥアレグラリーで搭乗された車両のシート(黒のアルカンターラにB-16の切替え、一直線のフラットな座面)がすごくカッコ良かったので、同様のスタイルでカスタマイズをお願いした次第です。

ただ、私の場合、配色はアルカンターラは濃灰に、ペイントロゴもそれに合わせてガンメタでお願いしましたが、予想通り濃灰とB-16の組み合わせは、軽快というか都会的な感じがして、
デュアルパーパスな690 Enduro にはこっちの方がピッタリだと、バイクを眺めるたびにニヤニヤしています。

それに、一直線のフラットな座面は精悍なサラブレッドの背中を見ているような感じですね。

満タンで150kgのスレンダーなボディに63psのパワフルなエンジンで、市街地でもダートでも非常に楽しいバイクなのですが、シートが貧弱なのが唯一最大の欠点でした。

標準シートはアンコが薄くてコシがないせいで、乗車して暫くすると、お尻部分のアンコがつぶれ、お尻の骨がシートベースに当っている感じがしました。これは、本当に痛くて気分が萎えます。

今回のアンコ盛りとT-NET張りで、シートにコシとハリが出てきました。
長時間乗っていてもアンコがつぶれる気配もなく、お尻の骨がシートベースに当る感じもなくなりました。シート全体でお尻をしっかり支えてくれている感じ、と言えば良いのでしょうか。

本日、モーターフィールド フロンティア主催のオフロード走行会(スキー場のゲレンデを貸し切り)へ参加し、東京から新潟まで片道350km、6時間ほど走りましたが、お尻に痛みをそれほど感じることもなく、快調でした。

足つきの方も、全体的に10~20mmほどアンコ盛りして頂いたのに、以前と同じく両足の親指のつけ根は接地できていますので、違和感は特にありません。

デキの良いカスタムシートのお蔭で、690 Enduroでの行動範囲が今後も一層広がって行くと思います。厚く御礼申し上げます。

カッコいいシートをありがとうございました。

*************************************************************************

こちらこそ喜んでいただき安心しました。バイクにとっては嫌な梅雨時ですが、今回お選びいただいたアルカンターラ仕様のシートはアルカンターラ自体に保水はするものの、改造したウレタンには防水加工を施していますので雨の走行でも安心です。梅雨時でもガンガン乗って楽しんでください。
KTM690ENDUROはBIGTANKの春木編集長も乗っており、 先日シートの張替を行いました。それのインプレも最新号のBIGTANKにも掲載されております。こちらもどうぞ。
 

カテゴリーKTM