ノグチシート工具巻き Tool Roll

ブログでは何度も書いていますが、ラリーシーズン真っただ中という事で宣伝させていただきます。
 そもそもこの工具巻きはHRCがダカールに戻ってきたことをきっかけに、メカから依頼され、毎年改良を重ねて今に至ります。
チームやメカが持つ工具は同じように見えても微妙に違います。
それぞれすべてのニーズに合わせることは難しいですが、持ちたいものがちゃんと入るようにポケットの大きさなどかなり変更を重ねました。
ただ仕切りがあるだけでは上手く使えないという事も、現場の声で分かってきました。
使いやすさと同時に強度も必要なので、見えない部分の補強などで数年使っても縫製がほどけるなどの報告はまだ受けておりません。
もうすぐ始まるISDEでも日本チームのメカが携行しております。写真は昨年の物です。
バイクに限らず、オリンピックのチェアスキーのメカも使用してくれています。工具巻きを広げて広げたうえで作業できるのも利点です。
雪の上や砂や土の上では部品の紛失が怖いので、工具巻きのフラップが良い作業マットになります。

工具巻きには通常のサイズと半分の大きさのミニがあります。

どちらかと言うとミニサイズは国内需要があり、通常サイズは海外からの注文が多いです。
ダカールが近づいてきたのもあるし、世界各地のラリーの現場で当社の工具巻きを見て問い合わせをしてくれる方が増えてきました。
ここ2ヶ月で、アメリカ、ポルトガル、フランス、インドから購入いただきました。



在庫が乏しくなったので、両サイズ共に在庫しました。

ご注文お待ちしています。
We are looking forward to your order.

 

 

クロスカブのシート CROSS CUB110


いつもお世話になっているデザイナーのSHINICHIRO ARAKAWA様よりクロスカブのシートのご依頼をいただきました。www.0cm4.co.jp

お客様との打ち合わせ時の写真をお借りしました。
切替のラインやステッチの指示をシートに直接描き込んでいただきました。
ここまでの指示は一般の方は難しいかもしれませんが、ノーマルシートカバーはもう使わないという場合、シートのこのようなラインを直接シートに描き込んでカバーデザインをいただけると、より理想に近いシートになると思いますので、ご依頼時の参考にしていただければ幸いです。

指示の中に「カーキ」色指定がありました。

写真もあって、クロスカブのカーキと書いてあるから、この場合のカーキと言えばこのくすんだ緑色ではあるんだけど、自分の中では砂漠の色とか段ボールの色がカーキという認識でもあった。調べてみるとやはり何色か出てきました。
なるほど、ややこしいな。
でも、こういった機会にきちんと調べておくと次の機会に「カーキ色って言ったじゃないですか!だからカーキ色でやりました!」みたいなトラブルは避けられるかな。

と、まぁそんな感じで製作途中にいろな確認をしながら出来上がったシートがこちらです。
カーキ色のステッチにSHINICHIRO ARAKAWAのアイコンでもあるフロント部のラインや@2の刺繍も綺麗に収まりました。
シートウレタンには衝撃吸収材T-NETを挿入して、長距離の快適なツーリングのお手伝いが出来るようにしました。

ARAKAWA様にもその先のお客様にも喜んでいただき安心いたしました。

皆様からのご注文お待ちしております。

 

 

 

トゥアレグラリー2019の費用など Budget of TuaregRallye2019


まだスタートまで100数十日あるというのに、早々とエントリーも済ませ、サポートチームにもレンタルバイクのーオーダーを入れました。
(ルートを作る試走隊からの写真です)

海外ラリーを考えている人の何かの参考になればという事で費用についても書いてみます。
サポートチームのMEMOTOURSに3,905€
これにはレンタルバイク(ハスクTE501)や整備、集合場所(アムステルダム?)からアルジェリアまでのエアチケット、軽食その他レースに関するサポートが含まれます。

マシンはラリーに必要な装備が全て備わっています。
しかし、私は前回少々窮屈なポジションに困ったのでハンドル、さらに途中で故障した経験があるので予備のGPSを、そしてスペシャルなシートを事前に送ります。これらの総額で¥40,000程度です。ちなみにGPSは予めレンタルマシンに装備されているため、それと同じ物を買って日本で操作の練習も兼ねると言うのもあります。なので、ebayで程度の良い中古を探したので安く上がっています。


そしてオーガナイザーに支払うエントリーフィーは、私がエントリーするプロクラスで2,190€
そして、ホテル利用の場合720€が必要になります。
テント泊も可能なのですが、前回ホテルの庭でテントを張って寝ている光景を見てるので、せっかくホテルがあるならくつろげるほうが良いので部屋を取りました。ホテルも何もない場所ではみんなと同じブッシュキャンプとなります。その場合のテント用具一式は費用に含まれています。
これらの合計2,910€

これにライディングギア一式を新品で揃えるとだいたい¥150,000くらいですね。普段使っている装備そのまま持っていけばこの費用はかかりません。
私の場合、数年に一度のお祭りなので装備は新品に。しかも、新型はいろんなものが軽くなってるので、体力を考えるとやはり新型で行こうとなるわけです。
ここまでで100万を少し超える程度です。

あとは、集合場所までの往復エアチケット、レース前後の宿泊費、程度なので余裕を見て30万くらいかなと思っています。なので、合計¥1,500,000が全部ひっくるめた予算となりそうです。
まとめるとこうなります

前回参戦したモロッコやチュニジアよりは少し割高ではありますが、私にとってはそれだけの魅力がある冒険なのでこんなものかなと思っています。


アルジェリアはビザが必要なのと、ビザ取得が少々やっかいな感じがあるので書類が揃う12月になったらすぐに動こうと思っています。

あとの準備と言えば、とにかく毎週バイクに乗ってレベルアップというより体を慣らすことに重点を置いています。順位云々より「ラリーをちゃんと走る」が目標なので!
つづく

 

 

 

 

スポーツスターのシート改造 SportStar seat

H-D・スポーツスターのお客様から、大掛かりなシート改造の依頼を受けました。

お客様から頂いた要望書です。

このようにマンガを描いて送っていただけると、言葉では理解できない部分まで理解できるのでありがたいです。抽象的な表現でも構いません。より多くの情報がいただけると、お客様にとって良い提案がしやすくなります。

要望にはシートを削るという事が書いてあり、シートベースまで削り込むのかなと質問したところ、その部分というのはスポーツスターの場合シートベースから大きくウレタンがはみ出ているので、それをシートベースぎりぎりまで削り込むという事でした。

内容が決まったところで、一旦お客様にシートを送りフィッティング確認をしてもらいます。
大掛かりな改造をする場合、完成後にやり直しがきかないので、防水加工をする前に送り、取り付けや乗車確認をしていただくことも可能です。
1回でOKが出る場合や、そうでない場合もあります。
確認していただいた結果を写真を交えて再度打ち合わせです。
変更点や再加工部分を決めていきます。
これらがすべて決定してから返送していただきます。
そして、最終のカバーのデザインです。
防水コートをしたシートにカバーのデザインを描き込んで確認していただきます。
そして完成したシートがこちらです。
ゴールドのステッチがアクセントとなり、見た目以上に乗り心地もお客様にご満足いただけましたので作り手としても安心いたしました。

通常はメールや当社での打ち合わせのみで完成となりますが、今回のように細部まで納得するシートを作りたいという場合は、シートのやり取りが発生しますが細部に至るまでつめることは可能です。

まだまだツーリングシーズン真っただ中ですが、ツーリングしながらシートの事でも考えていただき、シーズンオフにご相談いただけたら幸いです。
問い合わせ

 

 

CRF450Lで山遊び

ここ最近の週末は雨が続きあまり乗れませんでしたが、先週の3連休は台風の影響も少なく気持ちよく晴れてくれました。
気持ちのいい青空です。
私の家からここまで25km。贅沢な環境に間違いは無いと思っています。
CRF450Lのインプレが雑誌やWEBで賑わってますが、特に目を通すこともなく今のところただただ満足しています。
舗装の移動は楽だし、林道は気持ちよく速い。
田舎の1本道で全開にすると、あーそう言う事かと思うことがありますが、国道でそれをやるとスピード違反ですし、高速道路使ってツーリングするわけでもないので問題はないですね。
走行距離はそろそろ500KMになろうかとしています。
今日初めてオーナーズマニュアルを開いたら、500kmは慣らしをしてねと書いてあったけど、それよりもオイル交換の手順とかそういうことはもう書いてないんだなぁというのが感想です。
購入したお店が家から1時間以上離れた(山に行くより遠い)ドリーム店なので、1カ月点検無料とか言われても、その程度の点検は自分でしちゃうし、でもその点検を受けないと保証しませんよって言われちゃったし。オイル交換も毎回いかなきゃいけないのかなと、それ以上は聞かずに保証は諦めて壊さないよう壊れないよう祈りつつ遊ぼうと思います。
それよりも先日の台風の爪あとはかなり酷く、ここは県道で舗装がしてあるんですが、跡形もなく谷川が道を流してしまっています。
渡ろうと頑張ってみたけれど、一人なので何かあったときに各方面に迷惑をかけてしまうのでほどほどに。
車体が軽いので降りたり登ったり転回したり、ほとんど苦になりませんね。
450Lの使い方ではないかと思いますが、いたるところこんな感じなので仕方がないです。
アンコ盛りをして作ったシートが思た通りの感じで、この日は約150km程度走ったのですが翌日に持ち越すような痛みはなし。
当然、座面幅の狭さなどによって、当日は走っていてムズムズすることはありますが、もう無理!的な痛みは皆無でした。
次はもう少し座面を広げた仕様で作ってみようと思います。

不満ってほどでもないんですが、タンクキャップがキーで開閉なんだけど、これをキー無しでポリタンクのように取り外せるようにはできないのだろうか。