庭の改造

バイクシートのインスタはじめました。
完成写真を上げて行きますので皆様の参考になれば幸いです。

さて、今回はバイクネタではありません。
連休中にツーリングの記事でもと思ったのですが、とにかく家に居ろという事なので、旅にも出られずと言うか出る気にもならず、バイクに乗って山に行くのもなんだか憚られる。
しかし、じっとしてられない。
という事で、10年ほど前に作った庭のウッドデッキが腐ってきて、根太からボロボロなのでいっそ撤去して、庭を一新しようということになった。
随分前から気になっていたけど、やる気が全然起きなかったんです。
解体開始。1000本は打ってあるコーススレッドをインパクトで外していく。
とりあえず、着手するここに至るまでに
「いかに手を抜いて早く解体して、新しい庭にするか」
ばかり考えて、手を付けたのは連休の後半。
とにかく楽する事ばかりを考えて生きており、いつも腰が重いのです。
しかし、せっかちが幸いしてか、作業を始めると休まず動くので見ている方は気持ちが良いと思います。
ひたすら板を外すこと2時間。
思ったより早く解体完了。
このウッドデッキに残骸は、産廃業者さんに引き取りを頼んで処分。
次は芝の撤去。20台前半にゴルフ場で芝の手入れをやっていたんだけど、剥がし方をすっかり忘れている。鍬を持ってめくりにかかるけど、これが超重労働で張っていた気がダルンだるんに緩んでしまった。
ネットで「芝の剥がし方」を検索すると、「鎌でマス目状に芝を切って鍬ではがす」と書いてあったのを見て、古い記憶が読みがってきた。
手前はとにかく剥がしただけでぐちゃぐちゃ、奥に行くにしたがって板状になっています。
これがとにかく重労働でした。
剥がした芝は山の家まで持って行き、そこで根を生やしてもらうことにしました。
隣の家の畑との間に花壇があったけど、これも見飽きたのですべて撤去。
バラやガーベラなど数種類は移植しつつ綺麗に整地。
とりあえず平面は出しておきたいので、糸を張ってここに敷く砂利の厚さを考えてレベル出し。トンボは会社にあった材料で製作。
友人から地面は叩いたほうがいいとか、砂利を入れつつ叩けとかアドバイスをもらったけど、結局何もせず防草シートを2重に貼りました。
ちなみにここまで作業開始から3日目です。
敷く砂利などをネットで検索していると「瓦チップ」というものを見つけ、安価だし色もオーストラリアのアウトバックのように赤くていいなと、初めて使う材料ですが施工例もたくさんネットにあったのでこれを買うことにしました。

この庭は四方を囲まれたところにあるので車が入れません。
ダンプで来てザーーっと下ろすこともできないので、少し離れたところに置いて運ぶしかないのです。
瓦チップの販売業者を探したら岐阜にありました。大量に買うとディスカウントしますと書いてあったので、「2トン購入したいです」「パレットに乗せた状態で運んでもらえますか?」など質問を送ったら即回答がきて、「フレコンバックに1トンずつ入れて今日持って行きますよ」というので早速注文。
午前中に問い合わせて14時には配達されました。
しかし、でかいな・・。
「一袋に1.2トンは入ってるよ」と配達のお兄さん。
こんな感じです。小粒タイプというのを選んで買いました。
これを運ぶにはどれだけ時間がかかるんだろう。
芝をめくる作業に続き、先の見えない単純労働にめまいがします。
そうは言ってもやらなくては終わりません。
せっかちなので直ぐに完成が見たいのです。
同時に花壇も作ることにしました。
便利なものがホームセンターにはたくさん売ってます。
組み合わせて好きな形に花壇が作れるブロックです。
花壇の位置も決めて瓦チップを一輪車で運びます。
1回/20kg運んだとして、100往復か。100往復って。100往復・・。
こういう時は無心になって運ぶしかありません。
とにかく運びます。無言で往復を繰り返します。

ひたすら運べば終わりも見えてきます。
花壇の土も新しく買って入れました。これが思った以上に土が必要で、25kgの花壇の土が15袋は入ったと思います。
終わった。
わりと達成感のある仕事だった。
買った瓦チップの量もぴったりだった。10mx4mx5cmの厚み。
ガーベラも移植して
新しく花を買った。
小さい花壇にはユーカリの木を植えた。

飛石も配置。これを置くだけでずいぶん見た感じが変わります。
それと、ひと雨降って瓦チップが洗われて、更にいい感じになりました。
これはほんと正解だった。
最初は、面倒だから全部業者さんに頼んでやってもらおうかなと考えていましたが、やってみたら素人なりにもそれなりになりました。
一通りの道具や小物が納屋にあったのも良かったです。
実際、業者さんにお願いするといくらかかるんだろう。
ちなみにかかったコストですが、全部ひっくるめて10万を少し超えたくらいです。
私のお手当てはこれでした。
普段はテイクアウトをしていないお店だけど、関市にあるウナギの美味しいお店のうな丼「上」。まぁこれを食べたので頑張れたことにしておこう。

追記 フェンスも欲しくなり、ここまでやった勢いで通販で購入。
これで、もうこの庭の改造は終わり。
やる前

こうなりました

 

 

YAMAHA SEROW セローのシートの隙間

 

最近セローの依頼が以前に比べて増えてきております。
以前アップしたブログと同じ内容の依頼も多いため加筆して再アップしました。
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「純正ツーリングシートを購入したが、タンクとの隙間が気になるのと、縫製ラインから水が浸入するので、張替も含めてそれらを直したい」  

という内容でした。

送られてきた写真がこれです。
11確かに隙間があります。
打ち合わせは写真だけなので、できる限りお客様から隙間寸法などの情報をいただきます。

このシートのカバーをはがしてみると分かるのですが、発生する隙間の原因の一つとしてカバーの縫製や張り込みにもあるのではないかと思います。
解決するためには張替が必要となりますが、ノグチシートでは気になる隙間を解消しつつ、防水コーティングまで可能です。

これがノーマルの状態です。
黒いウレタンは、ツーリングシート用に盛られたウレタンです。
防水加工はされていません。
黄色い部分がタンクとの当たり面ですが、押しつぶされています。
この部分を補修します。
防水コートした状態です。
分かりづらいかと思いますが、カバーが張り込まれた上の写真に比べて先端部分が出ています。これで隙間はゼロではありませんが違和感ないレベルで収まります。

これはセローに限ったことではありませんが、新車でも隙間がある場合もありますが、経年でシートベースがゆがんだり、ウレタンが変形して隙間ができることは多々あります。カバーを強く張り込みすぎてできる場合もあるため、特にオフロードタイプの場合、隙間がない場合でも張替えや改造をする場合、事前にシート長を調べていただきます。

防水に関しては、当社の場合ウレタンに1mm程度の防水ウレタンでしっかり糊付けするため、縫製から水が浸入してもウレタンに水が浸み込むことはありません。この防水方法だと、ウレタンに腰も出るし、劣化の防止にもなります。

シートウレタンの形状にしっかりとカバーの型を取り張り込みをして完成です。

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ビニールレザーの新色追加 Seat cover materials

ビニールレザーの新色を追加したのでご紹介します。
なるべく早いサイクルで新色や新機能素材をご提案したいと思っているのですが、ビニールレザーをオリジナルで作る場合、1回の注文量が当社レベルだと使い切るのに10年以上かかる量を注文しなければなりません。
なので、なかなかオリジナルのカバー素材には手が出せません。
ただし、オリジナルウレタンは、シート改造(乗り心地)にとって一番重要な部分であるためロットの量に関係なくオリジナルを製作しております。
さて、そんなシートカバー生地ですが、バイク用に使えるものとなると国産では限られた種類しかないため、その多くは輸入やメーカー廃盤となったデッドストック品となります。*バイク用ビニールレザーに関しては以前のブログを参照ください。

メーカー廃盤品はなかなか手に入れることができないのですが、長年おつきあいしている業者様から、不定期ですが素材の提案をいただきます。
今回は良いものが多かったのでまとめて購入しました。

品番:B-41 カワサキグリーンのグリップレザーです。

品番:B-42 ヤマハに多いネイビーのグリップレザーです。

品番:B-43 黒のグリップレザー。 上のB-41 B-42は共に同じ模様です。

品番:B-44 カワサキのライムグリーン 表面模様はスエード調に近いです。

品番:B-45 ピンクレッド ホンダ純正のモトクロッサーなどに使用されてます。

品番:B-46 極粗いサンドペーパーのようなザラついたグリップレザーです。

品番:B-47 ネイビー ヤマハ純正のネイビーブルーです。表面はスエード調レザーより粗めの質感です。

どれも、在庫が無くなり次第終わりですが、しばらくは問題ない量を確保してあります。
WEBカタログにも載せてありますので、他と比較いただきながらお客様オリジナルのシートカバーをお考えください。
張り替えのご相談お待ちしております。

 

 

椅子の修理 張替

普段使っているダイニングの椅子も20年を超え、今まで幾度となく張替えをしてきたけれど、そろそろ飽きてきた。
壊れているわけではないけど、やっぱり椅子が変わると気分も変わるし、コロナの所為で家にいる時間が長くなると、食事の時に座る椅子が変わることで気分が少しでも良くなると良いなと思いヤフオクを眺めていました。
新品買えよ!と聞こえてきそうですが、壊れた椅子を買ってそれを修理するのもまた楽しみなのです。
椅子屋だからできる楽しみなんです。
そして、探していたらシンプルでよさそうな椅子を発見。
しかも、送料込みで数千円。


格子に編み込んだ革テープが切れてしまっています。
これがこの椅子の重要な部分なのは分かります。これを変えてしまったら意味ないでしょうと言われそうです。
しかし、薄くても座り心地の良い張り込みの椅子のベースとしては良いフレームなんです。
先ずは革テープを外します。(これが一番時間と手間がかかります。恐ろしいほど手間です)


ポリエステルエラストマーの繊維でできた、クッション生地を張り込みます。

このアーロンチェアの座面や背面の生地はご存知でしょうか。
これと性能は同じです。
クッションが無いのに適度な伸びがあるので座り心地とても良いのです。

このままでも使えるのですが、あまりカッコよくないので5mmのウレタンを貼って、生地は家具用のウルトラスエード(アルカンターラ)で張り込んでいきます。


縫製がないボウズ張りという張り込み方法なので、四方の角は慎重に切り込みを入れて張り込んでいきます。
角がしっかり出るのは基本ですが、やはり綺麗にできると嬉しいものです。



とてもシンプルで軽い椅子で気に入りました。

良い感じに仕上がったと思います。

オートバイの椅子も得意ですが、こうした家具の張り込みも野口装美は得意としております。
私より数倍腕の立つ職人が、家具系の椅子張り日記を付けています。
こちらもどうぞご覧ください。

 

 

HONDA CT125 ハンターカブ

どこかに行くという行為を制限されることが、こんなに窮屈なことなんだという事を改めて実感してます。
なるようにしかならないんだけど、予防できることはできるだけやりたいと思います。
今年もバルカン半島を巡るラリーを考えていたんだけど、それどころではなくなっちゃった。
今までに知り合った各国の友人たちも同じで、今はこもるしかないねと。
とは言え、自由になった時の楽しみを今から考えておくのもいいなと思い。

予約完了!
昨年、クロスカブの試乗をして気に入ったので買おうと思ったら、モーターショーで新型ハンターカブの参考出展がありました。

文句なくかっこいいし、これはもう発売されるでしょうと、クロスカブは保留にしていたら予約開始の発表があったので早速注文してきました。
すごい数の予約が入ってるようなので、手元に届くのは発売日の6月末は無理だろうけど、秋のツーリングシーズンに間に合うといいな。
その頃には、自由にいろんなところに出かけられる世界になっていて欲しいです。


僕の場合は写真のようなかっこいいキャンプではなくて、いつものラーメンセットを持って、いつもより遠くへラーツーに行こうと思います。

当然ながら、その為のシートの構想も考えてるので、ますます楽しみです。

2-3個作って色々試したいし、ダカールスペックのシートを装着したCT125を会社に置いて、ノグチシート体験試乗車としても使いたいと思います。

早く来ないかなぁ。
すごく楽しみです。