綺麗ごとでもオベンチャラでもない。 56歳にもなれば、他人の助けとサポートなしに夢を叶えることができないことくらい知っている。 だからこそ、私は旅をする。 だからこそ、私は夢を諦めない。 目を閉じると、南からの甘い風を感じる。あとは地を蹴るだけだ。白い翼を持った紅い馬と共に。 2005年 戸井十月 (計画概要から抜粋)