シート改造 その1

やはり一番気になるのはこの部品。
ココだけは妥協できませんね。
他の改造はあまりアップにして、お見せできない場所もありますが(自作なうえにやっつけが多くて・・・) シートは少し詳しく、説明していきます。
今回は、今までのノウハウを詰め込んで行くのはもちろんなのですが、欲張りなのでちょっとテストも兼ねて、新しい素材も試したりと、思いは膨らみます。
このバイクに初めて乗った時、僕のお尻では30分が限界だった。
ノーマルのシートと僕の相性が、悪い理由も調べる必要があるので、乗り方を変えたり、着座位置を変えたり、パンツを変えたり・・・・
結論からいえば、一つのシートでツーリングからスプリントレースまで、こなすのは無理です。
しかも、座ると言う行為は圧迫を伴うので、痛みが出ないわけがありません。
「ノーマルシートでもこのシチュエーションなら表皮の変更だけでいいのでは?」とか、
「このシチュエーションなら、形状はそのままにクッションの変更がいいのでは?」
いろんな場面を走ることで、様々な改造プランが出てきます。
一番高い頻度で使う時に快適であるシートを、お客様と探すお手伝いができるように、いろんな形やクッション性を知っておく必要があるのは、当社として当然のことですね。
前置きが長くなったけど、今回のラリーで使うシートは、
「シート改造 その2」で。