ジオン公国軍 軽機動車 PVN.3/2 サウロペルタ その1

今回の記事タイトルになっている「サウロペルタ」と言う物は、機動戦士ガンダムMS IGLOO2重力戦線におけるジオン公国軍の兵器である・・・・・
ガンダム・・ジオン・・・・シャーーーー!・・・
ごめんなさい。ガンダムのことがさっぱりわかりません。
知ったかぶりして何かを語ることもできません。去年お台場に立っていたのをテレビで見たくらいです。
あと、首と片腕のないガンダムが上に向けてライフルを撃っているポスターはおぼろげながら印象に残っています。
その程度です・・・
さて、そのジオン軍の軽機動車の1/1を作っている人たちがいます。
現在突貫工事で進めています。先に紹介したこの人です。
先日の打ち合わせもベース車の三菱 i(アイ)のノーマルシートを持ち込まれて、可能な限りこのシートに近付けたいとのことでした。

ネットで拾った座席の写真。

でも、ノーマルはこんな感じです。
プリティーに丸みを帯びています。
フレームがどのように入っているのかわからないので、とりあえず表皮をはがしてウレタンをカットできるだけカットすることに。

限界ではないが、乗ることを前提とすると最低限のクッションは必要。
フレームから作れば絵と同じにできるけど、今回はノーマルをベースにと言うことなので何とかイメージに近いようにカットしていく。
この時点で2回目の打ち合わせ。

表皮の模様をキルティングにするか、つなぎにするか、ラインをどのように入れるかを関係者と打ち合わせることになった。
この打ち合わせには私はあいにく同席できず翌日製作担当者から報告を聞いたのだけど、翌日一番に出社して事務所に置いてある座席を見たら何か置いてある。




本物の座席じゃないか。本物と言っても、プラモデルか本物なのかアニメの中が本物なのか何が本物なのかよくわからなくなってきた。
とりあえずこれは1/35スケールのモデルだそうです。
どうやらこれで打ち合わせをしたみたいです。
なんか楽しそうな打ち合わせです。
しかし、こうして見ると似てませんね・・・
しかたありません。フレーム構造から違うのですから。
どこまで近づけるかなんです。
前傾していたヘッドレストは反対向きに付けることで、まっすぐな背もたれを表現できそうです。
試作をした背もたれの写真のやり取りで切り返しのラインを入れ直した。

背はこれで行くことになった。

つづく