ダカールラリーが終了した。
スタートからゴールまで、夜中に何度も起きて速報を見ていた。
今年はKTM,HONDA,YAMAHA全てが新型車投入でした。
結果 KTMのマルク・コマが優勝。
KTM強いねぇ。
最終日前日総合2位だったホンダのバレダは、猛烈にプッシュするも転倒により順位を大きく下げてしまった。
勝つか負けるか。昔友人がラリーに出場し、1位に数秒遅れて2位になった。彼のマシンは優勝したマシンに比べて決して優位なマシンではなく、よく頑張ったなとみんなに称えられたが、彼がボソッと「2位以下は負けじゃけん」と言ったのを今でも覚えている。
それとこれとが一緒と言うことではないけれど、最後までプッシュしたバレダはプロとしての意地を見せたんだろうと思います。
そして、この人 ライア・サンツ
ウーマンズクラス優勝。これで4年連続だな。すごい。ほんとすごい。
2年目にして、優勝が見える位置につけてきたホンダ。来年が楽しみです。更にパワーアップしてKTMに勝って欲しいです。
作ったカバーにも書いたんですが「GO AHEAD!」次は先頭でポディウムに上がってほしいです。
さて、チームランドクルーザーは市販車部門1-2位でゴール!おめでとうございます。
去年、一昨年と辛酸をなめてきただけに1-2フィニッシュは嬉しいですね。
三橋さん 優勝おめでとうございます。
ダカールの創始者 ティエリーサビーヌが言った
私にできるのは、“冒険の扉”を示すこと。扉の向こうには、危険が待っている。扉を開くのは君だ。望むなら連れて行こう
この言葉と、はじめて大陸の広さを知った時から、自分自身がラリーにどっぷりはまってしまったわけで、自分自身が冒険を成功させるためにシートを作り、それが今ではトップグループを走るワークスチームから依頼されるまでになった。こんな光栄なことはないですね。でも、シートを作っているだけでは満足できなんです。
男ですからね、かっこつけたいんですよ。お金を稼いでかっこつけるのもよし、体張ってかっこつけるのもよし、かっこのつけかたなんて誰かが決めるもんじゃないからね。かっこつけてないと人生つまらないんですよ。人生のどこかでダカールに出るなんてかっこいいじゃないですかね。しかもゴールできたら・・なんて考えながら生活していると、なんかもう血が沸騰しそうになってきますね。世界中でラリー競技はたくさん行なわれているけれど、やはりダカールは別格なんだなぁ。
よし、今日もバイク乗ってこよう。