トゥアレグラリーのおさらい その3

今日もガフサという町からネフタと言う西の町まで移動です。ネフタという町にはスターウォーズの撮影で使われたセットが今でも残っているそうです。見学できるかどうかわからないけれどちょっと楽しみ。
IMG_6922P3100140町から離れた荒野がスタート地になります。距離は長いのでコース自体はそんなに難しくは無く全体的にハイスピードな道でした。
P3100143この日のことはあまり覚えていないんだな。たぶん印象に残るような風景もなかったんだろうと思う。
ひとつ覚えているのは、スペシャルステージが終わったチェックポイントで各サービスチームが給油をしているのに、我がチームは居らず。
しかし、その先20kmにはガソリンスタンドがあるとマップには表記されている。たぶんそんな状況から我がチームはサポートを置かなかったんだと思う。で、だいたいトラブルっていうのはそういったときに発生するものなのです。
トラブルを期待したわけじゃないけれど、マップに記載してあるガソリンスタンドに着いて「ガソリン入れてちょうだい」っていうと「ないよ」「?」「ガソリン入れてちょうだい」「だから、無いってったらないの!」ガーーーン
この町にはここしかないの?
ないよ。
えーーーーーーー。
この先30km走ったらまたスペシャルステージじゃないか。絶対ガス欠になる。
道端には怪しいガソリンを売る人たちがいるが、最悪そこから買うしかないのか?
あれってどう考えてもやばそうな色したガソリンだもんなぁ。
どうしたらいいの。
町外れにひょっとしてあるんじゃいかと、ちょっと期待を込めてマップにしたがって先へ進んでみたが、町を抜けると地平線しか見えません。
どう考えてもガソリンスタンドはない風景が広がってます。
もう一度売切れのガソリンスタンドに戻り、近くでたむろするニーちゃんたちに言葉が通じないからタンクを指差しガソリンはどこで買える?と聞くと、「あっちの方向へ行けばあるよ!」みたいなことを指差しながら言うんだ。その方向はマップが示すこれから進むべき方向の逆。
もうその言葉に頼るしかないので町を抜けたら、次の町まで5kmの表示。
お!
次の町でガソリンスタンドはありました。ふぅ やれやれ。
ガソリン入れてるとき、同じエントラントがバイクを押して入ってきた、ぎりぎりそこでガソリンがなくなったよあぶなかったー。だって。
砂漠で水とガソリンがなくなる恐怖はあまり体験したくないです。
P3100144本日も転倒なしで無事フィニッシュでした。

野口のヘルメットカメラ
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オフィシャルビデオ
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