YZF-R1 WGP のシート改造

2012 YZF-R1 WGP 50th Anniversary

お客様からの要望をまとめると
1.タンデムシート乗り心地、前方少しウレタンを盛りして、T-NET挿入して、座面全体あんまり形を崩さないで少し水平に近い形。
座面中央少し凹みがいいかな?
2.ライダー部はT-NETを挿入して乗り心地改善。
3.カバー材質:ウルトラスエード

タンデム部の乗り心地を衝撃吸収材T-NETの挿入で改善するためには、上の絵のように大きく盛る必要があったため、打ち合わせの末、衝撃吸収材T-NETは挿入せず、形が変わるような盛はせず、しかし、乗り心地が今以上良くなるようにギリギリ盛ることになりました。
シートの形状はこれで決定。

次はシートカバー
カバーは当初、赤黒がご希望したが、少し合わない感じがしたので黒x黒でご提案。
お客様からはこのようなイメージ写真をいただきました。

このように、お客様とノグチシートの想像する完成図を、具体的な写真などで近づけていきます。

そして完成です。
ウルトラスエード(アルカンターラ)の黒xパンチング黒 シングルステッチの赤糸で、大きく目立たないけれど見ればちゃんと主張していてアクセントになったと思います。

お客様から
・・・・先日、シートの作成ありがとうございました。
実はこの間、大阪から仙台まで自走でR1のイベントに参加しました。
片道800キロ以上の走行にも関わらず、全く疲れてないこと感動しました。
ダカールワークスマシンシートの実力検証できました。本当に大満足です。・・・・

と言う嬉しい評価をいただきました。
ご満足いただけて良かったです。

このように、先ずは大まかなイメージと言うか希望をいただければ、可能な限りご要望に沿ったシート製作をご提案させていただきます。
皆様からの問い合わせをお待ちしております。