R100GS/パリダカでタンデムツーリング

3連休の初日にバイクを引き取り、この連休はずっとパリダカに乗ったり触ったり、引取りも自走だったので3日間で1,000km乗りました。中古車販売店の中古車保証ならここで保証終了ですね。1,000km乗ってエンジンの不具合は皆無。
あー良かった。とりあえず安心です。まぁこれから色々出るでしょうけど、30年も前のバイクだしそれはそれで。

さて、連休の最終日は当社のタンデムソムリエが試しに乗ってみたいというので、しばらくシングルシートのままで使いたい私としては、フレーム取り換えてもう一つのシートを取り付けるより、シングルシートの後ろにあるフレームにクッションを乗せることにしました。
シングルシートの形状が気になっているので、タンデムもそんな感じで少しお尻の座りが良いというか、今まで嫌っていた「お尻の位置を固定する形状」にしてみました。
紙で底板の形状を取り、衝撃吸収材T-NETやウレタンを切って貼って形状は完成。ウルトラスエード(アルカンターラ)とビニールレザーで張り込んで完成。着座部分で40mm程度の厚みがあります。ポンと乗せるだけなのであまりかっこよくはないのですが、これも実験と割り切っていろいろ試してみます。
固定は面ファスナーです。これで絶対取れません。実際この写真を撮るときに外してみたんですけど、台の部分のタイラップが引きちぎれるほどの強度です。
面ファスナーと書いたんですが、一般的にはマジックテープとかベルクロというのが分かりやすいのですが、これはメーカーの商標。ソニーのウォークマンみたいなものです。仕事ではA面(硬いフック) B面(やわらかいループ)と呼んでますが、これの種類はそれはもうたくさんあります。またこれについては何かの機会に書きます。今回はB面をモヘアと呼ばれるくっつき強度の高いものにしました。

現地到着 片道150km「まぁ、感触は今乗ってるRSと同じくらいかな。前乗っていたR1200GSが良かったかもなぁ」と、痛いとか痛くないとかの感想ではないけど、普通に乗ってられるから評論家みたいな感想になってきました。
ちなみに行った先は伊勢神宮。去年もRSで行ったけど、その時は凄く人が少なかったけど、今日のおかげ横丁は歩きにくいくらいの人の多さでした。コロナ前と変わらないですね。

おいしいもの食べたので、帰りに寄りたいところもあるので出発。
高速を途中で降りて菜の花が堤防いっぱいに咲いてるところに向かいました。
黄色がものすごくきれいでした。
この時点で340KM走ったので、タンデムソムリエにお尻の具合はどうかと尋ねると「信じられんくらい寒い。素早く帰宅せよ」という返事。お尻の感想はない。
出発時に上着は防寒着を2枚重ねていると得意げだったけど、下は2枚はいているけど風通しがよく、気温12度という先週の暖かさはどこに行ってしまったんだという状態なので、芯まで冷えてしまったらしいです。なので、乗り心地どころではないらしい。
寒かったのは仕方がないけど、400km近く乗って帰宅後もお尻の痛みを訴えないところを見るとまずまずの乗り心地だったかなと思います。

シングルシートも1000km乗って、ストックの状態の乗り心地は満足してるけど、もう少しこうしたいなというところも出てきたので加工に入りたいと思います。
それに合わせてタンデムシートも作り直そう。

 

 

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