HONDA CRF450L が来ました。

予約をしてから首を長くして発売日が来るのを待っていたCRF450Lが私のガレージにやってきました。
引取当日も翌日もザンザンと雨が降っていたので、初乗りはお預けでポジション決めたり、各部のグリスアップをしていました。
そして3日目、気持ちよく晴れたので早速初乗り。
私が感じたCRF450Lのお話です。
私のオフロードバイクの使い方は、自宅から自走で山や河原に行き、走りまわって帰ってくるというパターンです。
なので、移動と航続距離は運動性能同様に重要なんです。
山が多いところに住んでいますが、気持ちよく走れる場所まで行くのに20-30kmはあります。都会の人からすればたったそれだけですが、この距離も快適に走りたいんです。その点、CRF450Lは間違いなく快適です。
オフロードバイクなのに舗装道路の快適性を言ってどうするの、と言われそうですが、ナンバー付きである以上ここは重要だと思っています。
公道を走ってきてわき道にそれて、こうした綺麗な場所まで来れるのも公道オフロードバイクと言うか、アドベンチャーバイクでは躊躇するところまで行けるというのが魅力でしょう。
山の方に行くと、土日休みのガソリンスタンドが多く、林道走りながらもう少し先までという時にガソリンが心配という事もあります。
2日で200kmほど走りましたが、100km超えてもガソリンマークは点灯せず、航続距離は結構伸びそうです。
ちなみに燃料はガレージにストックしてある携行缶から入れてるので燃費計算はしていません。
ダートでの走りはどんなものかと、いつも走っていた場所で今まで乗ってきたバイクと比べてみました。


いたるところで台風の爪痕が残っていましたが、ガレた道から、倒木超えたり、深い轍を走り、急坂登ったり、バイクを倒せばその重さはずっしり来ると思いますが、どの場面でも気にならないし、カタログデータの馬力に関してはいろいろネット言われていたけれど、私がいつも走っているどの場面でも不足感は無しでしたね。サスのおかげか、前より上手に走れる気すらします。
まぁ欲を言えば、ダカールマシンのエンジンに近かったらと考えなくはなくはないけど、まぁ不足感が出てきたらいろいろいじってみよう。
ストックのままだとリアの高さが見た目にルーズな感じだったので、リアのスプリング調整をして、サグを110にしたらテールがシュッと上がってかっこいい。
やはりかっこいいと言うのは一番重要ですね。
これで、ツールドブルーアイランドや北海道4デイズのような国内のラリーに出たらめちゃくちゃ楽しいだろうなと言うのが一番の感想です。

しかし、そう、これが本題です。
200kmも乗ればシートの事も気になります。
国内ラリーに使うならなおさら重要なことかなと。いや、私のように自走で山を駆け巡る人たちにも重要かと思います。
CRF450Lは、日本仕様だけ他国のと違って低い設定にしてあります。ウレタンが薄いです。薄くて柔らかめの設定なので(硬さはレーサーのシートに比べての話です)まだ暑いこの季節しばらく乗り続けると熱を持ったウレタンがへこたれてきます・・
モトクロッサーレプリカに快適性を求めるのはナンセンスだと言われそうですが、そうは言っても快適に越したことはりません。
なので、早速製作に入ります。
次回はCRF450Lシート改造編です。