リス

子供のころは金華山に行くと言えばロープウエイに乗ってリス村でリスに餌をやると言うのが楽しみだった。
金華山の下には岐阜公園があり、昔はペンギンもいたし、小さいけど淡水魚水族館があって、その小さな水槽にびっくりするほどでかいオオサンショウウオが折り重なるようにいたのをいまだに覚えている。
おでん食べたり、トコロテン食べたりもしたなぁ。

いつもは早朝だけど、この日は昼過ぎに登ってみた。
早朝とは違いお客さんが山頂に割と多くいた。雪がちらつく天気でもせっかくだからとロープウエイに乗って山頂まで来たみたい。
いつもは開いていないリス村が営業していたので懐かしいのも手伝いのぞいてみた。
200円を払って革の手袋を渡してもらい中に入る。
おねーさんが革の手袋の上にリスのえさを一つまみ置いてくれて、その手をリスに差し出すと

手にジャンプして乗ってきます。

アホみたいにかわいいです。
軽くなら触ってもいいですよとおねーさんに言われてリスの体をなでるが、思ったほどふわふわではなく固めの毛だった。せわしなく餌をぱくつくしぐさはかわいいです。
昔は係のおねーさんから、ほんの少ししか餌をもらえなくてあっという間にリスに食べられて、とても残念だった記憶が残っているけど、今は3回くらい補充してくれるかな。おかげで長い時間楽しむことができました。