厄祓い

俗に言う本厄の年になりました。
田舎の昔からの習わしで、同級生揃って国府宮のはだか祭にいきます。
前厄、本厄、後厄と3世代揃ってバスに乗って国府宮まで出かけます。
今回のような厄年とか、大安とか方角とかいろいろ・・・あまり気にしないんですけど、気にしないからと言って意地張ることもないので、みんなと一緒に厄祓いに行ってきました。
修学旅行気分です。ちなみに僕らは裸になりません。お祓いをしてもらうだけです。肉弾戦に加わったら体がバラバラになるでしょう。
先ずは地元の神社お祓いをしてもらいます。
それぞれの世代がお祓いをしてもらい、下げてきたお酒(1升)をバスが来るまでに空けないといけません。
前厄チームは4人で1升あけてました・・・
なので、バスに揺られて国府宮に着くころには相当いい気分です。というか、歩くのもままならない状況のやつもいます。
はだか祭は儺追(なおい)神事とも呼ばれます。
帰り際に裸男たちが登場しました。

雨が降っているのに熱気ムンムンです。
そしてこの男たちがてに儺追(なおい)きれを持っていて、そのきれの裂いた端っこを差し出してくれます。
端っこを僕が摘まむときれを引っ張り、チーーーって裂けてそのきれを貰うことができます。
「儺追(なおい)きれ」とか、「儺追(なおい)ひも」とか呼んでますね。
要はお守りです。

帰りのバスも飲んで・・
さらに夜中まで飲んで・・
久しぶりに会う同級生や年の近いみんなと遅くまで楽しく飲めました。

ごちそうさま。厄祓い終了です!