昔の雑誌見てたら・・

ちょっと調べたいものがあって、倉庫の奥にしまってあった古いバイク雑誌やラリーの資料を見てきた。
だいたいそうなんだけど、古い雑誌めくり始めると止まらなくなる。で、肝心の調べものは資料が見つからず、と言うか途中でどうでもよくなっちゃったので見つけた記事を少し紹介しますね。

まずはこれ。今でも続いているライディングスポーツ月刊第一号。中学生の時に近所の宇野書房で買ったんだ。
この記事を何度も読み返した。第五回パリダカールラリーの記事。ここに出ている人と十年以上経ってから、ダカールの現場やシートで話をする機会が来るなんてそのときは夢にも思わなかったなぁ。ただただ、砂漠を走るってかっこいいなと憧れていた。
最後のほうのページにはDRの広告が。今じゃ考えられないバランスのバイクだな。

何でこの雑誌がとってあるんだ???サダムフセインの特集・・
ペラペラとめくると
第一回ラリーレイドモンゴルの記事だった。
これが僕です。アフリカツイン・・またこれについては書きますね。

これも懐かしい。

そして! 表皮を見た途端思い出した。今までの記事はなんとなく過去の良い感じの思い出ばかりだったけど、衝撃的な写真を思い出したんだ。

どうした!?
どうしたんだ高校2年の坊主刈りの俺!
どこで買ってきたんだその服!!
手に持ってる白いゴルフ帽ってどんなセンスなん?
そのカバン、当時のヤンキー御用達のマジソンバッグ?
何のぞいてるんだよ俺!

いやー、これはですね。高校2年の夏の事。
世界グランプリではケニーロバーツからフレディースペンサーに王者が変わり、通学に使っていたママチャリを使ってハングオンの練習をしたり・・・引退したケニーロバーツが平忠彦と組んで鈴鹿8耐に出場と聞いて、剣道部の恐ろしい先輩に嘘をつき、部活をさぼって見に行ったんです。トップを快走してした平/ケニー組が終了30分前にストップ。レース後コースになだれ込んで、閉まったシャッターの中にあるマシンを一目見たくてのぞいてたんです。

まぁ良い思い出です・・。