BMW R1200GS シート改造

長野県から自走で打ち合わせに来ていただいたお客様のシートが完成し、写真と感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
打ち合わせ時のブログはこちら

改造内容
ライダーシート
できるだけ足つきを良くする。
前へのズレを極力少なくする角度。
座面の幅は維持し、前部はシェイプする。
タンデムシート
厚みを増す。
幅を広げ、角のRを丸くする。
前部を大きく盛り上げて、ブレーキング時にずれないようストッパーをつける。
ライダーの腰をサポートできるように、前へ張り出す。
T-NETを前後に挿入する。
エクセーヌで張替えする。

シートの形状が大きく変わるため、今回も完成前に形状確認及び試走をしていただきました。
その結果、2‐3点の小さな修正の後完成となりました。




お客様から
【野口装美様へ
R1200GSのシートありがとうございました。
早々12月19(日)焼津までツーリングで、シングルで使用させていただきました。
出発午前7時、気温-6℃、往復約450㎞の走行でもお尻は痛くなりませんでした。
来季の長距離タンデムツーリングが楽しみです。
ありがとうございました。】
マイナス6度の中ツーリングと言うのは、寒さに弱い私としては考えられませんが、エクセーヌの暖かさやお客様に合わせた形状によって、寒さによる緊張状態も少しはやわらげてくれたのではないかと思います。
春のツーリングに向けて、ガレージにしまってあるバイクのシートについて少し考えてみませんか。
お気軽にお問い合わせください。

カテゴリーBMW