素敵な頂き物をした。
この氷変な形でしょ。

見たことない?
でも、インテリアショップなどに行けばわりと見かける形です。

アアルトの湖
アルヴァ・アアルトがフィンランドの湖を見てその形をサラサラーーって書いたものがこの形。この形の花瓶やトレイなどいろんな物が商品化されています。
で、私がなぜ知っているかと言えば

そう、椅子です。
アアルトの椅子。
この椅子のコピーは溢れているので、コピーくらいは見たことがあると思います。
単純な形の椅子ですが、説明を読むだけでも勉強になります。
まぁアアルトや椅子に関する蘊蓄は、他のもっと詳しいところで読んでやってください。

幸せになるアイテムって言うのは、人それぞれの価値観で決まるものだけど、幸せの共有ができる友人がいるって言うのは自己満足の何倍もうれしかったりする。
この椅子に座って、この氷入れたウイスキーチビチビやりながら椅子話がしたいですね。

写真撮影

雑誌の企画でシートを作りました。
雑誌で発表する場合、本当はいろんな提案をしたいのだけど、作るシートは一つなので、多くの方が気にしているだろうという点を重点に製作をします。
この企画の記事が載る前にまた皆さんにお知らせしますね。
さて、シートの製作に合わせて今回は写真も撮ってみました。
プロが撮る写真に近づきたくて一眼レフを買っては見たものの、実際いろんな設定をして撮ってみるとこれが思うようにいかない。
下手に設定などする前に、切り取る絵のセンスも磨かねばならないのですが、とにかくいろんなことをいっぺんに進めて行きたい性格なので、先ずはたくさん撮ってみました。
絞りとかシャッタースピードとか、聞いたことはあるけどそれがどんな効果を出すのか良くわかってません。
しかも、それ以外にも設定がたくさんあるので、楽しいような迷路に入るような。


明るい写真と暗い写真。
なるほど、暗いですけどなんとなく下の写真が好きです。
作業中の臨場感が出てる、気がします。
自己満足優先です。

完成品の写真。ロゴを撮ってみました。
ピントの合わせ方が、オートなのに上手くいきません。
一番難しいのがこれ

ビニールレザーとエクセーヌの質感の違い。

極短い毛の流れがあるので、それを逆なでてみてもいまいち。
プロにはイメージしやすいけど、知らない人にはただの傷や汚れに見えます。

とにかく、たくさん撮って色々勉強しないと。ですね。

ダカールラリー 2011

ダカールラリー2011に向けてチームがスタートしたチームランドクルーザー(TLC)
現在モロッコで調整中。
こちらでも紹介されてます。


2011参戦にあたりシートクッションの協力をする契約をした当社としては、モロッコ訓練を終えた新しいドライバーやナビゲーターにインタビューしながら、各自にあったクッション製作を行っていきます。

久しく砂漠に行っていないので、そろそろ充電しに砂漠行きたいな。

今日の金華山

雨が続いていてなかなか登れなかったけど、今朝は昨夜の雨も上がったので久しぶりに行ってきました。
6:00 やはり雨の後なので人も少ないです。
登山道に入ってびっくりしました。

降った雨が集まって登山道を川にしています。
かなり流れていました。
霧で覆われた山は視界も良くありません。

久しぶりだったのと、蒸し暑さでけっこう疲れました。
おまけに汗でTシャツが絞れるくらいになったので、そろそろ、着替えを持って行く季節ですね。

BMW R60 /5 シート再生

BMW R60/5のシートの再生の依頼を受けました。
このバイクは1969年で私と同じ年です。
41年前とは思えない位、良く磨き込まれたとても綺麗なバイクです。
京都から自走で来られたお客様のお話を聞くと、故障知らずだそうです。
しかし、思いつくたびにご自身で色々と試行錯誤されてシートの改造をされたが、これだけは何度やってもしっくりこず自分の誕生日(打ち合わせに来られた日)に、自分へのプレゼントとして当社でのシート改造を決められたそうです。
タンクとの合わせ面や全体的なフォルムを確認するためにバイクは当社で預かることになりました。
先ずは外観


ライダー部分が下がり、サイドのモールもなんども取り外しをしたために変形しています。

シートベースは若干サビが出ていますがしっかりしています。
表皮をはがします


前半分がこうなっていました。
お客様の苦労が見えます。
ウレタンを入れ替えても接着しなかったり、表面がでこぼこだったり、硬さがノーマルベースと合わないとフワフワしたり、極端に沈んだりして居心地が悪くなってしまいます。
今回はシートベースのみを再利用してウレタンを全て新品に変えました。
ボトム部に高硬度のウレタンを敷き、衝撃吸収材T-NET、そして上面には適度な弾力を有するウレタン。
最後に全体を防水加工して、エクセーヌとビニールレザーのコンビで張替え。
変形したモールは破棄して、後部のモールのみ再取付しました。


快適性を最優先にして、オリジナルにはこだわらないと言うお客様のご意見によってこのような仕上がりとなりました。