ドライバッグ (沼岩魚バッグ)

ドライバッグ
なぜ沼岩魚かって?
沼岩魚って聞いたことないでしょ?
長野の山奥に一年中草で覆われたじめじめした泥だらけの沼にひっそりと棲んでいる・・・・ウソデス
特に意味はないのですが、友人が作ったこのロゴマークが防水バッグにちょうどいいやと使うことにしたんです。
砂漠なのになぜ防水バッグが必要なのか。
細かな砂やほこりから守りたい物を入れるのはもちろんなだけど、防水にこだわるにはわけがあるんです。
初の海外旅行が1989に「オーストラリアンサファリをバイクで追っかけよー」と言う雑誌ミスターバイク企画のツアーだった。
20歳当時の私は、鼻息は荒かったが所詮世界も旅も知らない田舎者。
バイクに乗る装備はみんなと変わらないけど、海外旅行と言えばでかいハードケースと思いこんでいて、それを砂漠に持ち込んだ。
もちろんキャスターも付いているやつ。
小さなキャスターは砂漠の砂でスタックするどころか、成田のロビーで初顔合わせした旅なれた感じのライダーたちに鼻で笑われる始末だった。
キャンプ地はラリーと同じ所で、移動は別ルート。
走行距離は5000km以上あったかな。
危ないこともたくさんあったけど、とても楽しいツアーで、それからラリーにどっぷりつかってしまうことになった。
そのツアーでは、私たちの荷物を運ぶトラックが一緒にいた。
ある日、そのトラックに積んでいたオイル缶が破裂して荷台がオイルまみれになってしまった。
ナイロン地のダッフルバッグなど見事にオイルを吸いこんでテカテカになっていて、バッグの中にあったテントやシュラフ、着替えまでも全部オイルオイルオイル。
みんな慌てて砂をかけたりと頑張るがダメ。
そんな中、テカッテカのオイルまみれになった私のハードケースはオイルの浸みこみもなく、その後の夜も快適に過ごせた。
そんな出来事があってから、旅には必ず防水バッグを持って行くようになりました。
当社では、オーダーでの製作も承ってます。
欲しいサイズや形状があれば、遠慮なくご相談ください。

ラリー中の食事

普段仕事をしていると結構胃がキリキリ痛むんだけど、今までの海外ではそれほど痛くなったりゆるくなったりすることも無かった。
3年続けて行ったモンゴルのオフィシャルで鍛えられたしね。
最初はあの羊さんが口の中で大行進する匂いがダメで仕方なかったけど、3年目にはそれほど苦にならなくなっていた。
ラリー中の食事は気になるところ。
4年前のダカールのビバークで食べた食事が豪華でおいしかった思い出から、今回のラリーの食事も気になるところです。


昨年のラリー写真の中から見つけた写真。
試走中の食事なのか、レース中の食事なのか分からないが・・・
脚??
なんの?
ゆで卵?
黄身が小さくないか?
豆・・・食べられるけど、あまり好きではありません・・
うーーーん・・・・楽しみだ!
これがすべてではないと思うが、やはり日本食は少し持って行こう。
ラーメン食べると落ち着くんだよ。
この写真はうまそうなようで、やな予感もするんで・・。






必須携帯品

英文で書いてあった・・
For safety, motorcycles racers must prepare the equipment as follows,
● a 150M VHF handheld radio, a GPS ( such as GARMIN76、MAP76、60CS)
● a satellite phone ( Iridium, Marine, Thuraya )
● a satellite tracking device( the organizer offer )
● a mirror, a compass, a first-aid kit, a lighter, a red flag and a green flag (50cm*50cm)
● each stage, members of every racing vehicle should take food and water that enough to eat for two days
● safe equipment: including cross-country helmet, protective equipment, boot, racing wear clothing which are certified by FICM .
赤と緑の旗・・・・
旗…?
初めて聞く持ち物だ。
何に使うんだろう。
それと、サテライトトラッキングデバイス!
どうもダカールで使用されているイリトラック(主催者が「今、誰がどこにいて、走っているのか止まっているのかを衛星を使って捕捉する機械」)と同じ物らしいと言うが、それってでかいやん!
しかも、ダカールはそれをセットするステーがあるけど俺らはどうするの?
スペースだけ空けておいて(と言ってもそんなスペースはないけど)縛り付けるしかないかな。
写真で示した矢印の機械なんだけど、写真では上にGPS、下にイリトラックと重箱弁当のようになっている。
イリトラックだけで1kg以上あったよなぁ・・。
とりあえず電源だけは確保しておこう。

タクラマカンラリーの詳細

先ずはスローガン!
スローガン・・?
Slogan of Taklimakan Rally
Beyond Dream ! Conquer Self ! Challenge limit !
まぁいいわ。
聞くだけ聞いておきましょう。
まさか、スタート前にみんなで唱和するってことはないよなぁ。
さて、
Time Sep 7, to Sep 15, 2009
Place Xinjiang Uygur Autonomous Region
Stage 7 stages (preliminary decision)
Total Distance about 3000km
Total Distance of racing stages about 1200km
Groups Auto Group, Motorcycle Group,Truck Group
行程は9日間
3000kmのうちSSは1200km。
9日間だけどステージは7?
トラックグループもあるんだ!?
どんなトラックだろう、どうしてもモンゴルとかぶるのでガソリン空冷V8のロシア製タンクローリーがガオーーンって走ってくるイメージ。
たぶん現実は結構いい感じのレーシングカミオンだったりして。

ラリー地図

昨年の写真を見ていると、マップホルダーをつけていない車両が数多くあった。
GPSだけでいいのか?
いやそれすら装着していない車両だらけだ・・・
それともはっきりした道があるのか、そもそもマップ自体存在するのか・・・・
そんな疑問を払拭すべく、いろんなサイトを巡って・・やっと見つけた。


昨年のルートマップ。
結構しっかりした作りじゃんか。
なるほど・・
初日はリエゾンだけで、458.13kmだったってことね。
そうか、今年も日程は9日間だけどステージは7日って書いてあった。
初日と最終日は、移動のみってことか。
休息日なんてないんだろうな。
日程の予想はいいとして、マップの作りがこれなら何となく心配はない。
「修路注意」ってわかりやすいけど、その上の漢字は葡萄?ぶどう??
5元って書いてあるし、絵を見ればゲートでしょう。
中国語のルートマップも楽しそうだ。