やっとニュース出ました。
2014年型CRF450 RALLY、初期テスト順調
まだ、無塗装で詳細の発表がないですが、目を凝らして見ると・・・・・・
そこかよ! と突っ込まれそうですが、そうです今年も野口シート装着です。
私もマシンを見るのがこの写真が初めてなんです。シート単体と指示書と細かな情報を元に製作をしています。
新型マシンの初戦はモロッコラリー 10月13-19日 楽しみです。
正式発表が待ち遠しいです。
やっとニュース出ました。
まだ、無塗装で詳細の発表がないですが、目を凝らして見ると・・・・・・
そこかよ! と突っ込まれそうですが、そうです今年も野口シート装着です。
私もマシンを見るのがこの写真が初めてなんです。シート単体と指示書と細かな情報を元に製作をしています。
新型マシンの初戦はモロッコラリー 10月13-19日 楽しみです。
正式発表が待ち遠しいです。
FIMクロスカントリーラリー選手権ダカールシリーズの「Desafio Ruta 40」がいよいよスタートする。HRCからはエルダー・ロドリゲスとハビエル・ピゾリトが2013バージョンのCRF450RALLYで出場します。
アルゼンチンが舞台のこのラリーはダカールのコースに近いため2014ダカールのためにライダー・マシン共によい調整になるのではないかと思います。もちろんCRF450RALLYのラリー初優勝もそろそろ欲しい所です。
そして、2014モデルのNEWラリーマシンも期待ですが、2014は新たにスピードブレインからバレーダとゴンサルベスと言う強力なメンバーも加わったので何もかも楽しみです。
さてさて・・・
手前味噌ですが、こうして今回の現場でも当社のシートと工具巻きが使用されているのを見ると嬉しい反面、さらに良い物を作って野口シートのファンを増やして行きたいと思います。
HONDA RACINGのポスターが届いた。
ダカールを走ったCRF450RALLY。しかも、意識してもらったかどうか、いや間違いなく写真を選ぶ時に意識してもらったんだろう、シートもしっかり写ってる。まぁシートを見るのは当社の社員と私くらいなんだろうけどね。
勝手な思い込みなんだろうけど、こうした国際的なレースでワークスマシンのシートにHONDAか車種名以外で名前が入ったのは当社が初か?!・・・と、考えたらダカールではないけど「無限」と書いたシートがあったような・・・・・・(^^;)
いや、いいのだ。まだ嬉しさの余韻は続いている。しかも、余韻だけではなく、次への意欲が更に沸いてきている。そちらの嬉しさもあるね。
喜んでばかりではなく、喜んでもらえるモノが大事だからそこを間違えないようにしなきゃいけないのは承知してます。
先日終了したAbu Dhabi Desert Challenge
HRCからはエルダーロドリゲスと負傷でダカールに出場できなかったサムサンダーランドの二人が出場。
ダカールマシンそのままのようにも見えるけど、ほんの少し変わったような気もしなくもない。
エルダーは途中トラブルでトップ争いから外れてしまったが、サムは最終日まで総合トップを守ったままだった。
最終日にペナルティを受け3位・・あぁぁ残念。まぁこれもレースだな。次に期待だ。
そしてこのビデオ。DAY2なんだけどトップライダーのスピードたるや半端ないですね。
しかも、ビデオの最後のほうにエルダーが追突されたと言っていたシーンが映っている。
いきなりこんな風に切り立った砂丘だと、飛び出してしまうところをエルダーは止まったが後続のバイクは止まりきらずに突っ込んだんだろうな。
次はファラオラリーだろうか。
次回のダカールに向けて着々と進んでいるHRCに期待です。
24年ぶりにダカールに戻ってきたホンダワークス。
CRF450RALLYのシートを製作するに当たり、そのタイミングを計ったように、その数ヶ月前にオリジナルウレタンを製作することができたのでここに使用することになった。耐久性はある程度分かっていたのだけど、やはりダカールのトップクラスのライダーが使用した場合どうなるのか気になるところ。
そして、マシン展示などがひと段落したのでいよいよシートが戻ってきた。
戻ってきたのはエルダーロドリゲス選手のシート。
先ずはアルカンターラの具合を見る。汚れは塗料のようなものが付いているがこれは無視。アルカンターラ自体に破れや毛玉もなく、気になる毛羽立ちもない。また、エンボス加工したHRCやエルダーの名前もぼやけることなくしっかりしたままだった。
赤色は飛びやすい色ではあるけれど、紫外線にずっと当たりっぱなしでこの色具合であれば一般使用では問題はないだろうと思う。
次に防水コート
全体をコーティングした防水コートは心配したサイドのはがれや浮きもなくしっかりと接着されたままでした。なぜ心配だったかと言うと、30mmの座面アップによりシートの厚みがかなり増え、それによりクッションストロークも増したためシートウレタンと防止コートの伸び率の違いからくる剥がれが起きるのではと言うことでした。
そして
縦と横半裁。ダカールで使用したシートの断面と言うより、激しいレースで使用されたシートの断面を見る機会は私たちでも中々ないので貴重な資料となります。
下からシートベース、当社オリジナルウレタン、防止コートになります。緑色が接着剤です。接着面は綺麗で、かつオリジナルウレタンのシェイプも綺麗にまとまっています。
ウレタンのヘタリも想像通り。
衝撃吸収材部分やその他色々
もっと写真はあるのですが
ごめんなさい。企業秘密というやつです。断面を見たことで色々とアイデアが出てきました。
やはり現場を通ってきた物から得られるものは多いですね。
ヒントもあれば、答えもたくさん詰まっている。
いい感じ。また一歩進めたと思う。