CRF450L 何回目かのシートの張替え

節分も済んでいよいよ春!とはいかず今日は雪模様。
明日も雪の天気予報なので、バイクにも乗れずバイクをいじり始めてはみたものの、普段からメンテはしっかりしているつもりなので特にやることもないので、春になるということもあり衣替えとしてシートの張替えをしました。
買ってすぐに中身はダカールスペックにして、3年経っても形状ともに問題ないので張替のみです。多分これで5回目かな。
このシートで何キロ乗ったかな。何キロで張り替えたとか記録を取っていないのでよくわかりません。
いつも林道を頑張って走る乗り方なので、一般的なツーリングよりはシートに負担はかけたと思う。
このシートにはオフロードバイクではまず入れることがないタックロールを、実験的に高周波ウエルダーで入れました。
若干、型押しした端面にこすれは見られますが、破れにつながるレベルではありません。気になると言えば気になるのですが、なぜこれに入れたのかというと、ロードバイクのシートに同じように加工した場合に、結果がどうなるのかを早く見たくて、自分のシートに施したわけです。
ちなみにこれは同じ手法で加工したハンターカブのシート。
これは4000kmほど使っていますが、CRF450Lのシートで起きたこすれなどは全く起きていません。
タックロールの高さや、乗り方などで出るであろう問題は大体わかったというのもあり、今回の張替えはオーソドックスな張替えとしました。
プリントをして
ハイ出来上がり。
座面はウルトラスエード(アルカンターラ)の黒
サイド面はホンダ純正色のB-54

荒めのサンドペーパーのような表面模様です。
プリントもしっかり表面の凸凹に追従しています。
自画自賛ですが、かっこいい。
シンプルな配色のシートだけど、ジョニーキャンベルレーシングに頼んで入れてもらった、ジョニーの永久欠番11xのゼッケン入りのデカールと違和感なく合っています。
ビニールレザーB54の赤色もホンダのプラスチックにぴったり合っています。
なので、CRF250Lなども問題なく合わせることができます。

シートウレタンの改造は乗って自分で確かめないと、果たし今提供しているものが良いのかどうかも分からなくなってしまいます。
このバイクに限らず所有するバイクのカバーを頻繁に張り替える理由は、いろんなパターンで張ることでお客様の参考になればいいなという意味もあります。
少しでも改造の参考になれば幸いです。