JCR/HONDA CRF450X Test ride Baja500

6/2にスタートするバハ500 ゼッケン1xを付けるJCR/HONDAのマシンCRF450Xのテストが行われました。サスペンションや細かな部分、そしてなんと言っても気になるのがシート。そのテストの報告をJCR/HONDAの花輪さんからいただいた。

今回はシートウレタン2種類とカバー6種類を送りました。前回サンフェリペ250用に送ったアルカンターラ仕様のシートは「滑る」と言う理由で本番仕様にはなりませんでした。(もちろんアルカンターラが滑る素材ではなく、バハ250で使用するにはというお話)しかし、そのシートはお蔵入りではなくジョニーキャンベルが気に入ってくれてバハで2日間乗ったときは抜群に調子よかったと評価を貰い、プリラン(バハというレースは事前に試走が可能で、それをプリランといいます)では他のみんなも使いたいと言う事でした。

今回は滑り止めに重点を置き、形状にも気を使いました。

そして、テストの結果座面サイド共に滑り止め効果の高いものが評価されて、なんとバハ500の本番で使われるそうです!!!

やったーーーーーーーーーー!ばんざーーーい!って、大きくガッツポーズしちゃいました。

とにかくこれはビッグニュースです。自分でビッグニュースだって言わないほうが言いかと思いつつ、でもこれはビッグニュースなんだから言おう。ゼッケン1x(チャンピオンゼッケンね)がノグチシートを装着して走るんですよ。飛び上がるくらい喜ぶでしょう。だって、マシンの性能を上げるマフラーやサスペンションなどは一般的な改造パーツとして認知されていますが、シートと言うと極端なことを言えば「付いてればいい」程度の認識が、わりと最近まであったと思っています。こうしてJCRのマシンに装着されるということで機能部品としてさらに広くシートの重要性を広めて生きたいと思います。
まだスタートまで時間があるし、ノグチシートが付いたJCR/CRF450Xがトップでゴールするのを願うばかりです。

テントの下に作られたピットには野口製の工具巻き、そしてテストを待つノグチシート。信じられない光景が現実になっている。夢は叶うとよく言うが、夢にも思わなかったことが現実になるとそれまで頭に描かけなかった夢が浮かんできますね。決して欲をかくわけではなくて、ワクワクしたりするけれど緊張でドキドキしたるする夢。益々楽しくなりそうです。

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