ダカール ゴール! 5連覇!とか2冠!とかうれしいです。

チームランドクルーザー市販車向部門5連覇達成!おめでとうございます!

よーーーーく目を凝らして車内の座席のヘッドレスト見てください。うれしいですねぇここにロゴマークが付いているなんて10年前じゃ考えられなかった。それが現実になってるってのが素直にうれしいです。
そんなことより本題です
2号車の転倒リタイヤという場面もありましたが、確実かつ攻めの走りで1号車は市販車クラス1位。ディーゼルクラス1位。
ドライバーの三橋選手は2度目のクラス優勝。彼のコメントにもありますが、あきらめない大切さっていうのは本当に大事で、口ではあきらめないというのは簡単だけど実際にあきらめない精神力っていうのはそう簡単に養えるものではないですね。継続してきた彼の言葉だからこそ重みがあり説得力がありますね。
そして、1回目の優勝から5連覇まで全て当社のクッションがドライバーやナビを支えてきたかと思うと感慨深いです。(リンク先:レースの現場・・で当時サポート風景を見ることができます)
チーム菅原の日野レンジャーも市販車部門1位、10リットル以下クラス1位の2冠!

毎日の映像を眺めてるうちに昨年はしっくりこなかった南米ダカールの景色が、なんとなく今年はダカールっぽく見えてきた。なんだろう、砂漠があるだけじゃダメなんだよなぁ。うまく説明できませんけどね。南米ダカールも行って見たいなと感じた映像が多かったです。
この写真たち見るとますますそう思います。(でも、見る人、見方によっては、なんで?な写真かな)
まだまだ、こうした映像や写真を観て鳥肌立ててる自分が好きです。
やっぱ現場に行きたいですね。
この現場に自分が近づくようにもっともっと快適で機能的なクッションの開発に力を注いでいきたいと思います。
そして自分のクッションで自分が走るんですよ!

ダカール 2010

17のゴールまであと少し。
毎日、目を離さず見てました。
ユーチューブでは毎日のダイジェスト映像が見れるし、オフィシャルサイトではチェックポイントを何位で通過したかが
タイムリーにわかる。
だから、逆転したり後退したりトラブルがあったりといろんなことが現場に近い早さで日本にいながらみられるってのも楽しみ。
先に書いた日本人選手で残っているのは日野レンジャーの菅原照人とランドクルーザーの三橋淳の2名。
池町佳生菅原義正はマシントラブルでリタイヤ。
三橋選手にはチームランドクルーザー5連覇に向けてこのまま突っ走ってほしいです。

11ステージのダイジェスト

チームランドクルーザーの紹介

本革で遊ぶ

いつもはビニールレザーや布を扱う仕事なんだけど、試作や特注などで本革を扱うことも多々あります。
本革=高級 長持ち
ビニールレザー=安っぽい 寿命が短い
と言うことはありません。
何でもかんでも革革っ革って、革ならいいだろうという意見も聴くことがあるけどそうじゃないと思います。
使用する場所や内容によって一番適した素材を使うのが良いのです。
何をどこに使ったらいいのかということについては、あらためてお話しすることにします。
特に本革の場合、経年変化による表面の変化や使い込んでなじんできたときの愛着など人工皮革とは違った楽しみがありますね。ひび割れた人工皮革もけっこういい味出しますね。
さて
私が普段使用している手帳や名刺入れなどは、本革の加工の勉強も兼ねて自分で製作した。
単純に縫い合わせるだけではなく、コバを磨いたり塗装したり、革の裏側の起毛だったものをのりで固めて滑らかにしたりと細かな手間をかけて。



毎日手帳は持ち歩かない。
手帳を毎日持ち歩かないからペンも持ち歩かない。
メモをとる必要があるときに「手帳しか持ってこなかった」と言うこともしばしば。
なので、ちゃんとしたペンホルダーが付いたカバーが欲しかったんだけど、ペンホルダーが付いてはいるものの使いづらいものばかり。考えた挙句こんなところにセットしてみたわけです。
自分で言いますけど、けっこうかっこいいし使いやすいやん!と満足してます。

反対側には当社のマークを高周波ウエルダー機で焼印と言うか型押し。

名刺入れも同じ。
手帳とセットで持っていくことが多いから合わせてみた。
全て【N】の刻印付き。
単なる遊びの製作中から得ることは多いですね。 

チョークバッグ

ボルダリングって知ってますか?簡単に言えば大きな岩(石)登り。ザイルで確保したりしないので気軽にできるスポーツ。これが面白い。自然の石に向かうんだけどそこにはルールがあって、何でもいいからあがりゃーいい。ってわけではないんだ。そこには一定のルールがあって、基本となるルールやルートがあったりする。それがあるから競い合うこともできるし、自分に課題を与えることもできる。
で、贅沢なことに妻の実家がある地区には巨石がいっぱいあり、週末ともなると県内外からボルダリング好きが集まってきて、それぞれいろんな石にくっついてます。一人で黙々とやっている人、カップルでやってる人。グループでやってる人。それそれがそれぞれのスタイルでやってる。


こんな感じ。
これはちゃんと装備をして、基本からちゃんとやっている人たち。


一方こちらは見よう見まねだけど、とりあえずみんな敷いてるし落ちたら痛そうなので落下事故防止のマットを作って現場で遊ぶ気合いだけは十分な椅子屋家族たち。


こんなでかいのから様々なサイズが山の中にたくさんあるんです。
近所に「魚動」と言うクライミングスペースができてから、うちの社員が通うようになり、現在楽しくて仕方がないみたいです。僕も基本を教えてもらいたかったので3回ほど行った。
壁についたホールドには色分けしたテープが貼ってあり、同じテープの色のホールドを使って登りつめる。ただ何でもいいから掴んで登るんでは簡単すぎるもんな。しかし、初めてやると指先の皮が痛いのなんのって。


いずれにしてもシューズとチョークは絶対いるもんだね。まぁそんな事言っているレベルの者がいきなりあんな岩に取り付いては怪我しますわ。
そして、その魚動より注文を貰って製作したチョークバッグ。このサイズが一番使いやすいってことです。



ブラシホルダーもついてます。


バックルを外すと口元はマジックテープで閉まるようになってます。
こんな仕事も請け負っております。

やっと拝めた


今年4日目にして金華山での御来光拝んできた。初日の出?まぁ今年初めて見る日の出なのでそうしておこう。
お日様にたいして特別な信仰心はないけれど、冷え込む砂漠で野宿したり、夜明け前ライトが照らす部分とマップを見ながら寒さに耐えつつ走行しているとき、先ずは地平線が見えてきて、やがて辺りが明るくなり、そしてピカーーと陽がさす。陽がさすと一気に暖かくなるんだよな。
とにかく、何でもかんでも当たり前で過ごさずにこうして毎日お日様が昇ってくるってことに感謝できる気持ちをいつも持っていたいと思います。

ただの暗闇という一つの塊の中にいると、やがてぼんやり地平線が浮いてきて、空と大地がパカッと割れる感じ。

星空の宇宙から青い大気の空が広がって

地平線から大地が延びてきて地球が出来上がる感じ。
と、そんな大げさなことではないけど、周りに何もない場所ではそんなことを発見したような感動があるんです。

そんな朝陽見ながら、かっこつけてみました

テントも張らずに寝てます。テントがないと朝陽がダイレクトに体を照らすので気持ちがいいんです。

トラックの屋根の上で毛布1枚で裸で寝るのがモンゴル人
ここまでの写真がモンゴルで撮ったもの。夕焼けより空や大地の色が少ないので朝はあまり写真撮っていないなぁとアルバム見て思った。

モロッコの砂漠の入り口でスタートを待つ友人。
とにかく寒かった。じっとしてられないの。

陽が昇ればこんな感じ。
朝陽を受けてしばし休憩の図です。
さぁ今年は何回感動する朝陽が見れるかな。