お客様からバイクシートに関するご要望をご相談いただいて、様々な提案、対応をしています。
ブログも参考にしてください
シートの形状を変えたり、衝撃吸収材を挿入するなどした場合は、ノーマルシートと同じ状態に戻すことができません。
また、表皮も一旦はがすと再利用できなくなるもがございます。
また、当社のシート加工は全てにしっかりとした防水処理を施す為、再加工においては、それをはがす所からやるため、加工費も相当にかかってしまいます。
ご注文いただく際には慎重にご検討いただくように、お願い申し上げます。
ロゴマーク
御希望の方にはロゴのプリントをサービスいたします。
(オーダー時にご連絡下さい)
刺繍、メーカーロゴやオリジナルロゴについては有料となります。
ロゴマーク詳細はこちら
特に指定がない場合は「ウェルダータグ」によるロゴ付けをいたします。
「ウェルダータグ」について詳しくこちらに説明があります。
ロゴの有り無し、その他のロゴの表記などについては問い合わせフォームの「加工10」の欄にチェックを入れて、ご要望をお書きください。
形状変更
アンコ抜き、アンコ盛り、形状変更、ほとんどの改造に対応しています。
アンコ抜きの詳細はこちら
アンコ盛りの詳細はこちら
形状確認について
シートの形状を大幅に変える場合、防水処理をする前の状態で形状確認をしていただくことが可能です。防水処理前なので完成時よりは少し柔らかく感じます。短距離であれば乗車も可能です。
料金について
形状確認をする場合は送料が都度加算されます。返送するときはお客様ご負担でお願いします。
手直しについて
確認後に形状を変更することは可能です。
ただし、変更後さらに元の状態に戻したり、当初の依頼内容と大きく変更が出る場合は追加料金をただく場合がございます。
張替
生地の中から、お好きな色とデザインで張替ができます。
デザインが決まらないとか、どんな色がお客様のバイクに合うかもご提案させていただきます。
シートのシワについて
張替やアンコ盛り、アンコ抜きをした場合、シートのサイドに写真のようなシワが出る場合がございます。
しかし、これはシワではなく、お客様の体重によってウレタンが沈み込むことでサイドのレザーがたるみ、跡(クセ)が付きシワに見えるものです。
当社が認めるシワは、シートから降りて時間がたっても、生地がつまめるレベルのたるみを言います。
写真はノーマルシートですが、ノーマルでもこのような跡が付くことがあります。
カバーのデザインについて
カバーの切替(デザイン)は出来るだけお客様の要望に沿って作りたいと考えております。
しかし、縫製上無理があったり、後々不具合が発生しそうな場合は、こちらからご提案する場合がございます。
殆どのシートは1枚で張れないので切替が入ります。
どうしてもここに切替を入れたくない等の要望があれば事前にご連絡ください。
当社にデザインをお任せの場合でも、確認はしていただきますのでご安心ください。
古いバイク、弱ったバイク
ウレタンは経年変化で劣化していきます。
特にウレタンの弱点「加水分解」水に弱く水分を吸って長年経過した物は、ボロボロになっておりシート改造出来ない物もあります。
形だけ再現できればよいから張替して欲しいと言うお客様の要望にはお答えできます。
お客様で判断できかねる場合は一度送って頂き弊社で判断させていただきます。
特に破れて水が浸入したまま暫く乗っていた場合など、表皮を剥がすと酷い状況になっている事があります。
シートの防水処理
シートウレタンの防水処理は全てのシート加工に施します。
1.5mmのEVAシートをシートウレタン全面に接着剤で貼り付けをします。
したがって、縫い目から水の浸入はありますが、シートウレタンまで水が浸入することはありません。
なので、縫い目から水が染み出してきてパンツを濡らすことはありません。
シート形状によっては薄いフィルムでの防水処理をすることもあります。
詳細はブログへ
T-NET
T-NETはダカールラリーなどの長距離で過酷なラリーや、ツーリングシーンなどでお尻の痛みが改善された、快適性が上がったと多くのプロや一般ライダーから評価を得ている衝撃吸収材です。
私自身も2012トゥアレグラリーで使用してバイクからの振動吸収、座圧の分散によって痛みや疲労の軽減を実際に体験し、そのおかげで好成績を収めることが出来ました。
また、T-NETは2013・2014とダカールラリーを走るHRCのワークスマシンに2年連続正式採用されています。
しかし、痛みや疲労の軽減効果につきましては個人差がありますので、効果を保証するものではない事を予めご理解ください。
シートに付属している「工具、ステーなど」工具を使わなければ外れない物はそのままで結構ですが、ネジが緩んでいるもの、手で取り外しできるものは予め外しておいてください。
シートの形状を変えたり、衝撃吸収材を挿入するなどした場合は、ノーマルシートと同じ状態に戻すことができません。
また、表皮も一旦はがすと再利用できなくなるもがございます。
また、当社のシート加工は全てにしっかりとした防水処理を施す為、再加工においては、それをはがす所からやるため、加工費も相当にかかってしまいます。
ご注文いただく際には慎重にご検討いただくように、お願い申し上げます。